○鳥獣保護区特別保護地区の指定

令和2年10月30日

鳥取県告示第587号

鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(平成14年法律第88号)第29条第1項の規定に基づき、久松山鳥獣保護区の区域内に次のとおり特別保護地区を指定したので、同条第4項において準用する同法第15条第2項の規定により、次のとおり告示する。

1 特別保護地区の名称

久松山鳥獣保護区久松山特別保護地区

2 特別保護地区の区域

久松山鳥獣保護区の区域のうち、鳥取市東町二丁目104、132―1及び国有林千代川森林計画区旧城山国有林4林班い小班の区域(都市公園法(昭和31年法律第79号)第2条の2の規定に基づき都市公園として設置された久松公園の区域を除く。)(面積59ヘクタール)

3 存続期間

令和2年11月1日から令和12年10月31日まで

4 特別保護地区の保護に関する指針

(1) 指定区分

森林鳥獣生息地の保護区

(2) 指定目的

久松山鳥獣保護区は、鳥取市の市街地東部に位置する久松山と本陣山を中心とした区域であり、鳥取城跡がある等歴史的にも重要な地域である。その植生は、スダジイ、タブノキ、ヤブツバキ等の照葉樹極相林を主体に、久松山山頂付近ではブナ林帯の植生も見られる。コナラ、イヌシデ、アベマキ、アラカシ等の二次林、スギ、ヒノキの人工林も混じり、狭い範囲に温帯の落葉広葉樹林から暖帯の常緑樹林までの植生が混在し、県内でも有数の多様な林相を形成する地域である。

特に、当該鳥獣保護区の中でも久松山の南側及び西側斜面は、極相林又はそれに近い二次林となっており、多様な林相と人を寄せ付けない急峻な地形の結果、狭い地域に多様な鳥獣が生息し、また、鳥取東照宮(旧樗谿神社)の周辺はモミが混交する特徴的なスダジイ林となっており、多様な鳥獣の生息地となっていることから、久松山鳥獣保護区の中でも特に保護を図る必要がある区域と認められる。

以上のことから、当該区域を鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律第29条第1項に規定する特別保護地区に指定し、当該地域に生息する鳥獣及びその生息地の保護を図るものである。

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令和4年10月28日

鳥取県告示第531号

鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(平成14年法律第88号)第29条第1項の規定に基づき、芦津鳥獣保護区の区域内に次のとおり特別保護地区を指定したので、同条第4項において準用する同法第15条第2項の規定により、次のとおり告示する。

1 特別保護地区の名称

芦津鳥獣保護区芦津特別保護地区

2 特別保護地区の区域

芦津鳥獣保護区の区域のうち、鳥取森林管理署沖ノ山国有林59林班及び千代川地域森林計画区の智頭町に係る168林班から170林班までの区域(面積267ヘクタール)

3 存続期間

令和4年11月1日から令和14年10月31日まで

4 特別保護地区の保護に関する指針

(1) 指定区分

森林鳥獣生息地の保護区

(2) 指定目的

芦津鳥獣保護区は八頭郡智頭町の東端に位置しており、鳥獣保護区中央部分には東から西に北股川が流れ、鳥獣保護区の下流域では深いV字谷を形成し、一帯は芦津渓谷という景勝地として知られている。当該地域は人里から離れた奥山地域で積雪も多く、急峻な渓谷地形であり、ツキノワグマに代表される奥山の鳥獣が生息している保護区である。

特に、特別保護地区として指定しようとする区域には、ブナ、ミズナラ、トチノキ、カエデ類等の冷温帯の落葉広葉樹にスギ等の針葉樹天然木が混交する天然林があり、多様な植物相を示している。そのため、林野庁の希少個体群保護林や国定公園特別地域にも指定されており、豊かな自然を有し、周辺地域より多様な鳥獣が生息している。

このため、当該区域は芦津鳥獣保護区の中でも鳥獣の生息・繁殖に重要な区域と認められることから、特別保護地区に指定し、当該区域に生息する鳥獣の保護を図るものである。

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令和5年10月31日

鳥取県告示第516号

鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(平成14年法律第88号)第29条第1項の規定に基づき、三徳山鳥獣保護区の区域内に次のとおり特別保護地区を指定したので、同条第4項において準用する同法第15条第2項の規定により、次のとおり告示する。

1 特別保護地区の名称

三徳特別保護地区

2 特別保護地区の区域

三徳山鳥獣保護区の区域のうち、東伯郡三朝町大字三徳字三徳頭1010、1011―1及び1011―2の区域(文殊堂、地蔵堂、鐘楼堂、納経堂、観音堂、元結掛堂、不動堂、投入堂及び愛染堂の敷地を除く。)(面積50ヘクタール)

3 存続期間

令和5年11月1日から令和15年10月31日まで

4 特別保護地区の保護に関する指針

(1) 指定区分

森林鳥獣生息地の保護区

(2) 指定目的

三徳山鳥獣保護区は東伯郡三朝町の東部に位置している。当該鳥獣保護区は、標高900メートルの三徳山を中心に、北側の三徳川と南側の小鹿川に挟まれた地域で、急崖な地形に恵まれた谷深い複雑な地形を有し、加えて北方植物と南方植物の分布の境界線を含み、多様な森林環境が維持されている区域である。

中でも、特別保護地区として指定しようとする区域は三徳山三佛寺の修行の場として手つかずの天然林が維持されており、標高270~600メートルの間に暖帯の常緑広葉樹と冷温帯の落葉広葉樹及び常緑針葉樹が混生し、特有の多様な森林環境を形成している。また、希少植物も多くみられ、多様な鳥獣が確認されている。

このため、当該区域は三徳山鳥獣保護区の中でも鳥獣の生息・繁殖に重要な区域と認められることから、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律第29条第1項に規定する特別保護地区に指定し、当該区域に生息する鳥獣の保護を図るものである。

鳥獣保護区特別保護地区の指定

 年番号なし

(平成5年10月29日施行)

体系情報
第8編 農林水産/第7章 森林保全/第3節 鳥獣保護・狩猟
沿革情報
年番号なし