(趣旨)

第1条　この条例は、本市が設置するハーブ園の管理及び運営に関し必要な事項を定めるものとする。

(名称及び位置)

第2条　ハーブ園の名称及び位置は、次のとおりとする。

(事業)

第3条　珠洲市八ヶ山ハーブガーデン(以下「ハーブガーデン」という。)は、次の事業を行うものとする。

(指定管理者による管理)

第4条　市長は、ハーブガーデンの管理を指定管理者(地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項に規定する指定管理者をいう。以下同じ。)に行わせるものとする。

(指定管理者の指定手続等)

第5条　指定管理者の指定の手続等については、珠洲市公の施設の指定管理者の指定手続に関する条例(平成16年珠洲市条例第6号)の定めるところによる。

(指定管理者が行う管理の基準)

第6条　指定管理者が行う管理の基準は、第8条から第10条までの規定によるほか別に定めるところによる。

(指定管理者が行う業務)

第7条　指定管理者が行う業務の範囲は、次の各号に掲げるとおりとする。

(利用の承認)

第8条　ハーブガーデンを利用しようとするものは、あらかじめ指定管理者の承認を受けなければならない。

(利用料金)

第9条　ハーブガーデンの利用料金の額は、別表に定める額の範囲内で指定管理者が定めるものとする。

(利用の停止等)

第10条　指定管理者は、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、ハーブガーデンの利用を停止し、又は利用の承認を取り消すことができる。

(損害賠償)

第11条　利用者又は指定管理者がハーブガーデンの設備又は器具等をき損し、又は滅失したときは、市長の定める損害額を賠償しなければならない。ただし、市長がやむを得ない理由があると認めるときは、賠償額を減額し、又は免除することができる。

(指定管理者不在期間の読替等)

第12条　市長が珠洲市公の施設の指定管理者の指定手続に関する条例第7条第1項及び第8条の規定によりハーブガーデンの指定管理者に業務の停止を命じた場合若しくは市長が指定管理者の指定を取消した場合又は指定管理者を指定しない場合は、当該停止期間が満了するまでの間又は新たに指定管理者が指定されるまでの間における第8条から第10条まで(第9条第2項の規定を除く。)の適用については、「指定管理者」とあるのは「市長」とし、第4条から第7条まで及び第9条第2項の規定は適用しない。

(委任)

第13条　この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。