○高浜市自主防災組織整備推進要綱

第1章 総則

(趣旨)

第1条 この要綱は、住民の自主防災組織の整備推進を図るため、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第5条第2項及び高浜市地域防災計画に基づき、高浜市が実施する自主防災組織の指導及び助成について必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条 この要綱において「自主防災組織」とは、住民の隣保協同の精神に基づく自発的な防災組織のうち、次のいずれにも該当するものをいう。

(1) 町内会活動の一環として防災部等を設け、自主防災事業の実施を明らかにしたもの

(2) 当該地域の全世帯によって構成された組織又は全世帯のおおむね8割以上の世帯により構成されたもので市長が適当と認めたもの

(推進機関)

第3条 市長は、町内会・行政連絡会において協議のうえ、自主防災組織の指導及び助成に関する企画立案及び指示を行う。

2 消防団長は、市長の要請により区域内自主防災組織の育成に協力をする。

(協力機関)

第4条 市長は、必要に応じ、次に掲げる機関に対し、自主防災組織の活動に協力を要請するものとする。

(1) 消防協会代表

(2) 危険物安全協会代表

(防災担当部長会議)

第5条 自主防災組織は、相互の連絡及び協力調整のため、防災担当部長会議(以下「会議」という。)を開催するものとする。

2 会議は、会議の構成員又は推進機関の要請により開催する。

第2章 自主防災組織の編成基準

(名称)

第6条 この要綱に基づく自主防災組織の名称は、○○町町内会防災部という。

(組織及び役員)

第7条 防災部に次の係を置く。

(1) 情報係

(2) 消火係

(3) 救出救護係

(4) 避難誘導係

(5) 給食給水係

2 防災部に次の役員を置く。

(1) 部長、副部長 各1名

(2) 主任、副主任 各係若干名

(3) 担当 各係若干名

3 防災部の協力機関として必要に応じ、町内外から防災相談員を置くことができる。

(防災本部)

第8条 町内会長は、災害時その他必要に応じて防災本部(以下「本部」という。)を設置する。

2 本部は、次の役員で構成する。

(1) 町内会長

(2) 防災部長

(3) 副部長

(4) 主任

3 本部に本部長を置き、町内会長をもって充てる。

(任務)

第9条 本部及び各係の任務分担は、別表第1のとおりとする。

2 平常時における本部事務は、防災部長が統括する。

第3章 育成及び指導

(育成指導)

第10条 育成指導は、原則として自主防災組織が定める防災計画により行う。

(育成指導計画の作成)

第11条 市長は、自主防災組織から指導の要請があったとき、その他必要に応じて育成指導計画を作成するものとする。

(育成指導計画の内容)

第12条 育成指導は、おおむね次に掲げる事項について個別又は総合的に行うものとする。

(1) 災害予防に関すること。

(2) 情報の収集伝達に関すること。

(3) 出火防止及び初期消火に関すること。

(4) 救出及び救護に関すること。

(5) 避難誘導に関すること。

(6) 給食及び給水に関すること。

(7) 各係の相互応援に関すること。

(育成指導の方法)

第13条 育成指導は、町内会・行政連絡会又は会議を通じて行うものとする。

2 実技指導は、推進機関及び協力機関の関係者が現地へ出向して行うものとする。ただし、特別の事情がある場合は、この限りでない。

第4章 助成

(助成)

第14条 市長は、自主防災組織に対して、必要と認める場合は、予算の範囲内で防災用品の助成を行うことができる。

(防災用品)

第15条 防災用品の品名及び規格は、別表第2のとおりとする。

(助成基準)

第16条 防災用品の助成基準は、別表第3のとおりとする。

(助成の申請)

第17条 自主防災組織は、助成を受けようとするときは、防災用品助成申請書(様式第1)に次に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(1) 自主防災組織編成報告書(様式第2)

(2) 町内会防災部役員名簿(様式第3)

(3) 町内会防災計画書

(助成の決定)

第18条 市長は、前条の申請書を受理したときは、速やかにその内容を審査し、助成について適当と認めたときは、防災用品助成決定通知書(様式第4)により通知するものとする。

(変更等の届出)

第19条 自主防災組織の代表者は、組織の名称又は役員に変更を生じたときは、変更届(様式第5)を市長に提出しなければならない。

第5章 雑則

(雑則)

第20条 この要綱に定めるもののほか、自主防災組織の整備推進に関し必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

この要綱は、平成5年7月10日から施行する。

附 則 

この要綱は、平成6年4月22日から施行する。

附 則 

この要綱は、平成6年11月30日から施行する。

別表第1(第9条関係)

本部及び係の任務分担

本部・係

平常時の活動

災害時の活動

本部

1 組織の統括、台帳整備及び渉外

2 各係の運営指導

3 会長及び防災担当部長会議との連絡

4 防災会議の開催

5 防災計画及び訓練計画の作成

※1 災害対策本部との連絡調整補助

※2 各係の調整及び指導

情報係

防災知識の普及

※1 情報収集及び伝達

※2 パニック防止の広報

消火係

1 出火防止の指導

2 消火体制の整備

1 初期消火の実施

※2 出火防止の広報

救出救護係

救護体制の整備

救出及び救護活動

避難誘導係

避難計画の作成

※ 避難誘導の実施

給食給水係

1 救助物資等の配分計画の作成

2 非常食の家庭備蓄の広報

1 救助物資等の配分

2 炊き出し及び給水

防災相談員

平常時における防災部の運営について、助言及び協力をする。

(注)1 ※印は、警戒宣言時にも適用する。

2 自主防災組織の整備台帳例

(1) 自主防災組織台帳(役員名簿、連絡網、規約等)

(2) 自主防災組織資機材台帳(資機材、消火器等の把握)

(3) 人材台帳(災害時に役立つ資格を持っている人の把握)

(4) 要介護者台帳(災害時に単独避難ができない人の把握)

(5) 防災地図(自主防災会管内の防災拠点の把握)

別表第2(第15条関係)

防災用品配布予定品名一覧表

番号

品名

規格

1

標旗

ポール付

2

ヘルメット

会長

副会長

部長

副部長

情報係

消火係

救出救護係

避難誘導係

給食給水係

2本線

副会長

1本線

副部長

緑色シール

赤色シール

オレンジ色シール

茶色シール

青色シール

3

腕章

会長用

部長用

係用

2本線

1本線

係名入

4

携帯マイク

警報付き

5

メガホン


6

トランシーバー


7

消火器

粉末ABC 10型

8

担架


9

医薬品

10

救助ロープ


11

懐中電灯


12

雨カッパ


13

三角バケツ

7l消火用

14

ポリタンク

飲料水保存用

15

レコーディングレサシアン


16

テント


別表第3(第16条関係)

町内会世帯数別助成基準

世帯数

250まで

250を超え500まで

500を超え750まで

750を超え1,000まで

1,000超え

標旗

1

1

1

1

1

ヘルメット

21

26

31

36

51

腕章

20

25

30

35

50

携帯マイク

1

1

1

1

1

メガホン

12

15

17

19

20

トランシーバー

3

3

3

3

3

消火器

4

6

7

9

10

担架

1

1

2

2

2

医薬品

1

1

1

1

1

救助ロープ

1

1

1

1

1

懐中電灯

1

1

1

2

3

雨カッパ

4

4

4

4

4

三角バケツ

5

6

8

11

12

ポリタンク

4

6

7

9

10

レコーディングレサシアン

1

1

1

1

1

テント

1

1

1

1

1

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高浜市自主防災組織整備推進要綱

平成6年11月30日 種別なし

(平成6年11月30日施行)