○富田林市体調不良児対応型病児保育事業実施要綱

平成28年3月14日

要綱第12号

(目的)

第1条 この要綱は、子ども・子育て支援法(平成24年法律第65号)第7条第4項に規定する教育・保育施設のうち、富田林市内の保育所、認定こども園(以下「保育所等」という。)において、児童が保育中に微熱を出す等、体調不良となった場合において、安心かつ安全な体制を確保して、当該児童に緊急的な対応及び保健的な対応等を行う体調不良児対応型病児保育事業(以下「事業」という。)を実施することにより、児童の保護者が安心して子育てができる環境を整備し、もって児童の福祉の向上を図ることを目的とする。

(事業の委託)

第2条 市長は、本事業を適切に実施することが可能な施設設備を有する保育所等(以下「事業実施施設」という。)に事業を委託することができる。

(対象児童)

第3条 本事業の対象となる児童は、事業実施施設を利用する児童であって、保育中に体調不良となった児童(以下「体調不良児」という。)とする。ただし、保育所等に登所する以前から体調不良であった児童については、本事業の対象としない。

(実施場所)

第4条 事業の実施場所は、保育所等の施設内で医務室、余裕スペース等により衛生面に配慮されており、体調不良児の安静の確保が可能な場所とする。この場合において、実施場所は、保育室、遊戯室等との間に間仕切り等を設けることで、職員及び他児の往来を制限するものとする。

(職員の配置等)

第5条 事業実施施設は、本事業を実施するため、事業実施施設に1名以上の看護師、保健師又は助産師(以下「看護師等」という。)を配置するものとする。この場合において、預かる体調不良児の人数は、看護師等1名当たり2名程度とする。

(業務内容等)

第6条 本事業を担当する看護師等は、次に掲げる責務を有する。

(1) 体調不良児に対して保健的な対応を行うほか、病状急変等については、速やかに医療機関へ受診させる等、適切な対応を行うこと。

(2) 事業実施施設における児童全体の健康管理、衛生管理等の保健的な対応を日常的に行い、体調不良児から他児、職員等への感染防止に努めること。

(3) 地域の子育て家庭、妊産婦等に対する相談支援を地域のニーズに応じて定期的に実施すること。

(4) 地域における医療機関等の関係機関との連携体制構築に努めること。

(事故の報告)

第7条 事業実施施設は、本事業中に事故が生じたときは、「特定教育・保育施設等における事故の報告等について」(平成27年2月16日付府政共生第96号・26初幼教第30号・雇児保発0216第1号通知)に従い、速やかに市に報告しなければならない。

(利用者負担)

第8条 市長は、富田林市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担等に関する条例(平成27年富田林市条例第9号)に規定する利用者負担額の他に利用料は徴収しないものとする。

(保護者及び事業実施施設の職員の留意事項)

第9条 保護者は、事業の利用期間中、常に連絡先を明らかにしておくとともに、体調不良児の病状の急変等により利用を中止することとなった場合は、直ちに体調不良児を引き取らなければならない。

2 事業実施施設の職員は、児童が本事業の対象となった時点で状況説明のため、速やかに保護者に連絡を行わなければならない。

3 事業実施施設の職員は、体調不良児の状況を十分に把握の上、保育状況等の記録を整備しなければならない。

(利用状況等の報告)

第10条 事業実施施設は、市長に対し毎月の利用状況を翌月の10日までに報告しなければならない。

2 事業実施施設は、市長に対し4半期ごとに業務状況の報告を行わなければならない。

3 事業実施施設は、本事業を実施したときは、市長に対し業務完了後10日以内に実績報告を行わなければならない。

(その他)

第11条 この要綱に定めるもののほか、事業の実施について必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

この要綱は、平成28年4月1日から施行する。

富田林市体調不良児対応型病児保育事業実施要綱

平成28年3月14日 要綱第12号

(平成28年4月1日施行)