(趣旨)

第1条　この規則は、消防法(昭和23年法律第186号)第4条第2項(第16条の3の2第3項、第16条の5第3項及び第34条第2項において準用する場合を含む。)に規定する証票及び石油コンビナート等災害防止法(昭和50年法律第84号)第40条第2項に規定する証明書(以下「消防立入検査証」という。)に関し必要な事項を定めるものとする。

(様式)

第2条　消防立入検査証の様式は、様式第1号のとおりとする。

(交付)

第3条　消防立入検査証は、消防職員で消防長が特に認めたものに対し交付する。

(取扱上の遵守事項)

第4条　消防立入検査証の取扱いについては、次の各号によらなければならない。

(届出)

第5条　消防立入検査証を紛失し、若しくは遺失したとき又は損傷したときは、直ちに所属長を経て消防長に届け出なければならない。

(記載事項に変更があった場合の措置)

第6条　消防立入検査証を交付された者は、その記載事項に変更が生じたときは、速やかに所属長を経て返納し、改めて再交付を受けるものとする。

(返納)

第7条　消防立入検査証は、退職等により、消防職員でなくなったときは、直ちに返納しなければならない。

(整理)

第8条　消防長は、消防立入検査証交付台帳(様式第2号)を備えつけ、整理しなければならない。

(補則)

第9条　この規則に定めるもののほか、消防立入検査証に関し必要な事項は、消防長が別に定める。