○新潟県アスベストの排出及び飛散の防止等に関する条例施行規則

平成17年12月27日

新潟県規則第144号

新潟県アスベストの排出及び飛散の防止等に関する条例施行規則をここに公布する。

新潟県アスベストの排出及び飛散の防止等に関する条例施行規則

(趣旨)

第1条 この規則は、新潟県アスベストの排出及び飛散の防止等に関する条例(平成17年新潟県条例第97号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(用語)

第2条 この規則で使用する用語は、条例で使用する用語の例による。

(吹付けアスベスト等)

第3条 条例第2条第1号の規則で定める建築材料は、次に掲げる建築材料とする。

(1) 吹付けアスベスト

(2) アスベストを含有する保温材(前号に掲げるものを除く。)

(3) アスベストを含有する耐火被覆材(第1号に掲げるものを除く。)

(4) アスベストを含有する断熱材(第1号に掲げるものを除く。)

(作業基準)

第4条 条例第9条の作業基準は、別表の左欄に掲げるアスベスト排出等作業の種類に応じ、同表の右欄に掲げる作業基準のとおりとする。

(アスベスト排出等作業の実施の届出)

第5条 条例第10条第1項又は第2項の規定による届出は、別記第1号様式により行わなければならない。

2 条例第10条第3項の規則で定める事項は、次に掲げる事項とする。

(1) アスベスト排出等作業の対象となる建築物の概要、配置図及び付近の状況

(2) アスベスト排出等作業の工程を明示した特定工事の工程の概要

(3) 注文者の氏名又は名称

(4) 届出をする者の現場責任者の氏名及び連絡場所

(5) 下請負人がアスベスト排出等作業を実施する場合の当該下請負人の現場責任者の氏名及び連絡場所

3 条例第10条の規定により知事に提出する書類の部数は、正副2部とする。

(周辺住民への周知)

第6条 条例第15条第1項の規定による表示は、見やすい箇所に次に掲げる事項を表示した掲示板を設けて行わなければならない。

(1) 法第18条の15第1項若しくは第2項又は条例第10条第1項若しくは第2項の規定による届出の年月日及び届出先、届出者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては、その代表者の氏名

(2) アスベスト排出等作業の実施の期間

(3) アスベスト排出等作業の方法

(4) 現場責任者の氏名及び連絡場所

2 前項の表示は、アスベスト排出等作業の開始の日の7日前からその終了の日までの間、行わなければならない。ただし、災害その他非常の事態の発生によりアスベスト排出等作業を緊急に行う必要がある場合は、遅くともアスベスト排出等作業の開始の日からその終了の日までの間、行わなければならない。

(廃棄物処理計画等の届出等)

第7条 条例第16条第1項の規定による届出及び報告は、別記第2号様式により、アスベスト排出等作業の開始の日の7日前までに行わなければならない。

2 前項の規定にかかわらず、災害その他非常の事態の発生によりアスベスト排出等作業を緊急に行う必要がある場合の同項の届出及び報告は、当該アスベスト排出等作業に係る特定アスベスト廃棄物の運搬の開始の日の2日前まで(当該2日前の日が県の休日(新潟県の休日を定める条例(平成元年新潟県条例第5号)第1条第1項に規定する県の休日をいう。以下この項において同じ。)に当たる場合における前項の届出については、当該2日前の日前においてその日に最も近い県の休日でない日まで)に行わなければならない。

3 第1項の届出及び報告には、次に掲げる書類を添付しなければならない。ただし、その書類を前2項に規定する届出及び報告の期限までに調製することができない場合は、調製後速やかに、知事及び注文者に提出しなければならない。

(1) 緊急時の連絡体制を記載した書類

(2) 特定アスベスト廃棄物の処理を他人に委託する場合にあっては、当該委託に係る契約書及びこれに添付された書面の写し

4 条例第16条第2項の規定による届出及び報告は、別記第3号様式により、特定アスベスト廃棄物の最終処分が終了した日(最終処分を他人に委託した場合にあっては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)第12条の3第4項若しくは第5項若しくは第12条の5第6項の規定により最終処分が終了した旨が記載された産業廃棄物管理票の写しの送付を受け、又は同条第5項の規定により最終処分が終了した旨の通知を受けた日)から14日以内に行わなければならない。

5 特定アスベスト廃棄物の処理が他人に委託された場合にあっては、前項の届出及び報告には、次に掲げる書類を添付しなければならない。

(1) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第12条の3第3項から第5項まで若しくは第12条の5第6項の規定により送付を受けた産業廃棄物管理票の写しを複写機により複写したもの又は同条第5項の規定による通知の内容を出力した書面

(2) 第3項第2号に掲げる書類の提出後に、当該委託に係る契約の内容に変更があった場合にあっては、当該委託に係る変更後の契約書及びこれに添付された書面の写し

6 前各項の規定により知事に提出する書類の部数は、正副2部とする。

(平23規則12・令2規則11・一部改正)

附 則

(施行期日)

1 この規則は、公布の日から施行する。ただし、第4条から第7条まで、次項及び附則第3項の規定は、平成18年2月1日から施行する。

(経過措置)

2 平成18年2月1日から同月7日までの間にアスベスト排出等作業を開始しようとする者に係る第6条第2項及び第7条第1項の規定の適用については、第6条第2項中「アスベスト排出等作業の開始の日の7日前」とあり、及び第7条第1項中「アスベスト排出等作業の開始の日の7日前まで」とあるのは、「平成18年2月1日」とする。

3 平成18年2月1日又は2日に特定アスベスト廃棄物の運搬を開始しようとする者に係る第7条第2項の規定の適用については、同項中「当該アスベスト排出等作業に係る特定アスベスト廃棄物の運搬の開始の日の2日前まで」とあるのは、「平成18年2月1日」とする。

附 則(平成23年規則第12号)

(施行期日)

1 この規則中第3条の規定は平成23年6月1日から、その他の規定は同年4月1日から施行する。

(書類の提出部数及び経由機関)

2 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則等の一部を改正する省令(平成23年環境省令第1号)附則第12条第1項(同令附則第15条、第18条及び第21条において準用する場合を含む。)の規定により知事に提出する申請書は、1部(県内(新潟市を除く。以下同じ。)において産業廃棄物又は特別管理産業廃棄物の積替え(産業廃棄物収集運搬業又は特別管理産業廃棄物収集運搬業の許可を受けて行う積替えをいう。以下同じ。)又は処分(産業廃棄物処分業又は特別管理産業廃棄物処分業の許可を受けて行う処分をいう。以下同じ。)を行う場合にあっては、2部)を次に掲げる機関を経由して提出しなければならない。

(1) 産業廃棄物又は特別管理産業廃棄物の処分を行う場合にあっては、県内に所在する当該処分の用に供する主要な施設(2以上の施設があるときは、これらのうちいずれか一の施設)の所在地を管轄する地域振興局長

(2) 産業廃棄物又は特別管理産業廃棄物の積替えを行う場合(前号に規定する場合を除く。)にあっては、県内に所在する当該積替えの主たる場所を管轄する地域振興局長

(3) 前2号に規定する場合以外の場合にあっては、住所地を管轄する地域振興局長。ただし、住所が新潟市又は県外の場合にあっては、知事に提出するものとする。

附 則(令和元年規則第2号)

この規則は、令和元年7月1日から施行する。

附 則(令和2年規則第11号)

この規則は、令和2年4月1日から施行する。

別表(第4条関係)

(令元規則2・一部改正)

アスベスト排出等作業の種類

作業基準

1 条例第2条第2号アに規定する作業(次項及び3の項に掲げるものを除く。)

次に掲げる事項を遵守して作業の対象となる建築物に使用されている吹付けアスベスト等を除去し、又はこれと同等以上の効果を有する措置を講ずること。

(1) 吹付けアスベスト等の除去を行う場所(以下「作業場」という。)を他の場所から隔離し、及び作業場の出入口に前室を設置すること。

(2) 作業場を負圧に保ち、作業場の排気に日本産業規格Z8122に定めるHEPAフィルタを付けた集じん・排気装置を使用すること。

(3) 除去する吹付けアスベスト等を薬液等により湿潤化すること。

(4) 吹付けアスベスト等の除去後、作業場の隔離を解くに当たっては、吹付けアスベスト等を除去した部分にアスベストの飛散を抑制するための薬液等を散布するとともに、作業場内のアスベストを処理すること。

2 条例第2条第2号アに規定する作業のうち、第3条第2号から第4号までに規定する建築材料を除去する作業であって、吹付けアスベスト等をかき落とさず、切断せず、及び破砕せずに除去するもの(次項に掲げるものを除く。)

次に掲げる事項を遵守して作業の対象となる建築物に使用されている吹付けアスベスト等を除去し、又はこれと同等以上の効果を有する措置を講ずること。

(1) 吹付けアスベスト等の除去を行う部分の周辺を事前に養生すること。

(2) 除去する吹付けアスベスト等を薬液等により湿潤化すること。

(3) 吹付けアスベスト等の除去後、作業場の養生を解くに当たっては、吹付けアスベスト等を除去した部分にアスベストの飛散を抑制するための薬液等を散布するとともに、作業場内のアスベストを処理すること。

3 条例第2条第2号アに規定する作業のうち、人が立ち入ることが危険な状態の建築物を解体する作業その他の建築物の解体に当たりあらかじめ吹付けアスベスト等を除去することが著しく困難な作業

作業の対象となる建築物に散水し、又はこれと同等以上の効果を有する措置を講ずること。

4 条例第2条第2号イに規定する作業

次に掲げる事項を遵守して作業の対象となる建築物の部分に使用されている吹付けアスベスト等を除去し、囲い込み、若しくは封じ込め、又はこれらと同等以上の効果を有する措置を講ずること。

(1) 吹付けアスベスト等をかき落とし、切断し、又は破砕して除去する場合は1の項作業基準の欄各号に掲げる事項を遵守することとし、これら以外の方法で除去する場合は2の項作業基準の欄各号に掲げる事項を遵守すること。

(2) 吹付けアスベスト等を囲い込み、又は封じ込めるに当たっては、当該吹付けアスベスト等の劣化状態及び下地との接着状態を確認し、劣化が著しい場合又は下地との接着が不良な場合は、当該吹付けアスベスト等を除去すること。

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(平23規則12・令2規則11・一部改正)

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新潟県アスベストの排出及び飛散の防止等に関する条例施行規則

平成17年12月27日 規則第144号

(令和2年4月1日施行)