○六戸町子ども医療費助成条例

平成十九年十二月十一日

条例第二十一号

(目的)

第一条 この条例は、子どもを養育している者に対し、子どもに係る医療費の一部を助成することにより、子どもの保健の向上と健やかな育成を図り、もって子育て支援に資することを目的とする。

(用語の定義)

第二条 この条例において「子ども」とは、出生から十五歳に達した日以後の最初の三月三十一日までの間にある者をいう。

2 この条例において、「子どもを養育している者」とは、次の各号のいずれかに該当する者をいう。

 子どもを監護し、かつ、これと生計を同じくするその父又は母

 父母に監護されず、又はこれと生計を同じくしない子どもを監護し、その生計を維持する者

3 前項第一号の場合において、父及び母がともに当該父及び母の子である子どもを監護し、かつ、これと生計を同じくするときは、当該子どもは、当該父又は母のうちいずれか当該子どもの生計を維持する程度の高い者によって監護され、かつ、これと生計を同じくする者とみなす。

4 この条例にいう「父」には、母が子どもを懐胎した当時婚姻の届出をしていないが、その母と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を含むものとする。

(対象者)

第三条 この条例により医療費の助成を受けることのできる者(以下「対象者」という。)は、六戸町(以下「町」という。)の区域内に住所を有する子どもを養育している者であって、当該養育する子どもの疾病又は、負傷について、六戸町規則(以下「規則」という。)で定める健康保険法等法令(以下「健康保険法等」という。)に基づいて医療等の給付を受けたものとする。

2 前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する子どもを養育している者は、対象者としない。

 生活保護法(昭和二十五年法律第百四十四号)による保護を受けている者

 規則で定める施設に入所している者

 児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第六条の三に規定する里親に委託されている者

 六戸町乳幼児医療費給付条例(平成五年条例第二十一号)の規定により給付を受ける者。ただし、同条例第六条ただし書により給付対象額から控除する額が生じた場合は、その額をもって給付対象とする。

(助成の範囲)

第四条 町は、子どもの疾病又は負傷について、健康保険法等の規定により医療に関する給付が行われた場合における医療費(健康保険の療養に要する費用の額の算定方法によって算定された額(当該法令の規定に基づきこれと異なる算定方法によることとされている場合においては、その算定方法によって算定された額)を超える額を除く。)のうち、当該法令の規定によって子どもに係る国民健康保険法による世帯主又は社会保険各法による被保険者その他これに準ずる者が負担すべき額(病院又は診療所への入院及びその療養と併せて食事の提供たる療養(以下「入院時食事療養」という。)を受けた場合については、当該法令の規定により負担すべき入院時食事療養費に係る標準負担額に相当する額を除く。)を助成する。

2 前項の規定による助成は、他の法令によって医療に関する給付を受けることができるときは、その給付の限度において行わない。

(申請及び認定)

第五条 前条に規定する要件に該当する者は、子ども医療費の助成を受けようとするときには、町長に対し規則に定めるところにより申請し、受給資格の認定を受けなければならない。

2 町長は、前項の規定により認定を受けたもの(以下「受給資格者」という。)に対し、子ども医療費を助成する。

(受給資格証)

第六条 町長は、受給資格者に対し受給資格証を交付する。

2 受給資格者は、受給資格者が監護する子ども(以下「助成対象者」という。)が病院、診療所又は薬局(以下「医療機関等」という。)で医療の給付を受けるときは、受給資格証を提示するものとする。

(助成方法)

第七条 子ども医療費は、子どもが医療の給付を受けた医療機関等の請求に基づき、青森県国民健康保険団体連合会又は社会保険診療報酬支払基金青森支部を通じて医療機関等に支払うものとする。

2 前項の規定による支払があったときは、当該受給資格者に対し、子ども医療費の支払があったものとみなす。

3 第一項の規定にかかわらず、受給資格者が医療保険各法の規定に基づく一部負担金を医療機関等に支払った場合は、当該受給資格者に対し支払うものとする。

4 前項の規定は、対象者が医療費を支払った日から一年以内のものに限る。

(届出義務等)

第八条 対象者は、第五条の規定により申請した事項に変更が生じたときは、規則で定めるところにより、その旨を速やかに町長に届出なければならない。

2 町長は、必要があると認めるときは、対象者に現況に関する届出を行わせることができる。

(損害賠償との調整)

第九条 町長は、助成対象者が疾病又は負傷に関し損害賠償を受けたときは、その額の限度内において子ども医療費の全部若しくは一部を助成せず、又は既に助成した額に相当する金額を返還させることができる。

(譲渡又は担保の禁止)

第十条 対象者は、この条例による医療費の助成を受ける権利を譲渡し、又は担保に供してはならない。

(助成費の返還)

第十一条 町長は、偽りその他不正の行為によって、この条例による医療費の助成を受けた者があるときは、その者から当該助成を受けた額の全額又は一部を返還させることができる。

(委任)

第十二条 この条例の施行について必要な事項は、規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成二十年四月一日から施行する。

(条例の失効)

2 この条例は、平成三十二年三月三十一日限り、その効力を失う。

(失効に伴う経過措置)

3 この条例の失効前に発生した医療費については、この条例前項の規定にかかわらず、その日以後においてもなおその効力を有する。

附 則(平成二二年一二月九日条例第一八号)

この条例は、平成二十三年四月一日から施行する。

附 則(平成二六年三月一七日条例第五号)

この条例は、平成二十六年四月一日から施行する。

附 則(平成二六年一二月一〇日条例第三〇号)

(施行期日)

1 この条例は、平成二十七年二月一日から施行する。

(経過措置)

2 改正後の六戸町子ども医療費助成条例の規定は、施行日以後に受けた医療の給付から適用し、同日前に受けた医療の給付については、なお従前の例による。

附 則(平成二九年三月一四日条例第九号)

この条例は、平成二十九年四月一日から施行する。

六戸町子ども医療費助成条例

平成19年12月11日 条例第21号

(平成29年4月1日施行)