○畜産振興地域における県有雌牛の貸付け譲渡に関する規則

昭和四十三年八月七日

規則第三号

(趣旨)

第一条 この規則は、畜産振興地域における県有乳用雌牛の貸付け・譲渡に関する条例(昭和四十一年青森県条例第三十四号)により六戸町が貸付けを受けた県有乳用雌牛及び肉用雌牛(以下「貸付牛」という。)の貸付け譲渡等に関して必要な事項を定める。

(貸付けを受けることができる者の条件)

第二条 乳用雌牛の貸付けを受ける事ができる者の条件は、次のとおりとする。

 個人にあつては、生後二十四ヶ月以上の乳用雌牛(以下「乳用成牛」という。)の飼養頭数が五頭以下であること。

 農業生産法人にあつては、その飼養する乳用成牛の頭数を常時従事者(農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)第二条第七項第二号に規定する農業従事者をいう。以下同じ。)の数で除して得た頭数が五頭以下であること。

(貸付けの申請等)

第三条 貸付牛の貸付けを受けようとする者(以下「借受者」という。)は、貸付申請書(様式第一号)に次に掲げる書類を添えて町長に提出しなければならない。

 事業実施計画書(様式第二号)

 借受者調書(様式第三号)

 借受者が農業生産法人の場合にあつては、その農業生産法人の定款及び事業概要を記載した書面

2 町長は、前項の申請があつた場合は、貸付けるかどうかを決定し、その決定の内容を当該申請者に通知するものとする。

(受領書の提出)

第四条 前条第二項の規定により、貸付決定の通知を受けた者は、貸付牛の引渡しを受けるときは、直ちに受領書(様式第四号)を町長に提出しなければならない。

(貸付け内容等の変更)

第五条 貸付牛の貸付を受けた者(以下「借受人」という。)は、第三条第一項第二号の調書に記載された借受人又は貸付頭数を変更しようとするときは、あらかじめ町長の承認を受けなければならない。

2 借受人は、第三条第一項第一号の計画書又は同項第三号の定款につき変更があつたときは、遅滞なくその内容を町長に報告しなければならない。

(貸付け頭数)

第六条 同一年度に、個人に対する貸付牛の頭数は、二頭又は一頭とする。ただし、乳用雌牛にあつては現に飼養している乳用雌牛のほか、三頭以上の乳用雌牛を飼養するのに要する飼料を自給するための草地を確保しており、かつ、放牧等による省力飼養する個人に対して乳用雌牛を貸付けする場合は、この限りでない。

2 貸付けする乳用雌牛の貸付牛の限度頭数は、次のとおりとする。

 個人に対して貸付けする場合 六頭からその者がこの規則による最初の貸付けを受けたときにおいて、現に飼養していた乳用成牛の頭数を控除して得た頭数

 農業生産法人に対して貸付けする場合 六頭にその農業生産法人の常時従事者の数を除して得た頭数からその農業生産法人がこの規則による最初の貸付けを受けたときにおいて現に飼養していた乳用成牛の頭数を控除して得た頭数

 乳用雌牛の貸付けを受けることができる者の要件は、その飼養している生後二十四ヶ月以上の乳用雌牛(以下「乳用成牛」という。)の頭数(農業生産法人にあつては、飼養する乳用雌牛の頭数をその常時従事者(農地法第二条第七項第三号に規定する農業従事者をいう。以下同じ)の数で除いて得た頭数)が一頭以上五頭以下であることとする。ただし、草地改良事業共同利用模範牧場設置事業又は開拓パイロット事業が行われ、今後大幅な酪農発展を期待することができる地域にあつては現に乳用成牛を飼養していることを要しない。

(貸付期間)

第七条 貸付牛の貸付期間は、五年以内とする。

(果実の帰属)

第八条 貸付けした貸付牛の果実は、借受人に帰属する。

(遵守事項)

第九条 借受人は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

 貸付牛につき盗難、失そう、疾病、死亡その他重大な事故があつたときは、遅滞なく事故報告書(様式第六号)を町長に提出すること。

 貸付牛が分べん、流産、死産したときは、すみやかに分べん報告書(様式第七号)を町長に提出すること。

 貸付牛を譲渡し、及び担保に供しないこと。

 第七条の貸付期間満了後一ヶ月以内にその貸付期間満了の際の事業実施に関する実績書(様式第五号)を町長に提出しなければならない。

(貸付牛の返納の申請等)

第十条 借受人は、貸付牛が先天的に繁殖能力を欠く場合又は借受人の責に帰さない理由により、貸付牛が繁殖能力を欠くに至つた場合は、当該貸付牛を返納することができる。

2 町長は、前項の規定により貸付牛が返納された場合において、当該貸付牛の処分価格が当該貸付牛の購入価格を超えるときは、その超える額を当該貸付牛を返納した借受人に交付するものとする。

3 借受人は、貸付牛を返納しようとするときは、返納申請書(様式第八号)を町長に提出しなければならない。

4 町長は、前項の申請があつた場合は、返納を認めるかどうかを決定し、その決定内容を当該申請者に通知するものとする。

(監督)

第十一条 町長は、借受人に対し、貸付牛の飼育管理について必要な指示をすることができる。

2 町長は、貸付牛の管理を適切に行わせるため必要があるときは、借受人に対して報告させ、又は職員に関係書類を検査させることができる。

(返納命令)

第十二条 町長は、借受人が次の各号の一に該当する場合は、貸付牛の全部又は一部の返納を命ずることができる。

 第九条に規定する遵守義務に違反したとき。

 前条第一項の規定による指示に従わなかつたとき。

 前条第二項の規定による報告もせず、若しくは虚偽の報告をし、又は検査を拒み、妨げ若しくは忌癖したとき。

(賠償責任)

第十三条 借受人は、貸付牛につき、当該借受人の責に帰すべき理由によつて町に損害を与えたときは、町長の定めるところにより、その損害を賠償しなければならない。

(費用負担)

第十四条 次の各号に掲げる費用は、借受人の負担とする。

 貸付牛の引渡しを受けた後の運搬に要する費用

 貸付牛の飼育管理に要する費用

 第十条の規定による貸付牛の返納に要する費用

 家畜共済加入に要する費用

(譲渡の申請等)

第十五条 町長は、借受人が貸付牛をこの規則に従い管理したと認めるときは、貸付期間満了後当該貸付牛をその購入価格(譲渡時において当該貸付牛と同系で、かつ購入時の当該貸付牛と同格の乳用雌牛及び肉用雌牛を購入し得る価格が当該購入価格に比して著しく変動したときは、当該変動を勘案して町長が定める額)で譲渡するものとする。

2 借受人は、貸付牛の譲渡を受けようとするときは、譲渡申請書(様式第九号)を町長に提出しなければならない。

3 町長は、前項の申請があつた場合は、譲渡をするかどうかを決定し、その決定内容を当該申請者に通知するものとする。

附 則

この規則は、公布の日から施行する。

附 則(昭和四三年一〇月一日規則第四号)

この規則は、公布の日から施行する。

附 則(昭和四四年九月一日規則第七号)

この規則は、公布の日から施行し、施行の日以後に貸付けする県有雌牛について適用する。

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畜産振興地域における県有雌牛の貸付け譲渡に関する規則

昭和43年8月7日 規則第3号

(昭和44年9月1日施行)