(趣旨)

第1条　この規程は、珠洲市水環境向上促進助成金交付条例(平成22年珠洲市条例第29号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規程において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号の定めるところによる。

(助成金の交付対象者)

第3条　条例第2条に規定する助成金交付の対象者は、申込者を指すものとし、管理者は、申込者がその同一世帯の生計を維持している中心者と認めがたいときは、申込者を変更させるものとする。

(助成金)

第4条　助成金は、条例第4条に規定する額を予算の範囲内で交付するものとする。ただし、珠洲都市計画下水道事業受益者負担に関する条例施行規程(令和2年珠洲市上下水道事業管理規程第7号)第14条の規定に基づき受益者負担金を減免された者に対する助成金の額は、減免率を乗じて得た額とする。

(交付申請)

第5条　助成金の交付の申請をしようとするものは、水環境向上促進助成金交付申請書(様式第1号)に、次に掲げる書類を添付し、管理者に提出しなければならない。

(決定通知)

第6条　条例第5条第2項の規定による助成金交付の適否等の通知は、前条に規定する申請書を審査し、その結果を水環境向上促進助成金交付決定通知書(様式第2号)により申込者に通知するものとする。

(工事完了届)

第7条　条例第6条の規定による届出は、工事完了届に工事費精算内訳書を添えて、工事完了後5日以内に管理者に提出しなければならない。

(実績報告)

第8条　助成事業が完了したときは、水環境向上促進助成金事業実績報告書(様式第3号)に次に掲げる書類を添付し、速やかに管理者に提出しなければならない。

(助成金の交付)

第9条　申込者は、工事完了後速やかに水環境向上促進助成金交付請求書(様式第4号)を管理者に提出しなければならない。

(変更の届出義務)

第10条　申込者が次の各号のいずれかに該当するときは、遅滞なく管理者に届け出なければならない。

(取消し、変更届の通知)

第11条　管理者は、条例第8条各号に該当する場合の通知は、水環境向上促進助成金交付決定取消し等通知書(様式第8号)により、申込者に通知するものとする。

(その他)

第12条　この規程に定めるもののほか、必要な事項は管理者が別に定める。