(趣旨)

第1条　この規程は、消防法(昭和23年法律第186号)第28条第1項の規定により設定する消防警戒区域(以下「区域」という。)に出入する者の立入証票に関し必要な事項を定めるものとする。

(立入証票)

第2条　立入証票は、腕章及び消防警戒区域立入証(以下「立入証」という。)とする。

(区域への立入者)

第3条　区域へ立入りできる者のうち次に掲げる者は、この規程による立入証票を着用し、又は携帯しなければならない。

第4条　前条第1号及び第2号に掲げる者の立入証票は、様式第1号から様式第5号までの腕章によるものとし、同条第3号に掲げる者にあっては、各報道機関において作成した社名入りの腕章によるものとする。

(立入証票交付の手続)

第5条　立入証票の交付を受けようとするときは、第3条第1号、第2号及び第4号に掲げる者は、消防警戒区域立入証票交付申請書(様式第7号)を提出し、消防長の承認を受けなければならない。

(遵守事項)

第6条　立入証による区域の立入りに当たっては、当該立入証に記載された留意事項を遵守しなければならない。

(立入証の取扱い)

第7条　立入証は、損傷しないように取り扱わなければならない。

(使用期間)

第8条　腕章は永年使用するものとし、立入証は毎年更新するものとする。その職を離れたときは、消防長に返納しなければならない。