(趣旨)

第1条　この規則は，東海村が所有するバス(以下「バス」という。)の使用について，東海村車両管理規程(昭和54年東海村訓令第2号。以下「車両管理規程」という。)に定めるもののほか，バスの運行について，必要な事項を定めるものとする。

(使用範囲)

第2条　バスは，次に掲げる場合に使用するものとする。

(運行範囲)

第3条　バスの運行範囲は，次に掲げるところによる。ただし，村長が特に必要と認めたときは，この限りでない。

(年間運行計画表の作成)

第4条　車両管理規程に定める車両管理者(以下「車両管理者」という。)は，年度当初において，バスを使用する者(以下「使用者」という。)から，バス使用計画書(様式第1号)を提出させ，年間運行計画表を作成しておかなければならない。また，使用計画に変更が生じた場合には，その都度使用者と協議して決定するものとする。

(使用申込み)

第5条　使用者は，使用予定日の7日前までに車両使用票(様式第2号)に運行経路及び日程表(様式第3号)を車両管理者に提出し，承認を受けなければならない。また，承認後に変更が生じた場合も同様とする。

(損害の賠償及び免責)

第6条　使用者は，車体，車内設備器具等を故意又は重大な過失により破損したときは，その損害を賠償しなければならない。

(使用の制限)

第7条　次の各号のいずれかに該当する場合には，バスの使用は認めないものとする。

(使用の取消し)

第8条　車両管理者は，災害，気象，交通及びその他の事情により運行が困難と認めた場合，既に車両使用許可運行票が交付されていても，使用者に対しあらかじめ使用できない旨を通知し，使用の取消しをすることができる。

(許可事項の遵守)

第9条　使用者は，承認のあった日程，経路及び行先をみだりに変更してはならない。

(運転者)

第10条　バスは，あらかじめ村長が指定した者以外の者は運転してはならない。

(緊急時の連絡体制)

第11条　バスを使用する者は，緊急時連絡体制表(様式第4号)を，第5条の運行経路及び日程表と同時に車両管理者に提出するとともに，バス使用中はこれを携帯していなければならない。

(運行中の連絡)

第12条　バスの運転者及び使用者は，運行中おおむね正午頃及び目的地に到着した時に，運転者は車両管理者又は車両管理規程に定める運行管理者に，使用者は所属の長又はその代理者に電話連絡をするものとする。

(運転の規制)

第13条　1泊2日の行程の運転をした運転者には，翌日はバスの運転をさせないものとする。

(運行日誌)

第14条　運転者は，車両運行日誌(様式第5号)に必要事項を記入し，運転終了後直ちに車両管理者に提出するものとする。