○六戸町公用車整備管理規程

平成三十年三月二十八日

訓令甲第一号

(目的)

第一条 この規程は、道路運送車両法施行規則(昭和二十六年運輸省令第七十四号。以下「規則」という。)第三十二条第二項の規定に基づく規程であり、公用車の安全運行を維持するために必要な点検・整備の内容、これを確実に行わせる任に当たる整備管理者の職務権限等について定め、もって車両の安全の確保及び環境の保全等を図ることを目的とする。

(整備管理者の選任等)

第二条 整備管理者の選任は、規則第三十一条の四に定められた資格要件を備えた者のうちから町長が(公用車の使用者をいう。以下同じ。)が任命することで行うものとする。

2 町長は、整備管理者を選任、変更若しくは解任したときその他規則第七十条第一項第三号に該当する場合には、十五日以内にその旨を地方運輸局長に届け出るものとする。

3 整備管理者の補助者を選任する場合には、整備管理者と同等又はこれに準じた知識及び能力を有すると認められる者(整備管理者の資格要件を満足する者又は研修等により整備管理者が十分な教育を行った者)のうちから町長が任命するものとする。補助者を選任した場合にあっても、車両の整備管理に関する責任は、整備管理者自身が有するものとする。

4 整備管理者は前項により、補助者が選任された場合には、遅延なく、その氏名等、所属及び補助する職務の範囲等について、整備管理者の補助名簿(別紙様式)に記載するものとする。これは、補助者の変更又は解任があった場合も同様である。

5 町長は、整備管理者、整備責任者、補助者その他の車両管理を行う者の氏名、連絡先等を庁内の見やすいところに掲示して職員全員に周知徹底するものとする。

(補助者との連携等)

第三条 整備管理者は、職務の適切な実施のため補助者と密接に連携をとるものとする。

2 整備管理者は、自らが庁内に不在のときに補助者を通じて職務を実施する場合には、その職務を実施するために必要な情報をあらかじめ補助者に伝達しておくものとする。

3 前項の場合において、整備管理者は、補助者に対し職務の実施結果について報告を求め、その職務内容の正確な把握に努めるとともに、必要に応じてその情報を記録・保存するものとする。

(安全運転管理者等との調整等)

第四条 整備管理者は、安全運転管理者と常に連携をとり、運行計画等を事前に把握し、定期点検整備の計画、車両の配車等について協議するものとする。

2 整備管理者は、日常点検の確実な実施を図るため、安全運転管理者と密接に連携するものとする。

(整備管理者の権限及び職務)

第五条 整備管理者は、規則第三十二条第一項各号に掲げる権限を有するほか、本規程に定める職務を遂行するために必要な権限を有するものとする。

第六条 整備管理者は、次の職務を遂行するものとする。

 日常点検について、その実施方法を定め、それを実施すること又は運転者に実施させること。

 日常点検の実施結果に基づき、公用車の運行の可否を決定すること。

 定期点検について、その実施方法を定め、それを実施すること又は整備工場等に実施させること。

 上記以外の随時必要な点検について、それを実施すること又は整備工場等に実施させること。

 日常点検、定期点検又は随時必要な点検の結果から判断して、必要な整備を実施すること又は整備工場等に実施させること。

 定期点検又は前号の必要な整備の実施計画を定めること。

 点検整備記録簿その他の記録簿を管理すること。

 公用車車庫を管理すること。

 上記に掲げる職務を処理するため、運転者及び整備要員を指導監督すること。

(車両管理の範囲)

第七条 整備管理者は、選任された使用の本拠において使用する全ての公用車について前条の職務を遂行するものとする。

(補助者の権限及び職務)

第八条 補助者は、整備管理者の指示により整備管理者を補佐するとともに、整備管理者が不在のときは、運行の可否の決定及び日常点検の実施の指導監督等日常点検に関する職務を実施する。

(日常点検)

第九条 整備管理者は、公用車の安全運行を確保するため、その運行の開始前に、自動車点検基準(昭和二十六年運輸省令第七十号。以下「点検基準」という。)による日常点検を自ら実施するか、又は乗務する運転者に実施させなければならない。

(日常点検の実施の徹底)

第十条 整備管理者は、日常点検を確実に実施させるため点検箇所、点検の内容、点検の方法等について運転者に周知徹底を図らなければならない。

(日常点検結果の報告等)

第十一条 整備管理者は、日常点検を実施した運転者に対し、その結果を所定の日常点検表に記入させ、整備管理者に報告させなければならない。ただし、整備管理者自らが実施した場合には、整備管理者は、その結果を日常点検表に記入しなければならない。

(日常点検の結果の確認)

第十二条 整備管理者は、日常点検の結果について、日常点検表により確認し、運行の可否を決定しなければならない。万一、車両の安全運行に支障をきたす不良箇所があったときは、直ちに安全運転管理者と連絡をとるとともに、整備を行わせる等適切な措置を講じ、整備を完了した後でなければ運行の用に供してはならないものとする。

(定期点検整備)

第十三条 整備管理者は、車両の安全確保及び環境の保全等を図るため、定期点検整備実施計画を定め、これを確実に実施しなければならない。

2 定期点検整備の種類は、道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)第四十八条の定期点検整備とする。なお、車両の使用状態等により、整備管理者が必要と認めたときは、適宜、一箇月自主点検などの点検整備を実施するものとする。

(点検整備の記録及び保管管理)

第十四条 点検整備の実施結果は、点検整備記録簿及び日常点検記録表等に所定の事項を記入し保存・管理するものとする。

2 点検整備記録簿については当該車両に据え置かなければならない。

3 日常点検表については一年以上、点検整備記録簿については点検基準第四条に定める期間以上、これを保存するものとする。

(車両故障事故)

第十五条 整備管理者は、車両故障に関係する事故が発生した場合には、安全運転管理者と連絡をとり、適切な措置を講じ、原因の究明に当たるものとする。

2 整備管理者は、自動車事故報告規則(昭和二十六年運輸省令第百四号)第二条各号に該当する事故であって、車両故障に関係する事故が発生した場合には、安全運転管理者へ報告するものとし、安全運転管理者は、事故の発生から三十日以内に、所定の事故報告書により、国土交通省に報告しなければならない。

(車両成績の把握等)

第十六条 整備管理者は、各車両の使用年数、走行距離、燃料消費率、油脂消費率、部品費、稼働率等を把握し、これらを活用して車両の性能の維持向上等に努めるものとする。

(適正車種の選定、車両代替時期の把握等)

第十七条 整備管理者は、各車両の使用成績等の把握により、それぞれ使用条件に適合した車種形式について検討し、その選択及び合理的な車両の代替時期について安全運転管理者に助言するのものとする。

(燃料油脂、その他資材の管理)

第十八条 整備管理者は、燃料、油脂の品質、数量の管理を行い、消費の節減に努めるものとする。

2 部品、タイヤ、その他の資材について、品質、数量を適切に管理し合理的な運用を図るものとする。

(点検施設等の管理)

第十九条 整備管理者は、点検整備、洗車に必要な施設設備及び公用車の保管場所の管理を行うものとする。

(整備管理者の研修)

第二十条 整備管理者は、運輸局長から研修を行う旨の通知を受けたときは、当該研修を受けるように努めるものとする。

(補助者の指導教育)

第二十一条 整備管理者は、補助者に対して次の各号に掲げる指導教育を行い、その能力の維持向上に努めるものとする。

 本規定の内容及び整備管理者選任前研修の内容

 整備管理者選任後研修終了後には、その内容周知

 本規定を改正したときは、改正後の内容

 国土交通省等の機関から情報提供を受けたときは、その内容周知

(指導教育)

第二十二条 整備管理者は、点検整備等整備管理の職務に関する事項について、その周知徹底と知識の向上を図るため、整備責任者、整備要員、運転者その他必要に応じ職員に対して指導教育を行うものとする。

附 則

この訓令は、令達の日から施行する。

画像

六戸町公用車整備管理規程

平成30年3月28日 訓令甲第1号

(平成30年3月28日施行)