○尾張旭市立図書館所蔵の図書館資料の保存、除籍並びに廃棄及び再利用に関する要綱

(趣旨)

第1条 この要綱は尾張旭市立図書館条例に基づき、同館所蔵の図書館資料(以下「資料」という。)の保存と蔵書構成の適正化、及び有効利用を図るため、資料の保存、除籍並びに廃棄及び再利用に関し必要な事項を定めるものとする。

(保存)

第2条 資料の保存期限は、「永久保存」を原則とする。

(除籍)

第3条 資料の現状を明確にし、常に正常な利用状態に置くため、次に掲げる資料は除籍する。

(1) 無価値資料

(2) 汚損・破損資料

(3) 不明資料

(4) 未返却資料

(5) その他資料

(無価値資料)

第4条 無価値資料とは、原則的に次に掲げる資料をいう。

(1) 10年以上経過し、保存する価値を喪失したもの

(2) 重複資料のうち今後多くの利用が見込めないもの

(3) 新版・改訂版などを入手して文献的価値を失ったもの

(4) 内容的に古くなり、資料的価値を失ったもの

(5) 保存期限を限定している逐次刊行物(尾張旭市立図書館逐次刊行物の保存に関する要綱(平成13年1月11日制定)に規定している。)でその期限を過ぎたもの

(無価値資料の検討)

第5条 資料の保存については、おおむね10年を区切りとして無価値の検討をする。

ただし、次のものは原則として対象としない。

(1) 郷土図書など網羅的に収集しているもの

(2) 参考図書(百科辞典は除く)

(3) 絶版などの理由で入手困難なもの

(4) 類書がほかにないもの

(5) 体系的、古典的資料になり得るもの

(6) 図書館関係、伝記、美術書、個人全集などの全集もの

(7) その他永続的価値を有するもの

(汚損・破損資料)

第6条 汚損・破損資料とは、次に掲げる資料をいう。

(1) 使用頻度が高く、汚損・破損などが甚だしく修理不能なもの

(2) 借受者が天災などにより著しく汚損・破損し修理不能なもの

(不明資料)

第7条 不明資料とは、特別整理期間中の蔵書点検で、原則として3年間連続して所在不明の資料をいう。

(未返却資料)

第8条 未返却資料とは、貸出年度から2年間の督促をしてもなお未返却のもので、それ以降2年経過した資料をいう。

(その他の資料)

第9条 その他特に館長が必要と認めた資料をいう。

(除籍手続き)

第10条 資料の除籍は次の手続きによる。

(1) 除籍にあたっては、除籍しようとする資料のリストを作成し、尾張旭市立図書館図書選定委員会にて検討した後、教育長が決定するものとする。

(2) MARC(機械可読目録)に除籍登録をする。ただし原簿は手を加えない。

(廃棄)

第11条 資料は前条の規定により除籍を終了した資料について行うものとする。

(廃棄方法)

第12条 廃棄は次の方法によるものとする。

(1) 焼却

(2) その他

(再利用)

第13条 資料の再利用は除籍を終了した無価値図書について行うことができる。

(再利用の方法)

第14条 再利用は、つぎの方法によるものとする。

(1) 所管換え(小・中学校はじめ市公共施設)

(2) 無償譲渡(市民又は利用者等)

(3) 寄贈(図書館等)

2 資料の再利用にあたっては、在籍の資料と明確に区別できるように加工しなければならない。

この要綱は、平成17年8月23日から施行する。

尾張旭市立図書館所蔵の図書館資料の保存、除籍並びに廃棄及び再利用に関する要綱

平成17年8月23日 要綱等

(平成17年8月23日施行)