(趣旨)

第1条　この規則は、坂井市まちづくり基本条例(平成23年坂井市条例第14号。以下「条例」という。)第28条の規定により、地域住民により自主的に設立されたまちづくり協議会(以下「協議会」という。)に関して、組織の充実による円滑な運営を図り、活発な地域づくり活動に資するため、必要な事項を定める。

(定義)

第2条　この規則における用語の意義は、以下のとおりとする。

(協議会の名称等)

第3条　協議会の名称と協議会の事務所を置くコミュニティセンター(以下「センター」という。)は別表のとおりとする。

(協議会の役割)

第4条　協議会は、まちづくりにおける課題の解決や地域づくりのための企画を立案し、具体的な取り組みを行うこととする。

(地域住民の役割)

第5条　地域住民は、まちづくりにおける課題の解決に向けて行動するため、協議会の活動に積極的に参加するように努める。

(協議会の組織・運営)

第6条　協議会は、次に掲げる組織体制の構築に努め、円滑な運営を図るものとする。

(協議会の取組み)

第7条　協議会は、地域づくりの推進のため次の取組みを行う。

(報告)

第8条　協議会は、事業年度当初に事業計画書、収支予算書、役員名簿を市長に提出するものとする。

(協議会の連携)

第9条　協議会は、より効果的な取り組みの実現のために、他の地域の協議会との情報交換や連絡調整を行い連携協力するよう努める。

(市の支援)

第10条　市は、協議会の自主性及び主体性に配慮しながら、協議会と連携して協働のまちづくりを確立するための人的及び財政的支援並びに情報発信等を行う。

(補則)

第11条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定める。