○秋田県保育所の設備及び運営に関する基準を定める条例施行規則

平成二十五年三月十九日

秋田県規則第十九号

秋田県保育所の設備及び運営に関する基準を定める条例施行規則をここに公布する。

秋田県保育所の設備及び運営に関する基準を定める条例施行規則

(衛生管理等)

第二条 保育所は、入所している児童の使用する設備、食器等及び飲用に供する水について、衛生的な管理に努め、又は衛生上必要な措置を講じなければならない。

2 保育所は、当該保育所において感染症又は食中毒が発生し、又はまん延しないように必要な措置を講じなければならない。

3 保育所は、必要な医薬品その他の医療品を備えるとともに、これらの管理を適正に行わなければならない。

(入所している児童及び職員の健康診断)

第三条 保育所の長は、入所している児童について、入所時の健康診断、少なくとも一年に二回の定期の健康診断及び臨時の健康診断を、学校保健安全法(昭和三十三年法律第五十六号)第十一条及び第十三条に規定する健康診断に準じて行わなければならない。

2 前項の規定にかかわらず、保育所の長は、入所している児童について、児童相談所等における入所前の健康診断が行われた場合であって、当該健康診断が前項の入所時の健康診断の全部又は一部に相当するものであると認められるときは、同項の入所時の健康診断の全部又は一部を行わないことができる。この場合において、保育所の長は、児童相談所等における入所前の健康診断の結果を把握しなければならない。

3 第一項の健康診断をした医師は、その結果必要な事項を、母子健康手帳又は入所している児童の健康を記録する表に記入するとともに、必要に応じ保育の提供又は児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第二十四条第五項若しくは第六項の規定による措置の解除又は停止その他の必要な手続をとることを、保育所の長に勧告しなければならない。

4 保育所の職員の健康診断に当たっては、入所している児童の食事を調理する者について、特に綿密な注意が払われなければならない。

(平二六規則四九・一部改正)

(苦情への対応)

第四条 保育所は、その行った保育に関する入所している児童又はその保護者等からの苦情に迅速かつ適切に対応するために、当該苦情を受け付けるための窓口の設置その他の必要な措置を講じなければならない。

(平二六規則四九・旧第五条繰上)

(事故発生時の対応)

第五条 保育所は、条例第十五条第一項の事故の状況及び同項の規定により講じた措置について記録しなければならない。

2 保育所は、入所している児童の処遇により賠償すべき事故が発生した場合は、速やかに、その損害の賠償をしなければならない。

(平二六規則四九・旧第六条繰上・一部改正)

(設備の基準)

第六条 条例第十六条第一号及び第四号の規則で定める設備は、便所とする。

2 条例第十六条第七号(二)の規則で定める施設又は設備は、次の表の上欄に掲げる同号(二)に規定する階について、同表の中欄に掲げる区分に従い、それぞれ同表の下欄に掲げる施設又は設備とする。

区分

施設又は設備

二階

常用

一 屋内階段

二 屋外階段

避難用

一 建築基準法施行令(昭和二十五年政令第三百三十八号)第百二十三条第一項各号に定める構造の屋内階段(建築物の一階から二階までの部分に限り、屋内と階段室とが、バルコニー又は付室を通じて連絡し、かつ、同条第三項第三号、第四号及び第十号に定める基準を満たすものに限る。)又は同項各号に定める構造の屋内階段

二 待避上有効なバルコニー

三 建築基準法(昭和二十五年法律第二百一号)第二条第七号の二に規定する準耐火構造の屋外傾斜路又はこれに準ずる設備

四 屋外階段

三階

常用

一 建築基準法施行令第百二十三条第一項各号又は第三項各号に定める構造の屋内階段

二 屋外階段

避難用

一 建築基準法施行令第百二十三条第一項各号に定める構造の屋内階段(建築物の一階から三階までの部分に限り、屋内と階段室とが、バルコニー又は付室を通じて連絡し、かつ、同条第三項第三号、第四号及び第十号に定める基準を満たすものに限る。)又は同項各号に定める構造の屋内階段

二 耐火構造(建築基準法第二条第七号に規定する耐火構造をいう。以下同じ。)の屋外傾斜路又はこれに準ずる設備

三 屋外階段

四階以上

常用

一 建築基準法施行令第百二十三条第一項各号又は第三項各号に定める構造の屋内階段

二 建築基準法施行令第百二十三条第二項各号に定める構造の屋外階段

避難用

一 建築基準法施行令第百二十三条第一項各号に定める構造の屋内階段(建築物の一階から乳児室等(条例第十六条第七号に規定する乳児室等をいう。以下同じ。)が設けられている階までの部分に限り、屋内と階段室とが、バルコニー又は付室(階段室が同令第百二十三条第三項第二号に規定する構造を有する場合を除き、同号に規定する構造を有するものに限る。)を通じて連絡し、かつ、同項第三号、第四号及び第十号に定める基準を満たすものに限る。)又は同項各号に定める構造の屋内階段

二 耐火構造の屋外傾斜路

三 建築基準法施行令第百二十三条第二項各号に定める構造の屋外階段

3 条例第十六条第七号(四)の規則で定める要件は、次のとおりとする。

 前項に規定する施設又は設備が避難上有効な位置に設けられ、かつ、乳児室等の各部分からその一に至る歩行距離が三十メートル以下となるように設けられていること。

 調理室(次に掲げる要件のいずれかに該当するものを除く。以下同じ。)以外の部分と調理室の部分が耐火構造の床若しくは壁又は建築基準法施行令第百十二条第一項に規定する特定防火設備で区画されていること。この場合において、換気、暖房又は冷房の設備の風道が設けられ、かつ、当該床若しくは壁を貫通する部分又はこれに近接する部分に防火上有効にダンパーが設けられていること。

(一) スプリンクラー設備その他これに類する設備で自動式のものが設けられていること。

(二) 調理用器具の種類に応じて有効な自動消火装置が設けられ、かつ、調理室の外部への延焼を防止するために必要な措置が講じられていること。

 壁及び天井の室内に面する部分の仕上げを不燃材料を用いてすること。

 非常警報器具又は非常警報設備及び消防機関へ火災の発生を通報する設備が設けられていること。

 カーテン、敷物、建具等で可燃性のものについて防炎処理を施すこと。

4 条例第十六条第八号の規則で定める保育所の設備の基準は、乳児室等には、保育に必要な用具を備えることとする。

(平二六規則四九・旧第七条繰上・一部改正、平二八規則四〇・一部改正)

(保育時間)

第七条 保育所における保育時間は、一日につき八時間を原則とし、保護者の労働時間その他の児童の家庭の状況等を考慮して保育所の長が定める。

(平二六規則四九・旧第八条繰上)

(保護者との連絡)

第八条 保育所の長は、常に入所している児童の保護者と密接な連絡をとり、保育の内容等について、その保護者の理解及び協力を得るように努めなければならない。

(平二六規則四九・旧第九条繰上)

(業務の質の評価等)

第九条 保育所は、その行う業務の質の評価を自ら行い、常にその改善を図らなければならない。

2 保育所は、その行う業務の質について定期的に外部の者による評価を受けて、その結果を公表し、常にその改善を図るように努めなければならない。

(平二六規則四九・追加)

附 則

この規則は、平成二十五年四月一日から施行する。

附 則(平成二六年規則第四九号)

この規則は、秋田県保育所の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例(平成二十六年秋田県条例第百九号)の施行の日から施行する。

附 則(平成二八年規則第四〇号)

この規則は、建築基準法施行令及び地方自治法施行令の一部を改正する政令(平成二十八年政令第六号)の施行の日(平成二十八年六月一日)から施行する。

秋田県保育所の設備及び運営に関する基準を定める条例施行規則

平成25年3月19日 規則第19号

(平成28年6月1日施行)