○須恵町適応指導教室設置要綱

平成28年4月1日

須恵町教育委員会要綱第1号

(設置)

第1条 心理的又は情緒的理由により登校できない状態又は不登校傾向の状態にある児童(高学年)生徒(以下「不登校児童生徒」という。)及びその保護者に対する適応指導等を組織的かつ計画的に行い、学校への復帰及び進路保障を図ることを目的として、須恵町適応指導教室 通称「やまももルーム」(以下「教室」という。)を設置する。

(名称、位置及び所管)

第2条 教室の名称、位置及び所管は、次のとおりとする。

(1) 名称 須恵町適応指導教室やまももルーム

(2) 位置 須恵町大字上須恵964番地22

(3) 所管 須恵町教育委員会

(改正(平29教委要綱第1号))

(事業)

第3条 教室は、その目的を達成するために次に掲げる事業を行う。

(1) 適応指導に関すること。

(2) 学習指導に関すること。

(3) 進路指導に関すること。

(4) 社会的自立に関すること。

(5) その他目的達成のために必要な事業に関すること。

(対象児童生徒)

第4条 教室に入室できる児童生徒は、町内の小中学校に在籍する不登校児童生徒のうち、教育長が校長等の意見を聴き、教室における指導及び援助が必要と認められ、かつ、本人が通室の意思を示し通室が可能な者とする。ただし、町外の小中学校に在籍する児童生徒で、教育長が特に入室を認めたものについては、この限りでない。

(開室日等)

第5条 教室の開室日は、須恵町立小中学校管理規則(平成19年須恵町教育委員会規則第12号)第3条に定める日とする。

2 教室の開室時間及び指導時間は、開室日の午前9時30分から午後3時までとする。

3 前2項の規定にかかわらず、教育長が必要と認めるときは、開室日、開室時間及び指導時間を変更することができる。

(室長、指導員及び補助員)

第6条 教室に室長、指導員及び補助員を置き、教室運営にあたる。

2 室長及び指導員は、次に掲げる者のうちから教育長が選任する。

(1) 教員免許状を取得している者

(2) 臨床心理士資格を取得している者

(3) その他(教育、心理、福祉等の資格と実務経験を有する者)

3 補助員は教育長が適当と認める者とする。

4 室長、指導員及び補助員は、第3条に規定する事業に従事する。

5 指導員の勤務日及び勤務時間は、教育長が別に定める。

(入室申請)

第7条 教室に入室を希望する不登校児童生徒の保護者は、当該児童生徒が在籍する学校の校長(以下「校長」という。)へ教室入室申請書(様式第1号)を提出するものとする。

2 校長は、前項の申請があった場合は、これを審査し、教室における指導及び援助が必要と判断したときは、提出された当該入室申請書に副申請書(様式第2号)を添えて、教育長に提出するものとする。

3 教育長は、入室希望者について入室の可否を審査し、許可することが適当であると認める場合は、教室入室承諾書(様式第3号)により校長に通知するものとする。この場合において、校長はその旨を保護者に通知するものとする。

4 教室に通室する不登校児童生徒(以下「通室児童生徒」という。)の学籍は、当該不登校児童生徒が所属する小中学校に置くものとする。

5 通室承諾期間は、通室承諾許可日からその年度の末日までとする。

6 体験入室を行う場合においても、教室入室申請書を提出するものとする。

(報告)

第8条 室長は、通室児童生徒に関する毎月の出席状況、指導状況その他通室に関する状況を、当該月末に教室通室状況報告書(様式第4号)により校長に報告するものとする。この場合において、校長は、その旨を保護者に通知するものとする。

2 校長は、通室児童生徒の在籍校における毎月の出欠状況等を当該月の翌月10日までに室長へ報告するものとする。

(通室の終了)

第9条 教育長は、通室児童生徒がその学年の通室を終了したときは教室通室終了通知書(様式第5号)により校長に通知するものとする。この場合において、校長はその旨を保護者に通知するものとする。

2 教育長は、通室児童生徒が当該在籍する学校への通学を再開できると認める場合は、教室での通室指導を終了し、復帰通知書(様式第6号)により校長に通知するものとする。この場合において、校長はその旨を保護者に通知するものとする。

(通室日の認定)

第10条 通室児童生徒が教室に通室した日(体験入室を含む。)は、当該通室児童生徒が在籍する学校へ出席したものとみなす。

(通室方法等)

第11条 教育長は、通室児童生徒の教室への通室について、当該児童生徒の入室時にその保護者と通室方法及び通室経路を確認し、基本的には保護者の同伴を求め、通室時の安全確保を図るものとする。

(関係機関及び家庭との連携)

第12条 教室は、学校その他の関係機関及び家庭との連携を図り、円滑な運営に努めるものとする。

2 教室は、須恵町立小中学校全体の不登校傾向にある児童生徒の状況、不登校児童生徒の状況を常に把握し、須恵町全体の不登校事象の改善解決に向けた取り組みを行うものとする。なお、取り組みの実施場所は教室内外を問わない。

3 室長及び指導員は、学校で実施される不登校児童生徒に向けた会議、研修への参加を図るものとする。

4 室長及び指導員は、不登校事象の改善解決に向けた家庭訪問の実施を図れるものとする。

(運営委員会)

第13条 教室を適正に運営するため、須恵町適応指導教室運営委員会(以下「運営委員会」という。)を置く。

2 運営委員会は、次の各号に掲げる事項を協議する。

(1) 教室の運営に関すること

(2) 適切な適応指導等に係る調査及び研究に関すること

(3) その他必要な事項

3 運営委員会は必要に応じ開催する。

(委員)

第14条 運営委員会は委員10名以内で組織する。

2 委員は、次の各号に掲げる者のうちから教育長が選任する。

(1) 学識経験者

(2) 臨床心理士

(3) 須恵町校長会の代表

(4) 前号に掲げる者のほか、教育長が適当と認める者

3 委員の任期は、1年とする。ただし、委員が欠けた場合における補欠の委員の任期は、前任者の在任期間とする。

4 委員は、再任を妨げない。

(委員長及び副委員長)

第15条 運営委員会に、委員長及び副委員長を置く。

2 委員長及び副委員長は、委員の互選により選出し、その任期は、委員の任期による。

3 委員長は、運営委員会を代表し、会務を総括する。

4 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故がある時は、その職務を代理する。

(経費)

第16条 教室の運営に係る経費は、原則として公費で負担する。ただし、通室児童生徒が個人で使用する教材費その他消耗品費等は、当該児童生徒の保護者が負担するものとする。

(その他)

第17条 この要綱に定めるもののほか、教室の運営に関し必要な事項は、教育長が別に定める。

附 則

この要綱は、平成28年4月1日から施行する。

附 則(平成29年5月1日教委要綱第1号)

この要綱は、公布の日から施行する。

附 則(令和4年4月1日教委要綱第1号)

この要綱は、令和4年4月1日から施行する。

(改正(令4教委要綱第1号))

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(改正(令4教委要綱第1号))

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須恵町適応指導教室設置要綱

平成28年4月1日 教育委員会要綱第1号

(令和4年4月1日施行)