○坂井市丸岡フィットネスセンター条例

平成18年3月20日

条例第165号

(設置)

第1条 この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2の規定に基づき、坂井市丸岡フィットネスセンター(以下「丸岡フィットネスセンター」という。)を設置する。

(位置)

第2条 丸岡フィットネスセンターの名称及び位置は、次のとおりとする。

位置 坂井市丸岡町長崎第6号77番地

(指定管理者による管理)

第3条 丸岡フィットネスセンターの管理は、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条の2第3項の規定により、法人その他の団体であって坂井市教育委員会(以下「教育委員会」という。)が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に行わせるものとする。

(指定管理者が行う業務)

第4条 指定管理者が行う業務の範囲は、次のとおりとする。ただし、教育委員会のみの権限に属するものは、除く。

(1) 施設等(施設、設備及び器具をいう。以下同じ。)の維持管理に関する業務

(2) 施設の利用その他施設の運営に関する業務

(3) 前2号に掲げるもののほか、施設の管理に関し教育委員会が必要と認める業務

(開館時間)

第5条 丸岡フィットネスセンターの開館時間は、午前10時から午後9時までとする。

2 前項の規定にかかわらず、指定管理者が必要と認めたときは、開館時間を変更することができる。

3 指定管理者は、前項の規定により開館時間を変更するときは、当該変更について、丸岡フィットネスセンターの見やすい場所に掲示する等の方法によりあらかじめ公表しなければならない。

(休館日)

第6条 丸岡フィットネスセンターの休館日は、次のとおりとする。ただし、指定管理者が必要と認めたときは、臨時に休館することができる。

(1) 12月29日から翌年の1月3日までの日

2 前条第3項の規定は、前項ただし書の場合について、準用する。この場合において、同条第3項中「開館時間を変更する」とあるのは「臨時に休館する」と、「当該変更」とあるのは、「当該休館」と読み替えるものとする。

(利用の許可等)

第7条 丸岡フィットネスセンターを利用しようとする者は、あらかじめ指定管理者の許可を受けなければならない。

2 指定管理者は、丸岡フィットネスセンターを利用しようとする者の当該利用が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、当該利用の許可をしないものとする。

(1) 公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがあるとき。

(2) 丸岡フィットネスセンターを利用する他の者に不安を抱かせ、若しくは迷惑を及ぼし、又はこれらの者の利用を著しく妨げるおそれがあるとき。

(3) 丸岡フィットネスセンターの施設等を汚損し、又は破損するおそれがあるとき。

(4) 前3号に掲げるもののほか、丸岡フィットネスセンターの管理及び運営上支障があるとき。

3 指定管理者は、丸岡フィットネスセンターの管理上必要があると認めるときは、第1項の規定による許可(以下「利用の許可」という。)に制限又は条件を付することができる。

(利用料金)

第8条 利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)は、利用に係る料金(以下「利用料金」という。)を指定管理者に支払わなければならない。

2 利用料金は、別表に定める額の範囲内で、指定管理者が定めるものとする。この場合において、指定管理者は、あらかじめ当該利用料金について教育委員会の承認を受けなければならない。

(利用料金の減免)

第9条 指定管理者は、規則に定める基準に従い、利用料金の全部又は一部を減額し、又は免除することができる。

(利用者の遵守事項)

第10条 利用者は、第8条第2項各号に規定する事項を守らなければならない。

2 指定管理者は、利用者が前項の規定に違反し、又は違反するおそれがあるときは、利用を拒否し、又は退場を命じ、若しくはその他必要な措置を講ずることができる。

(利用の許可の取消し等)

第11条 指定管理者は、利用者が次のいずれかに該当すると認めるときは、利用の許可を取り消し、利用を制限し、又は利用の停止を命じることができる。

(1) 利用の許可の目的以外に利用するとき。

(2) 利用の許可に付した制限又は条件に違反するとき。

(3) 利用者が前条第1項の規定に違反し、又は違反するおそれがあるとき。

(4) 利用者が偽りその他の不正の手段により利用の許可を受けたとき。

(5) 災害その他の事故により施設等を利用することができなくなったとき。

(6) 工事その他丸岡フィットネスセンターの維持管理上やむを得ない理由により施設等を利用することができなくなったとき。

(7) 市及び教育委員会の行事等、教育委員会が必要と認めるとき。

2 前項に掲げる事由により、利用の許可を取り消し、利用を制限し、又は利用の停止を命じた場合において、利用者に損失が生じても、教育委員会及び指定管理者はその保障をしない。

(損害賠償)

第12条 利用者は、施設等を損傷したときは、その損害を賠償しなければならない。ただし、教育委員会(指定管理者の所有に係る器具等については、指定管理者)が損害を賠償させることが適当でないと認めるときは、この限りでない。

(委任)

第13条 この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会規則で定める。

(施行期日)

1 この条例は、平成18年3月20日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の丸岡町体育施設の設置及び管理条例(昭和59年丸岡町条例第5号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされたものとみなす。

3 次の各号に掲げる規定は、この条例の施行の日から別に規則で定める日までの間は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 第4条の規定は、次のとおりとする。

(管理運営の委託)

第4条 丸岡フィットネスセンターの管理運営は、地方自治法の一部を改正する法律(平成15年法律第81号)による改正前の地方自治法第244条の2第3項の規定に基づき、財団法人丸岡体育振興事業団(以下「事業団」という。)に委託する。

(2) 第5条(見出しを含む。)第9条及び第13条の規定中「指定管理者」とあるのは、「事業団」とする。

(3) 第6条第2項及び第3項の規定は次のとおりとする。

2 前項の規定にかかわらず、教育委員会が必要と認めたときは、開館時間を変更することができる。

3 前項の規定により開館時間を変更するときは、教育委員会は、当該変更について、あらかじめ公表するものとする。

(4) 第7条第8条第10条第11条及び第12条の規定中「指定管理者」とあるのは、「教育委員会」とする。

別表(第8条関係)

区分

入会金

月会費

年会費

会員

5,000円

6,000円

60,000円

法人会員

150,000円

150,000円

一般

800円

備考

・上記一般については、1人1回の使用料とする。

坂井市丸岡フィットネスセンター条例

平成18年3月20日 条例第165号

(平成18年3月20日施行)