○尾張旭市浄化槽雨水貯留施設転用補助金交付要綱

(趣旨)

第1条 この要綱は、尾張旭市補助金等交付規則(平成9年規則第15号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、市が交付する尾張旭市浄化槽雨水貯留施設転用補助金(以下「補助金」という。)の交付に関し、必要な事項を定めるものとする。

(補助金の交付目的)

第2条 公共下水道接続時に不用となる浄化槽を雨水貯留施設に転用する者に対して、その改造工事に要する費用の一部を市が補助することにより、雨水の流出抑制を図り、一時的な河川、下水道施設への負担を軽減するとともに、雨水及び資源の有効利用を促進することを目的とする。

(用語の定義)

第3条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の定義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 浄化槽 浄化槽法(昭和58年法律第43号)第2条第1号に規定する浄化槽で、同法第5条第1項の規定による設置等の届出の審査又は建築基準法(昭和25年法律第201号)第6条第1項の規定による確認を受けたものをいう。

(2) 排水設備 下水道法(昭和33年法律第79号)第10条第1項に規定する排水設備で尾張旭市下水道条例(昭和59年条例第1号)の定めるところにより設置するものをいう。

(3) 雨水貯留施設 敷地内に降った雨水を貯留する雨水貯留槽及び雨水貯留槽に関連する排水設備で、貯留した雨水を散水等として利用するための施設をいう。

(4) 改造工事 浄化槽を雨水貯留施設に転用するために行う、浄化槽内部の不要部品の撤去及び仕切り板の穴開け工事、雨水集水配管及び雨水管の取付け工事、ポンプ本体費用及びポンプの設置に係る工事のことをいう。

(補助事業者)

第4条 補助金の交付対象者(以下「補助事業者」という。)は、下水道法第9条第2項の規定により下水の処理の開始を告示した区域内において自らの負担により改造工事を行う者とする。

2 前項の規定にかかわらず、尾張旭市市税条例(昭和34年条例第4号)に定める市民税、固定資産税、都市計画税及び尾張旭市下水道条例に定める取付管設置工事費を滞納している者は、補助事業者となることができない。

(補助対象経費)

第5条 この補助金の補助対象経費は、1世帯につき1基の改造工事に要した経費とする。

(補助金の額)

第6条 補助金の額は、補助対象経費の2分の1に相当する額(その額が100,000円を超える場合は100,000円)を上限とする。

2 前項の補助金の額に千円未満の端数が生じた場合には、その端数を切り捨てた額とする。

(交付の申請)

第7条 補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、改造工事に着手する前に、尾張旭市浄化槽雨水貯留施設転用補助金交付申請書(第1号様式)に次に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(1) 尾張旭市下水道条例施行規則(昭和59年規則第2号)第6条に規定する排水設備等工事計画確認申請書

(2) 改造工事の図面(配管工事等の平面図、浄化槽本体に改造がある場合は断面図)

(3) 改造工事見積書の写し

(4) 改造工事場所の案内図

(5) 使用するポンプの説明に係る資料

(6) 誓約書(第2号様式)

(7) その他市長が必要と認める書類

(交付決定及び通知)

第8条 市長は、前条の申請書を受理したときは、速やかにその内容を審査し、補助金の交付の可否を尾張旭市浄化槽雨水貯留施設転用補助金交付(不交付)決定通知書(第3号様式)により申請者に通知するものとする。

(計画変更等)

第9条 補助事業者は、補助金の交付の決定を受けた後において、当該改造工事の内容を変更(中止しようとする場合を含む。ただし、補助金交付決定額に変更がない程度の軽微な変更を除く。)する場合は、直ちに、尾張旭市浄化槽雨水貯留施設転用補助金計画(変更・中止)承認申請書(第4号様式)に必要な書類を添えて市長に提出し、承認を得なければならない。

2 市長は、前項の申請があったときは、その内容を審査し、変更(中止を含む。)を承認する場合は、尾張旭市浄化槽雨水貯留施設転用補助金(変更・中止)決定通知書(第5号様式)により補助事業者に通知するものとする。

(完了報告)

第10条 補助事業者は、改造工事が完了したときは、その工事の完了した日から14日以内に尾張旭市浄化槽雨水貯留施設改造工事完了報告書(第6号様式)に次に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(1) 改造工事完了後の配置図及び配管図

(2) 改造工事写真

(3) 改造工事に係る請求書及び領収書の写し

(4) その他、市長が必要と認める書類

(補助金の額の決定)

第11条 市長は、前条の規定による報告書を受理したときは、速やかにその内容を審査し、適当と認めたときは、交付すべき補助金の額を決定し、尾張旭市浄化槽雨水貯留施設転用補助金交付額確定通知書(第7号様式)により補助事業者に通知するものとする。

2 補助事業者は、補助金の額の決定を受けた後、速やかに尾張旭市浄化槽雨水貯留施設転用補助金請求書(第8号様式)を市長に提出しなければならない。

(補助金交付決定の取消し又は補助金の返還)

第12条 市長は、補助事業者が次の各号のいずれかに該当するときは、尾張旭市浄化槽雨水貯留施設転用補助金交付決定取消通知書(第9号様式)により補助事業者に通知し、補助金の交付の決定額の全部若しくは一部を取り消し、又は既に交付した補助金の全部若しくは一部を返還させるものとする。

(1) 偽りその他不正な手段により補助金の交付を受けたとき。

(2) 補助金を他の用途に使用したとき。

(3) その他この要綱に違反したとき。

(現地調査)

第13条 市長は、補助金にかかる予算の執行の適正を期すため、必要に応じて改造工事の施行状況を現地において調査することができる。

(維持管理等)

第14条 浄化槽を雨水貯留施設へ改造した者は、雨水貯留施設の適切な維持管理に努めることとし、改造工事完了後雨水貯留施設自体の変形、破損、浮き上がり等又は雨水貯留施設の異常からその他のものに事故、問題等が生じても、市はその責めを負わない。

(委任)

第15条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が定める。

附 則

1 この要綱は、平成29年4月1日から施行する。

2 この要綱は、平成32年3月31日限り、その効力を失う。

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尾張旭市浄化槽雨水貯留施設転用補助金交付要綱

平成28年12月20日 要綱等

(平成29年4月1日施行)