○砺波市建設請負工事等検査規程

平成16年11月1日

訓令第20号

(趣旨)

第1条 この訓令は、市が発注する建設請負工事等(以下「工事」という。)の契約の履行の確認のため、適正かつ能率的な検査を実施することに関し必要な事項を定めるものとする。

(検査員)

第2条 この訓令において「検査員」とは、地方自治法(昭和22年法律第67号)第234条の2第1項の規定に基づき工事の検査を行う者をいう。

2 検査員は、財政課検査班の職員及び市長が検査員に任命した職員とする。

(兼職の禁止)

第3条 工事の監督員であった者は、当該工事の検査員となることができない。

2 前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する場合は、この限りでない。

(1) 災害その他異常事態の発生によって、監督員であった者以外の者をその工事の検査員に命ずることが困難な場合

(2) 維持修繕工事又は特殊工事等で当該工事の施行後、直ちに検査を行わなければ工事完成の確認が著しく困難な場合

(検査業務の委託)

第4条 市長は、検査について特に専門的な知識又は特殊な技能を必要とすることその他の理由により検査員によって検査を行うことが困難であり、又は適当でないと認められるときは、市職員以外の者(以下「委託検査員」という。)に検査を委託することができる。

2 市長は、前項の規定により委託検査員をして検査が行われるときは、必要に応じて検査員を立ち会わせることができる。

3 市長は、第1項の規定により委託検査員をして検査が行われたときは、その結果について第9条第1項の規定の例により報告書を作成させ、提出させなければならない。

(検査の種類)

第5条 検査の種類は、次のとおりとする。

(1) 完成検査

(2) 一部完成検査

(3) 既済部分検査(出来形検査)

(4) 中間検査

2 完成検査は、工事の完成を確認するために行う検査をいう。

3 一部完成検査は、当該工事の一部が完成し、かつ、当該完成部分が可分のもので引渡しができるときに行う検査をいう。

4 既済部分検査は、工事完成前に当該工事の既済部分に対し工事費の一部を支払うときに行う検査をいう。

5 中間検査は、工事施行途中において監察及び指導を目的として行う検査をいう。

(検査の実施)

第6条 工事担当の課長は、当該工事の請負者から、完成検査にあっては工事完成の旨の届出書、一部完成検査及び既済部分検査にあってはその検査に必要な書類の提出があったときは、それぞれ内容を確認の上、速やかに関係書類を添付して財政課検査班長に工事検査依頼を行わなければならない。

2 財政課検査班長は、工事担当の課長から前項の工事検査依頼を受けたときは、速やかに第2条第2項に定める検査員のうちから当該工事の検査を行う検査員を選定し、検査期日及び検査員の職氏名を工事担当の課長に通知しなければならない。

3 中間検査は、財政課検査班長が必要と認めた場合に適宜検査を行うことができる。

(検査の実施基準)

第7条 検査は、契約書、仕様書、設計図書、工事写真その他関係書類に基づき、綿密かつ厳正に行わなければならない。

2 検査を実施するに当たっての必要な技術基準は、別に定める。

(検査の立会い)

第8条 検査の実施に当たっては、当該工事に係る次の者を立ち会わせるものとする。

(1) 監督員及び工事担当の課長又は係長

(2) 請負者又は現場代理人及び主任技術者

(検査の復命等)

第9条 検査員は、検査を実施したときは、次の各号に掲げる検査の種類の区分に応じ、当該各号に定める書類を作成し、市長に復命しなければならない。

(1) 完成検査

検査復命書 (様式第1号及び様式第2号)又は物件移転検査復命書 (様式第3号)

(2) 一部完成検査及び中間検査

検査復命書に準ずる書類

(3) 既済部分検査

検査復命書に準ずる書類

2 検査員は、完成検査終了後直ちに別に定める砺波市請負工事成績評定要領に基づき、工事の成績評定を行うものとする。ただし、簡易なものについては、省略することができる。

3 財政課検査班長は、検査が完了したときは、速やかに検査結果通知書により、工事担当の課長を経て当該工事の請負者に通知しなければならない。

(工事の手直し)

第10条 財政課検査班長は、検査の結果、当該工事の手直しの必要があると認めた場合は、当該工事の請負者に指示書を交付して手直し工事を行わせなければならない。ただし、軽微なものについては、検査員が口頭によりこれを行うことができる。

2 請負者から前項の指示に基づく手直し工事を完了した旨の届出があったときは、検査員は速やかに手直し工事検査を行わなければならない。

3 前条第1項及び第3項の規定は、前項の手直し工事検査について準用する。

(工事管理の指導)

第11条 検査員は、検査結果に基づき工事管理の不良等に対し、当該工事に係る技術指導をすることができる。

(検査台帳の整理等)

第12条 検査員は、検査の結果を整理した上、これを検査台帳(様式第4号)に記載して保存しなければならない。

2 成績評定表は、公開しないものとする。

(その他)

第13条 この訓令の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

(施行期日)

1 この訓令は、平成16年11月1日から施行する。

(経過措置)

2 この訓令の施行の日の前日までに、合併前の砺波市建設請負工事等検査規程(昭和57年砺波市訓令第6号)又は庄川町建設請負工事等検査規程(平成16年庄川町告示第97号)の規定によりなされた手続その他の行為は、それぞれこの訓令の相当規定によりなされたものとみなす。

附 則(平成19年3月19日訓令第4号)

この訓令は、平成19年4月1日から施行する。

附 則(平成20年5月30日訓令第11号)

この訓令は、公表の日から施行する。

附 則(平成22年3月26日訓令第9号)

この訓令は、平成22年4月1日から施行する。

附 則(平成30年3月30日訓令第1号)

この訓令は、平成30年4月1日から施行する。

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砺波市建設請負工事等検査規程

平成16年11月1日 訓令第20号

(平成30年4月1日施行)