○蘭越町奨学資金貸与基金の設置及び管理運用に関する条例

昭和59年3月15日

条例第7号

(設置)

第1条 蘭越町は、優秀な学徒で、経済的理由により修学困難な者に対し、学費の貸与を行い、有為な人材を育成することを目的として、蘭越町奨学資金貸与基金(以下「基金」という。)を設置する。

(積立て)

第2条 基金は、一般会計及び特別会計の決算剰余金の一部及び寄附金その他の諸入金をもつて積立てるものとする。

(管理)

第3条 基金に属する現金は、金融機関への預貯金その他確実かつ、有利な方法により保管しなければならない。

2 基金に属する現金は、必要に応じ確実かつ、有利な有価証券に代えることができる。

(基金から生ずる収入の運用)

第4条 基金から生ずる収入は、奨学資金特別会計に計上し、その収入金額の範囲内において貸与するものとする。ただし、当分の間、基金を減少させない範囲で貸与することができる。

(繰替運用等)

第4条の2 町長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰り戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用し、又は一般会計の歳入歳出予算の定めるところにより歳入に繰り入れて運用することができる。

(貸与)

第5条 奨学金は、現に町民の子弟であつて、学校教育法(昭和22年法律第26号)に規定する高等学校、高等専門学校、専修学校特殊教育の学校高等部(以下本条において「高等学校等」という。)及び大学(国等の設置する大学校で町長が特に認める大学校を含む。)に入学している者とし、貸与の金額及び期間は、次のとおりとする。

奨学生の種類

貸与月額

貸与期間

高等学校等奨学生

10,000円

正規の最短修学期間

大学奨学生

30,000円

同上

2 貸与人員は、予算の範囲内で町長が定める。

(奨学生の採用)

第6条 前条第1項に規定する学校に入学を許可された者で、奨学金の貸与を受けようとする者は、4月20日までに、蘭越町教育委員会(以下「教育委員会」という。)に申請しなければならない。

2 奨学生の採用は、教育委員会が選考し、決定する。

(貸与等の方法)

第7条 奨学金は、毎月在学学校長又は保護者を経て1ケ月分を貸与する。ただし、事情により、2ケ月分又は3ケ月分を貸与することができる。

(奨学生等の義務)

第8条 奨学生又は保護者は、教育委員会の請求があつた場合は、学業成績証明書、生活状況報告書その他必要書類を提出しなければならない。

2 奨学生又は保護者は、奨学生が転学、退学、進学、休学、卒業その他身分上に異動があつた場合は、その事実の日から7日以内に教育委員会に届出しなければならない。

(保証人)

第9条 保護者は、奨学金の償還につき保証人となるほか、教育委員会が適当と認める保証人1人をつけなければならない。

2 保証人は、連帯して奨学金の償還する責を有する。

(償還及び利子等)

第10条 奨学生は、貸与の終了したときから6ケ月経過後10年以内に奨学金を返還しなければならない。

2 教育委員会は、奨学生又は保護者が奨学金を目的以外に使用したとき、又は貸与条件に従わなかつたときは、奨学金の貸与を停止し、若しくは既に貸与の奨学金の全部又は一部を繰上償還させることができる。

3 奨学生又は保護者は、必要に応じ、奨学金の全部又は一部を繰上償還することができる。

4 奨学金は、無利子とし、年賦償還とする。ただし、都合により、半年賦又はその他の方法により償還することができる。

(償還の猶予)

第11条 奨学生であつた者が、次の各号の1に該当するときは、その期間中奨学金の償還の期限を猶予することができる。

(1) 上級学校(大学院及び医学実地修練の期間を含む。)に在学しているとき。

(2) 負傷又は病気、その他特別な事情のため償還が困難なとき。

(償還の免除)

第12条 奨学生又は奨学生であつた者が、次の各号の1に該当するときは、奨学金(すでに償還した額を除く。)の全部若しくは一部の償還を免除することができる。

(1) 死亡又は失そうの宣告を受けたとき。

(2) 精神又は身体に著しい障害により、労働能力が喪失し、償還ができなくなつたとき。

(3) 重大な災禍その他特別の理由によつて償還ができなくなつたとき。

(委任規定)

第13条 この条例に定めるもののほか、必要な事項は、教育委員会が定める。

附 則

1 この条例(以下「新条例」という。)は、公布の日から施行する。

2 蘭越町奨学資金条例(昭和38年蘭越町条例第12号。以下「旧条例」という。)は、廃止する。

3 旧条例に基づき積立てられた基金及び貸与の決定した奨学金は、新条例に基づく基金及び貸与した奨学金とする。

附 則(昭和60年3月13日条例第9号)

この条例は、公布の日から施行する。

附 則(昭和61年3月15日条例第10号)

1 この条例は、公布の日から施行する。

2 改正後の第5条第1項の規定は、この条例の施行の日(以下「施行日」という。)以後の入学生について適用し、施行日前の入学生については、なお従前の例による。

附 則(平成14年3月11日条例第7号)

この条例は、平成14年4月1日から施行する。

附 則(平成16年3月15日条例第10号)

この条例は、平成16年4月1日から施行する。

蘭越町奨学資金貸与基金の設置及び管理運用に関する条例

昭和59年3月15日 条例第7号

(平成16年4月1日施行)