○戸田市歯科口腔保健の推進に関する条例

平成26年3月25日

条例第11号

(目的)

第1条 この条例は、口くうの健康が健康で質の高い生活を営む上で重要な役割を果たしていることを踏まえ、歯科口腔保健推進の基本理念を定め、市の責務を明らかにするとともに、歯科口腔保健の推進に関する施策の基本的な事項を定めることにより、歯科口腔保健に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、市民の生涯にわたる健康の保持及び増進に寄与することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 歯科口腔保健 歯科疾患の予防等により口腔の健康を保持することをいう。

(2) 歯科医師等 歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士その他の歯科医療又は歯科保健指導に係る業務に従事する者をいう。

(3) 保健等業務従事者 保健、医療、社会福祉、労働衛生、教育その他の関連分野に関する業務に従事する者をいう。

(4) 歯科検診等 歯科に関する検診(健康診査及び健康診断を含む。)又は歯科保健指導をいう。

(基本理念)

第3条 歯科口腔保健の推進に関する施策は、次に掲げる事項を基本として行われなければならない。

(1) 市民が生涯にわたり、日常生活において歯科疾患の予防に向けた取組を行うとともに、歯科疾患を早期に発見し、早期に治療を受けることを促進すること。

(2) 妊娠期及び乳幼児期から高齢期までのそれぞれの時期における口腔とその機能の状態及び歯科疾患の特性に応じて、歯科口腔保健を推進すること。

(3) 保健、医療、社会福祉、労働衛生、教育その他の関連分野における施策の連携を図り、総合的に歯科口腔保健を推進すること。

(市の責務)

第4条 市は、前条に規定する基本理念(以下「基本理念」という。)にのっとり、国及び埼玉県との連携を図りつつ、歯科口腔保健の推進に関する施策を策定し、及び実施する責務を有する。

2 市は、歯科口腔保健の推進に当たっては、歯科医師等、保健等業務従事者及びこれらの業務を行う機関との連携及び協力に努めるものとする。

3 市は、歯科口腔保健に関する施策の推進に当たり、必要な財政上の措置を講ずるものとする。

(歯科医師等の責務)

第5条 歯科医師等及びこれらの業務を行う機関は、基本理念を踏まえ、市が実施する歯科口腔保健の推進に関する施策に協力するよう努めるものとする。

(保健等業務従事者の責務)

第6条 保健等業務従事者及びこれらの業務を行う機関は、基本理念を踏まえ、それぞれの業務において市が実施する歯科口腔保健の推進に関する施策に協力するよう努めるものとする。

(事業者の責務)

第7条 事業者は、基本理念を踏まえ、雇用する従業員に対し、歯科検診等を受ける機会を確保し、歯科口腔保健に関する従業員の取組を支援するよう努めるものとする。

(市民の責務)

第8条 市民は、基本理念を踏まえ、歯科口腔保健に関する正しい知識及び理解を深め、生涯にわたり、歯科口腔保健に取り組むよう努めるものとする。

(基本的な計画)

第9条 市は、歯科口腔保健に関する施策を総合的に推進するため、基本的な計画を策定するものとする。

(基本的施策の実施)

第10条 市は、市民の生涯にわたる歯科口腔保健を計画的に推進するため、次に掲げる基本的な施策を実施するものとする。

(1) 歯科口腔保健の普及啓発に必要な施策

(2) 歯科検診等の受診を促進することに関し必要な施策

(3) 妊娠期及び乳幼児期から高齢期までの時期に合わせた歯科口腔保健に必要な施策

(4) 障害者、介護を必要とする高齢者等に対する歯科口腔保健に必要な施策

(5) 歯科口腔保健の推進に関する調査及び研究に必要な施策

(6) その他市民の歯科口腔保健の推進に必要な施策

附 則

この条例は、公布の日から施行する。

戸田市歯科口腔保健の推進に関する条例

平成26年3月25日 条例第11号

(平成26年3月25日施行)