(趣旨)

第1条　この条例は，道路法(昭和27年法律第180号)の定めるもののほか，東海村駅前広場(以下「駅前広場」という。)の設置及び管理について必要な事項を定めるものとする。

(用語の意義)

第2条　この条例において「駅前広場」とは，JR東日本旅客鉄道株式会社と管理協定に基づく東海駅西口広場(東海駅前広場)と，村長が管理する東海駅東口広場(交通広場)をいう。

(管理)

第3条　村長は，駅前広場を管理するため，次の業務を行う。

(行為の制限)

第4条　駅前広場においては，次に掲げる行為をしてはならない。ただし，村長が公共上の事由により特に必要と認めて許可した場合は，この限りでない。

(占用等の許可)

第5条　駅前広場を占用し，又は掘削(以下「占用」という。)しようとする者は，村長の許可を受けなければならない。この場合において，村長は，条件を付けることができる。

(占用料)

第6条　占用許可を受けた者(以下「占用者」という。)は，占用料を納付しなければならない。ただし，村長が認めた場合は，減免することができる。

(占用料の減免)

第7条　村長は，次の各号のいずれかに該当すると認めるときは，占用料の一部又は全部を減免することができる。

(乗合自動車の乗り入れ許可)

第8条　乗合自動車又は営業用タクシー若しくは送迎バスを駅前広場に乗り入れようとする者は，村長の許可を受けなければならない。この場合において，村長は，条件を付けることができる。

(委任)

第9条　この条例に定めるもののほか，駅前広場の管理運営について必要な事項は規則で定める。