○砺波市建築設計業務受託者選定要領

平成22年9月10日

訓令第16号

(目的)

第1条 この要領は、砺波市が所掌する建築物の意匠、構造、設備等の基本設計及び実施設計の業務(以下「設計業務」という。)を委託するにあたり、当該業務に最も適した受託者の選定に関し必要な事項を定めることにより、業務の公正かつ適正な執行を図るとともに、良質な市有建築物の整備に資することを目的とする。

(定義)

第2条 この要領において、次の各号に掲げる用語の定義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 設計競技方式 複数の受託候補者から提出された設計案を評価し、最も優れた設計案とその提案者を受託者として決定する方式をいう。

(2) プロポーザル方式 複数の受託候補者から提出された技術提案書を評価し、最も相応しい提案者を受託者として決定する方式をいう。

(3) 特命方式 設計業務の内容や条件に最も適した能力や実績等を有する者を受託者として決定する方式をいう。

(4) 競争入札方式 複数の受託候補者から、一般競争入札又は指名競争入札によって受託者を決定する方式をいう。

(5) 指名型 受託候補者をその能力や実績等を検討のうえ指名し、技術提案書、設計案等の提出又は競争入札への参加を求める方式をいう。

(6) 公募型 一定の満たすべき資格、条件等を示し、技術提案書、設計案等の提出又は競争入札に参加する受託候補者を募集する方式をいう。

(基本方針)

第3条 設計業務の委託にあたっては、建築物の用途・規模、工事の種別等に応じ、設計競技方式、プロポーザル方式、特命方式又は競争入札方式のうち最も適した選定方式により、砺波市の設計コンサルタント入札参加資格(以下「入札参加資格」という。)を有する者のうちから、最も適した者を選定する。

(指名の方法)

第4条 指名型による場合は、受託候補者の能力、過去の実績等を参考に、設計業務の難易度、施設の規模、設置場所、業務期間等を勘案して、設計業務を適正に遂行できる者を選定して指名する。

(公募の方法)

第5条 公募型による場合は、設計業務の難易度、施設の規模、設置場所、業務期間等を勘案して募集条件を設定し、受託候補者を公募する。

(選定方式の適用)

第6条 次の各号に掲げる選定方式は、それぞれ当該各号に掲げる設計業務の設計者の選定に適用する。

(1) 設計競技方式 高い芸術性、創造性、象徴性等が求められる比較的規模の大きな建築物の新増改築工事の基本設計業務

(2) プロポーザル方式

 比較的規模の大きな建築物又は芸術性、創造性、象徴性等が求められる建築物の新増築工事の基本設計業務(ただし、前号に該当するものを除く。)

 高度な技術力が求められる比較的規模の大きな建築物の新増改築工事の実施設計業務

(3) 特命方式

 高度な専門性が求められる歴史的建築物の保存、改修等工事の基本設計及び実施設計業務

 基本設計業務を実施した設計者が行う実施設計業務

 比較的規模の大きな建築物又は高度な技術力が必要な建築物の増改築工事又は改修工事で、設計に当たって既存施設の設計の内容を熟知している必要があるものの実施設計業務

 第1号又は前号アに該当する基本設計業務のうち、特に必要と認める基本設計業務

(4) 競争入札方式 前3号に該当しないもの及び緊急を要するものに係る基本設計及び実施設計業務

(設計競技方式による選定)

第7条 設計競技方式は、指名型を基本とする。

2 設計競技方式による受託者の選定にあたっては、対象事案ごとに設計競技審査委員会を設置し、当該審査委員会で応募要領を作成し、要領に基づく受託候補者の選定及び設計案の審査を行う。

3 設計競技審査委員会は、市関係部局職員及び学識経験者等で構成し、審査委員会の議事及び運営に関し必要な事項は、当該審査委員会が別に定める。

(プロポーザル方式による選定)

第8条 プロポーザル方式は、基本設計に係るものは公募型を基本とし、実施設計に係るものは指名型を基本とする。ただし、小規模又は簡易な建築物の基本設計は指名型とすることができる。

2 公募型プロポーザル方式による受託者の選定にあたっては、対象事案ごとに公募型プロポーザル審査委員会を設置し、当該審査委員会で応募要領及び技術提案書の評価基準を作成し、技術提案書の評価を行う。

3 公募型プロポーザル審査委員会は、市関係部局職員及び学識経験者等で構成し、当該審査委員会の議事及び運営に関し必要な事項は、当該審査委員会が別に定める。

4 指名型プロポーザル方式による受託者の選定にあたっては、指名型プロポーザル審査委員会を設置し、当該審査委員会で実施要領及び技術提案書の評価基準を作成し、要領に基づく受託候補者の選定及び技術提案書の評価を行う。

5 指名型プロポーザル審査委員会は、副市長、企画総務部長、建設水道部長、当該施設所管部長の職にある者、財政課長、建築士の資格を有する者及び当該施設所管課長の職にある者で構成し、審査委員会の議事及び運営に関し必要な事項は、当該審査委員会が別に定める。

(特命方式による選定)

第9条 特命方式による受託者の選定にあたっては、設計者の能力、過去の実績等を参考に、設計業務の難易度、施設の規模等を勘案し、設計業務を適正に遂行できる者を選定する。

(競争入札方式による選定)

第10条 競争入札方式による場合は、指名競争入札を基本とする。

(その他)

第11条 この要領に定めるもののほか必要な事項は、別に定めるものとする。

附 則

この訓令は、公表の日から施行する。

砺波市建築設計業務受託者選定要領

平成22年9月10日 訓令第16号

(平成22年9月10日施行)