○高岡市緑化条例

平成17年11月1日

条例第178号

(目的)

第1条 この条例は、緑に満ちた自然環境を守り育てるため、緑の保全と緑化の推進に関し必要な事項を定め、もって健康で快適な生活環境を確保することを目的とする。

(市長の責務)

第2条 市長は、緑の保全と緑化の推進を図るための基本的かつ総合的な施策を策定し、その実施に努めなければならない。

(市民の責務)

第3条 市民は、樹木、草花等を大切に育てるとともに、市の行う緑の保全と緑化の推進に関する施策に協力しなければならない。

(事業者の責務)

第4条 事業者は、その事業活動の実施に当たって、緑の保全と緑化の推進に自ら努めるとともに、これに関する市の施策に積極的に協力しなければならない。

(緑化計画)

第5条 市長は、第1条の目的を達成するため、緑化計画を策定するものとする。

2 市長は、緑化計画を定めるときは、あらかじめ緑化審議会の意見を聴かなければならない。

(保存樹木等の指定)

第6条 市長は、市街地及びその周辺にある樹木又は樹木の集団で良好な都市環境を維持するため必要があると認めたものを、規則で定めるところにより所有者又は管理者(以下「所有者等」という。)の同意を得て、保存樹木又は保存樹林(以下「保存樹木等」という。)として指定することができる。

2 市長は、前項の指定をしたときは、その旨を所有者等に通知しなければならない。

3 第1項の規定は、次に掲げる樹木又は樹木の集団については、適用しない。

(1) 他の法令等により何らかの規制措置が講じられているもの

(2) 国又は地方公共団体の所有又は管理に係るもの

(標識の設置)

第7条 市長は、前条第1項の指定をしたときは、これを表示する標識を設置するものとする。

(保存義務)

第8条 何人も、保存樹木等が大切に保存されるよう協力しなければならない。

2 所有者等は、保存樹木等について、枯損の防止その他保全に努めなければならない。

(届出)

第9条 所有者等は、保存樹木等に枯死、損傷、滅失その他重大な変化があったときは、速やかにその旨を市長に届け出なければならない。

2 所有者等は、保存樹木等を伐採し、若しくは移植し、又は譲渡しようとするときは、あらかじめその旨を市長に届け出なければならない。

(指定の解除)

第10条 市長は、保存樹木等が第6条第3項各号のいずれかに該当するに至ったとき又は保存樹木等の滅失、枯死等によりその指定の理由が消滅したときは、その指定を解除しなければならない。

2 市長は、公益上その他特別の理由によりやむを得ない場合は、保存樹木等の指定を解除することができる。

(公共施設の緑化)

第11条 市長は、市が設置し、又は管理する公共施設の緑化に努めなければならない。

(開発行為に伴う緑化)

第12条 市長は、都市計画法(昭和43年法律第100号)第29条の規定による許可を受けなければならない開発行為をしようとする者に対し、あらかじめ当該区域の緑化について、必要な助言又は指導をすることができる。

(花と緑の協定)

第13条 市長は、一定の地域において緑化を推進しようとするものと、当該地区の緑化に関し、花と緑の協定を締結することができる。

2 市長は、花と緑の協定を締結したものに対して、必要な援助を行うものとする。

(普及啓蒙等)

第14条 市長は、緑の保全と緑化の推進に関する知識の普及を図るとともに、市民の緑化に関する自主的活動の助長に努めるものとする。

(緑化審議会の設置)

第15条 市長の諮問に応じ、緑化の推進と自然環境の保全に関する重要事項を調査審議するため、高岡市緑化審議会を置く。

(委任)

第16条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成17年11月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の高岡市緑化条例(昭和57年高岡市条例第10号)又は福岡町緑化推進条例(昭和53年福岡町条例第2号)の規定によりなされた手続その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされた手続その他の行為とみなす。

高岡市緑化条例

平成17年11月1日 条例第178号

(平成17年11月1日施行)