(設置)

第1条　児童福祉法(昭和22年法律第164号。以下「法」という。)に規定する乳児、幼児、児童の保育を行うため、法第35条第3項の規定に基づき、胎内市立保育園(以下「保育園」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条　保育園の名称及び位置は、次のとおりとする。

(保育の実施基準)

第3条　保育の実施は、児童の保護者のいずれもが法及び子ども・子育て支援法(平成24年法律第65号)の定めるところにより、労働又は疾病その他の事由により、その監護すべき乳児、幼児その他の児童について保育が必要と認められる場合に行うものとする。

(特別保育事業)

第4条　市長は、保護者の就労等特に必要があると認める場合、次に掲げる特別保育事業について、実施する園を指定して事業を行うものとする。

(入園資格)

第5条　保育園に入園し、保育を受けることのできる資格を有する者は、次のとおりとする。

(入園の手続)

第6条　保育園に入園を希望する子どもの保護者は、市長が別に定めるところにより、市長に入園の申込みを行い、入園の承認を受けなければならない。ただし、法第24条第5項又は第6項の規定により市長が入園させる場合については、この限りでない。

(入園の承認の取消し)

第7条　市長は、保育園に入園している子どもが次の各号のいずれかに該当する場合は、入園の承認を取り消すことができる。

(保育料)

第8条　保育園に入所する児童(法第24条第5項又は第6項の規定による措置に係る児童を除く。)の保護者は、保育料を納付しなければならない。

(職員)

第9条　保育園に園長及び保育士その他必要な職員を置く。

(休園日)

第10条　保育園の休園日は、次のとおりとする。

(開園時間)

第11条　保育園の開園時間は、市長が別に定めるところによる。

(委任)

第12条　この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。