○富田林市立霊園条例

平成5年12月27日

条例第22号

富田林市墓地使用条例(昭和38年条例第9号)の全部を改正する。

(目的)

第1条 この条例は、市立墓地及び市立霊園(以下「霊園」という。)の設置、管理及び使用について必要な事項を定めることを目的とする。

(名称及び位置)

第2条 霊園の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称

位置

富田林市立西山墓地

富田林市大字新堂地内

富田林市大字毛人谷地内

富田林市公園墓地

富田林霊園

富田林市大字佐備2590番地の20

(施設)

第3条 前条に規定する霊園に管理上必要な施設を置くものとする。

(要件)

第4条 霊園の墓所を使用することができる者は、本市に引き続き1年以上住所を有する者でなければならない。ただし、市長が特別の理由があると認めた者は、この限りでない。

(使用の許可)

第5条 霊園を使用しようとする者は、市長の許可を受けなければならない。

2 市長は、その使用が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団(以下「暴力団」という。)の利益になると認めるときは、使用を許可しない。

3 市長は、墓所の使用を許可した者(以下「使用者」という。)に対し、霊園使用許可証(以下「許可証」という。)を交付する。

4 市長は、霊園の臨時使用を許可した者に対し、霊園臨時使用許可書を交付する。

(使用の制限)

第6条 霊園は、祭祀、工事等のために市長の許可を得て臨時使用する場合のほか、その本来の目的以外に使用してはならない。

(埋蔵及び埋蔵物の制限)

第7条 墓所に埋蔵又は改葬をしようとする者は、許可証及び埋蔵歴記録帳を提示し、埋蔵又は改葬事項の記入を受けなければならない。

2 墓所は、焼骨の埋蔵の目的以外に使用してはならない。ただし、市長が特に必要があると認めたときは、この限りでない。

(公募及び選考)

第8条 市長は、霊園の名称、位置、埋蔵場所の数その他規則で定める事項を公示して、墓所を使用しようとする者を募集する。

2 墓所を使用しようとする者の選考について必要な事項は、別に市長が定める。

(使用墓所の制限)

第9条 墓所は、1世帯について1区画を超えて使用することができない。ただし、市長が特に必要があると認めたときは、この限りでない。

(使用権の承継)

第10条 墓所の使用権は、祖先の祭祀を主宰すべき者がこれを承継する場合又は使用者から当該使用者の相続人に相続があった場合のほか、これを移転することができない。

2 前項の規定により使用権の承継を必要とするときは、直ちにその旨を届け出て市長の承認を受けなければならない。

(使用料)

第11条 第5条の規定により許可を受けた者(次項に規定する者を除く。)は、別表第1及び別表第2に定める使用料を納付しなければならない。

2 第4条ただし書に規定する者が、第5条の規定により許可を受けた場合は、次の各号に掲げる使用料を納付しなければならない。

(1) 墓所の使用許可を受けた者 別表第1に掲げるそれぞれの区分に応じ、当該区分ごとに規定する使用料の100分の110を超えない範囲において、市長が別に定める額

(2) 霊園の臨時使用の許可を受けた者 別表第2に掲げる額

3 前2項に掲げる使用料は、使用許可の際これを徴収する。

(維持費)

第12条 使用者は、霊園の管理(墓所の清掃及び墓碑等の管理を除く。)に要する経費として、許可を受けた年度分から使用墓所の面積1平方メートルにつき年額2,000円の維持費を納付しなければならない。

2 前項の維持費は、10年を単位として前納するものとし、初回分については使用許可の際これを徴収する。

(使用料及び維持費の不還付)

第13条 既納の使用料は還付しない。ただし、使用許可を受けた後、当該使用墓所の全部を返還したときは、別表第3の区分に応じて既納の使用料の一部を使用者に還付する。

2 既納の維持費は還付しない。ただし、使用許可を受けた後、当該使用墓所の全部を返還したときは、既納の維持費は、その納付済期間のうち未到来の年度数に応じてこれを精算して還付する。この場合において、未到来の年度数に1年未満の端数が生じる場合は、その端数を切り捨てる。

(手数料等)

第14条 使用権を承継した者は許可証の書き換えを、また許可証を紛失した者は許可証の再交付を受けなければならない。

2 前項に規定する書き換え又は再交付をするときは、1件につき1,000円の手数料を徴収する。

(改葬、又は移転命令)

第15条 市長は、霊園の管理その他事業執行上必要があるときは、使用墓所の改葬又は所在物件の移転を命ずることができる。この場合において、市長は使用者にその旨を予告し、替え地及び改葬又は移転に要する損失を補償するものとする。

(使用墓所の返還)

第16条 使用者は、使用墓所を使用する必要がなくなったときは直ちにその旨を市長に届け出るとともに、原状に復して返還しなければならない。

(使用許可の取消し)

第17条 市長は、使用者が次の各号のいずれかに該当する場合は、使用許可を取り消すことができる。

(1) 許可を受けた目的以外に使用したとき。

(2) 許可を受けた日から囲障を設置することなく3年を経過したとき。

(3) 維持費を納期到来後4年間納付しなかったとき。

(4) 使用権を承継する者以外に使用権を譲渡し、又は転貸したとき。

(5) 他人に譲渡する目的をもって使用権を取得したと認めたとき。

(6) その使用が暴力団の利益になると認めるとき。

(7) 法令又はこの条例若しくはこれに基づく規則及び指示に違反したとき。

2 使用者は、前項の規定により使用許可を取り消されたときは、遅滞なくその場所を原状に復し、市長に返還しなければならない。

3 市長は、第1項の規定により使用許可を取り消された者が前項の措置を行わないときは、市長の定める場所に改葬し、又は所在物件の移転を行い、その費用を使用者から徴収することができる。

(使用権の消滅)

第18条 使用者が次の各号の一に該当する場合は、墓所の使用権は消滅する。

(1) 使用者が死亡した日から起算して2年を経過しても祭祀を主宰する者がないとき。

(2) 使用者が居所不明となり7年を経過したとき。

(無縁墓所の改葬等)

第19条 市長は、前条の規定により使用権が消滅したときは、その墓所を無縁墓所とみなし、市長の定める場所に改葬し、又は所在物件の移転を行うことができる。

2 前項の改葬又は移転前に、従前の使用者の相続人又は親族が使用権の承継を申し出たときは、市長は使用権を移転させることができる。

(天災等による事故の責任)

第20条 天災等の不可抗力により、使用者の墓碑等の設置物に損害が生じた場合は、市長はその責務を負わないものとする。

(禁止事項)

第21条 霊園内においては、次の行為をしてはならない。ただし、市長が管理上支障がないと認めたときは、この限りでない。

(1) 霊園を損傷し、又は汚損すること。

(2) 鳥獣魚類等を捕獲し、又は殺傷すること。

(3) 植物を採取し、又は樹木を折損すること。

(4) 工作物を設けること。

(5) 土地の形質を変更すること。

(6) 客引き、行商、募金その他これらに類する行為をすること。

(7) 貼り紙若しくは貼り札をし、又は広告を表示すること。

(8) 立入禁止区域に立ち入ること。

(9) 指定された場所以外の場所へ車両を乗り入れ、又は留め置くこと。

(10) 霊園をその用途外に使用すること。

(11) 前各号に掲げるもののほか、市長が禁止する行為

(罰則)

第22条 次の各号の一に該当する者に対しては、1万円以下の過料を科する。

(1) 第6条又は第7条第2項の規定に違反した者

(2) 第21条に違反して同条各号に掲げる行為をした者

2 詐欺その他不正な手段により使用料の徴収を免れた者に対しては、その徴収を免れた額の5倍に相当する額(当該5倍に相当する額が5万円を超えないときは、5万円とする。)以下の過料を科する。

3 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人の業務に関し、前2項の違反行為をしたときは行為者を罰するほか、その法人又は人に対して各項の過料を科する。

(委任)

第23条 この条例の施行について必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、公布の日から施行する。

(供用開始日)

2 富田林霊園の供用開始日は、市長が別に定める。

(平成6年規則第12号により平成6年4月28日から供用開始)

(経過措置)

3 この条例による改正前の富田林市墓地使用条例(昭和38年条例第9号。以下「改正前の条例」という。)の規定に基づいてなされた申請、許可、届出、その他の手続きは、この条例の相当規定に基づいてなされたものとみなす。

4 この条例の施行の際、改正前の条例により使用の許可を受けている者に係る第7条第1項第9条第12条第13条及び第14条第2項の規定の適用については、なお従前の例による。

附 則(平成7年条例第9号)

1 この条例は、平成7年4月1日から施行する。ただし、別表第1第2項の改正規定は、平成8年1月1日から施行する。

2 改正後の条例別表第1第2項の規定は、平成8年1月1日以降の申請者に係る使用料について適用し、同日前の申請者に係る使用料については、なお従前の例による。

附 則(平成9年条例第9号)

この条例は、公布の日から施行する。

附 則(平成12年条例第3号)

この条例は、平成12年4月1日から施行する。

附 則(平成25年条例第36号)

この条例は、平成26年4月1日から施行する。

附 則(令和元年条例第11号)

(施行期日)

第1条 この条例は、令和元年10月1日から施行する。

(使用料等に関する経過措置)

第2条 この条例(第9条及び第19条の規定を除く。)による改正後のそれぞれの条例の規定は、この条例の施行の日(以下次条において「施行日」という。)以後の使用及び利用(以下この条において「使用等」)に係る使用料及び利用料金(以下この条において「使用料等」という。)について適用し、同日前の使用等に係る使用料等については、なお従前の例による。

別表第1 永代使用料(第11条関係)

1 西山墓地の永代使用料

普通区

30,000円

特定区

150,000円

2 富田林霊園の永代使用料

種類及び面積

角地以外

角地

Aタイプ(2m2)

860,000円

900,000円

Bタイプ(3m2)

1,290,000円

1,350,000円

Cタイプ(4m2)

1,720,000円

1,800,000円

Dタイプ(6m2)

2,580,000円

2,700,000円

別表第2 富田林霊園の臨時使用料(第11条関係)

Aタイプ(2m2)

1日につき 1,010円

Bタイプ(3m2)

1日につき 1,520円

Cタイプ(4m2)

1日につき 2,030円

Dタイプ(6m2)

1日につき 3,050円

備考 この表は、富田林霊園を工事のため臨時に使用する場合に適用する。

別表第3 使用料還付金額(第13条第1項関係)

未使用の場合

既使用の場合

既納使用料の5分の4の額

既納使用料の5分の3の額

富田林市立霊園条例

平成5年12月27日 条例第22号

(令和元年10月1日施行)

体系情報
第10編 市民生活/第2章
沿革情報
平成5年12月27日 条例第22号
平成7年 条例第9号
平成9年4月1日 条例第9号
平成12年3月28日 条例第3号
平成25年12月20日 条例第36号
令和元年7月16日 条例第11号