(趣旨)

第1条　この規則は、珠洲市多目的ホールの設置及び管理に関する条例(平成24年珠洲市条例第21号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(運営委員会)

第2条　条例第3条第2項に定める珠洲市多目的ホール運営委員会(以下「運営委員会」という。)は、委員15人以内で組織する。

(委員長)

第3条　運営委員会に委員長を置き、委員の互選によつてこれを選任する。

(会議)

第4条　会議は、委員長が招集し、委員長が議長となる。

(使用期間)

第5条　多目的ホールは、同一のものが引き続き7日間を超えて使用することができないものとする。ただし、市長が多目的ホールの管理上支障がないと認めるときは、この限りでない。

(使用の承認の申請)

第6条　条例第6条の規定により、多目的ホールの使用の承認(以下「使用承認」という。)を受けようとするもの(以下「申請者」という。)は、珠洲市多目的ホール使用承認申請書(様式第1号。以下「承認申請書」という。)を市長に提出しなければならない。

(使用の承認)

第7条　市長は、前条の規定による承認申請書及び書面を受理し、適当と認めるときは、珠洲市多目的ホール使用承認書(様式第3号。以下「使用承認書」という。)を申請者に交付するものとする。

(使用の承認事項の変更等)

第8条　使用承認を受けたもの(以下「使用者」という。)が、条例第6条の規定により使用承認事項の変更又は使用承認の取消しを受けようとするときは、珠洲市多目的ホール使用変更(取消)承認申請書(様式第4号。以下「変更承認申請書」という。)に使用承認書を添えて、市長に提出しなければならない。

(使用承認等の取消し等)

第9条　市長は、条例第8条の規定により、使用の承認を取り消すときは、珠洲市多目的ホール使用中止(使用承認取消)命令書(様式第6号)を使用者に交付するものとする。

(附属設備の使用料)

第10条　条例別表第2に規定する多目的ホールの附属設備の使用料は、別表のとおりとする。

(その他の使用料)

第11条　条例別表に規定する施設及び別表に規定する附属設備以外の施設又は附属設備の使用が発生したときの使用料は、類似する施設や附属設備の使用料を参考に市長が使用料を定める。

(使用料の後納)

第12条　条例第9条ただし書の規定の適用を受けようとするものは、あらかじめ承認申請書にその旨を明記の上提出し、市長の承認を受けなければならない。

(使用料の減免)

第13条　使用料の減免を受けようとするものは、珠洲市多目的ホール使用料減免申請書(様式第7号)を承認申請書と同時に市長に提出しなければならない。

(使用料の返還)

第14条　条例第11条ただし書の規定により使用料を返還する場合及び返還する額は、次のとおりとする。

(冷房及び暖房の実施期間)

第15条　冷房及び暖房の実施期間は、次のとおりとする。ただし、指定管理者が特に必要があると認めるときは、これを変更することができる。

(使用の打合せ)

第16条　多目的ホールの使用者は、使用日10日前までに市長と多目的ホールの使用方法、その他必要な事項の打合せを行わなければならない。この場合において、当該使用者は、次に掲げる書面等を提出しなければならない。

(会場責任者)

第17条　使用者は、多目的ホールの使用に係る規律を保持するため、あらかじめ会場責任者を定めなければならない。

(使用者の遵守事項)

第18条　使用者は、条例に定めるもののほか、次に掲げる事項を守らなければならない。

(入場者の遵守事項)

第19条　多目的ホールの入場者は、次に掲げる事項を守らなければならない。

(入場の制限)

第20条　市長は、次の各号の一に該当する者に対し、多目的ホールの入場を拒み又は退場を命ずることができる。

(職員の立入り)

第21条　職員は、多目的ホールの管理上必要があるとき、使用している施設内に立ち入ることができる。この場合において、使用者は、これを拒むことができない。

(使用後の届出及び点検)

第22条　使用者は、多目的ホールの使用を終了したとき又は使用を中止したとき、若しくは使用承認を取り消されたときは、直ちに原状に回復し、市長に届け出て点検を受けなければならない。

(委任)

第23条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。