(趣旨)

第1条　この規程は、選挙公報の発行に関する条例(昭和29年珠洲市条例第29号。以下「条例」という。)第7条の規定に基づき、選挙公報の発行について必要な事項を定めるものとする。

(選挙公報への掲載申請)

第2条　候補者が選挙公報に氏名、経歴、政見等の掲載を受けようとするときは、掲載文1通を様式第1号に準じて調製した申請書に添えて珠洲市選挙管理委員会(以下「委員会」という。)に提出しなければならない。

(写真の掲載)

第3条　選挙公報には、候補者の写真を掲載するものとする。

(掲載文の作成方法)

第4条　第2条第1項の掲載文は、委員会が交付する原稿用紙(様式第2号)によつて作成しなければならない。

(掲載文の制限)

第4条の2　掲載文は、通常文章に使用する文字、符号、記号及びけい線並びに図面、図表、イラストレーション及びこれらの類をもつて記載するものとする。ただし、第3項に規定する氏名欄には、通常文章に使用する文字、符号、記号及びけい線以外のものを使用することができない。

(図面等の面積制限)

第4条の3　候補者が掲載文に図面、図表、イラストレーション及びこれらの類を記載しようとする場合においては、これらの部分に係る面積の合計面積は、掲載文の面積(第3条に規定する写真を掲載する部分及び前条第3項に規定する氏名欄に係る面積を除く。)のおおむね2分の1を超えてはならない。

(選挙公報の印刷)

第5条　選挙公報は、候補者が提出した掲載文をそのまま写真製版により黒色で印刷する。

(掲載文の修正又は撤回)

第6条　候補者がすでに提出した掲載文を修正又は撤回しようとするときは、様式第3号による申請書を(修正の場合は修正した掲載文を添え)委員会に提出しなければならない。

(掲載順序のくじ)

第7条　条例第4条第2項の規定による掲載の順序を定めるくじを行うときは、委員会はあらかじめその日時、場所を告示する。

(選挙公報の様式)

第8条　選挙公報は、様式第4号に準じて条例第4条第2項の規定によるくじで定めた順序によつて印刷する。

(発行に着手後の事故の場合の処置)

第9条　選挙公報の発行に着手した後において、候補者がその候補者たることを辞したとき、又は死亡したとき、若しくは第6条第1項の規定による掲載申請撤回の申請があつたときにおいてもその者の掲載文及び写真の掲載は中止しないことがある。

(選挙公報の訂正)

第10条　選挙公報の印刷に誤りのあつたときは、委員会はただちにその訂正を告示する。

(選挙公報の余白利用)

第11条　選挙公報には、その余白に選挙に関する啓発又は棄権防止等のため必要な事項を掲載することができる。

(提出掲載文等の処理)

第12条　候補者が既に提出した掲載文及び写真は返還しない。

第13条　この規程に基づき、候補者が委員会に対してする申請その他の行為は、午前8時30分から午後5時までの間にしなければならない。