(趣旨)

第1条　この規則は、須恵町コミュニティバス条例(以下「条例」という。)第10条の規定に基づき、須恵町コミュニティバス(以下「バス」という。)の運行に関し必要な事項を定めるものとする。

(運行内容)

第2条　バスの路線、運行区間、運行距離、運行日及び運行回数は、別表のとおりとし、バス停名称は、バス停台帳を作成し管理するものとする。

(運賃)

第3条　条例第5条の規定により、バスを利用する者(以下「利用者」という。)が運賃を支払う場合、高齢者にあっては介護保険被保険者証を、障がい者にあってはこの者が所持する身体障害者手帳等を乗務員に提示しなければならない。

(乗車券及び乗継券)

第4条　条例第5条第2項に規定する回数券(様式第1号)、条例第5条第3項に規定する定期券(様式第2号)は、役場及びその他町長が定める場所で販売する。

(運賃等の還付)

第5条　条例第6条ただし書に規定する還付は、次の各号に掲げる場合とする。

(乗車の制限)

第6条　次の各号のいずれかに該当する者は、バスに乗車することができない。

(運行の制限)

第7条　町長は、天災その他やむを得ない事由によりバスの運行に支障が生じたとき、又は生じるおそれがあるときは、乗車区間を制限し、又は運行を中止することができる。

(手回品等に関する賠償責任)

第8条　町長及び条例第3条ただし書の規定によりバスの運行に関する業務の委託を受けた者は、バスの運行に関し、乗務員の過失による場合を除くほか、手回品、利用者の衣服その他の物品についての損害を賠償する責めを負わないものとする。

(損害賠償)

第9条　条例第9条に規定するバス又はその他の附帯設備とは、次の各号に定めるとおりとする。

(準用)

第10条　この規則に定めるもののほか、バス運行に関し必要な事項は、旅客自動車運送事業運輸規則(昭和31年運輸省令第44号)その他の旅客運送事業に関する法令等の規定を準用するものとする。