○小竹町の環境をよくする条例

平成5年10月4日

条例第17号

(目的)

第1条 この条例は、町民、事業者、土地又は建物の占有者及び町が一体となって空き缶等のごみの散乱を防止するとともに、散乱ごみの清掃を行うことにより環境美化の促進を図り、清潔で美しい町づくりを目指すことを目的とする。

(用語の意義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 町民等 町民、滞在者及び旅行者をいう。

(2) 事業者 容器入りの商品を製造し、又は販売する者をいう。

(3) 空き缶等のごみ 空き缶、空き瓶、紙くず、たばこの吸い殻等をいう。

(4) 回収容器 空き缶等飲料容器を回収する容器をいう。

(5) 占有者等 土地又は建物を占有し、又は管理する者をいう。

(6) 自動販売機 容器入り飲料を自動的に販売する機械で規則で定めるものを除く。

(町の責務)

第3条 町は、第1条の目的を達成するため、総合的な環境美化の促進に関する施策を策定し、これを実施するとともに、その実施について町民等、事業者、占有者等、県及び国に対して必要な協力及び要請を行うものとする。

2 町長は、町民等、事業者、占有者等に対して、環境美化を促進するため、知識の普及及び意識の向上を図るなど、必要な措置を講じなければならない。

3 町長は、第1項に規定する環境美化の促進に関する施策として、環境美化促進計画を策定するものとし、次の各号に掲げる事項を定めるものとする。

(1) 環境美化に関する町民等、事業者及び占有者等の啓発、意識の高揚に関する事項

(2) 環境美化の促進のため自主的奉仕活動団体の育成に関する事項

(3) 環境美化の促進のための事業の実施に関する事項

(4) 環境美化の促進のための組織体制の整備に関する事項

(5) その他環境美化の促進に必要な事項

4 町長は第1項の規定により環境美化促進計画を策定し、又は変更したときはこれを公表しなければならない。

(町民等の責務)

第4条 町民等は、家庭外において自ら生じさせた空き缶等のごみを、みだりに捨ててはならない。

2 町民等は、自らの身近な地域における清掃活動等、環境美化の促進に関する実践活動に積極的に参加するとともに、町が実施する環境美化の促進に関する施策に協力しなければならない。

(事業者の責務)

第5条 事業者は、空き缶等のごみの散乱を防止するとともに、環境美化の促進について被用者の啓発に努めなければならない。

2 事業者は、町が実施する環境美化の促進に関する施策に協力しなければならない。

3 事業者は、空き缶等飲料容器(飲料を収納している缶、瓶その他の容器をいう。以下同じ。)の散乱防止について、消費者の啓発を行うとともに、その販売する場所に回収容器を設けこれを適正に維持管理しなければならない。

4 たばこを販売する者は、たばこの吸い殻の散乱防止について、消費者の啓発を行わなければならない。

5 観光業者(旅行業法(昭和27年法律第239号)第2条第1項に規定する旅行業、旅館業法(昭和23年法律第138号)第2条第2項に規定する旅館・ホテル営業、旅客を運送する事業その他観光に関する事業を行う者をいう。)は、空き缶等のごみの散乱防止について観光客の啓発を行わなければならない。

(占有者等の責務)

第6条 占有者等は、占有し、又は管理する土地及び建物における空き缶等のごみの散乱を防止するため、土地又は建物の利用者の啓発を行うとともに、散乱した空き缶等のごみの清掃を行うなど環境美化に必要な措置を講じなければならない。

2 占有者等は、町が実施する環境美化の促進に関する施策に協力しなければならない。

3 公園、広場等の公共の場所の管理者は、当該公共の場所における空き缶等のごみの散乱を防止するため、適当な場所に回収容器を設けこれを適正に維持管理しなければならない。

(清潔の維持)

第7条 町民等、事業者及び占有者等は、道路、河川、水路、ため池、公園、広場及びその他の場所並びに他人が所有し、管理する場所に空き缶等のごみを投棄してはならない。

2 土地及び建物の所有者又は管理者は、当該建物及び周囲を常に清潔に保つよう努めなければならない。

(自動販売機の設置届出)

第8条 事業者は、当該自動販売機ごとに、規則で定める自動販売機設置届を町長に提出しなければならない。ただし、規則で定める自動販売機は、この限りでない。

(変更等の届出)

第9条 前条の規定による事業者は、その届出事項を変更しようとするとき又は変更したときは、それぞれ15日以内に規則で定める自動販売機変更届を町長に提出しなければならない。ただし、規則で定める軽微な変更については、この限りでない。

2 事業者は、当該届出に係る自動販売機による容器入り飲料の販売を廃止しようとするとき、又は廃止したときは、それぞれ15日以内に規則で定める自動販売機廃止届を町長に提出しなければならない。

(承継)

第10条 事業者からその届出に係る自動販売機を譲り受け、又は借り受けた者は、当該事業者の地位を承継する。

2 事業者について相続又は合弁があったときは、相続人又は合弁後存続する法人若しくは合弁により設立した法人は、当該事業者の地位を承継する。

3 前2項の規定により事業者の地位を承継した者は、その承継があった日から15日以内に規則で定める自動販売機承継届を町長に提出しなければならない。

(届出済証)

第11条 町長は、第8条第9条第1項又は前条第3項の規定による届出があったときは、届出をした者に対し、届出にかかる自動販売機ごとに規則で定める届出済証を交付しなければならない。

2 前項の届出済証の交付を受けた者が届出に係る自動販売機の見やすいところに、当該届出済証をちょう付しなければならない。

3 第1項の届出済証の交付を受けた者が当該届出済証を亡失し又はき損したときは、その事実を知った日から15日以内に、規則で定める届出済証紛失届又はき損届を町長に提出しなければならない。

4 町長は前項の規定による届出があったときは、その届出をした者に対し規則で定める届出済証を交付するものとする。この場合においては、第1項の規定を準用する。

(回収容器の設置等)

第12条 事業者は、当該自動販売機ごとに規則で定める回収容器を設置し、これを適正に維持管理しなければならない。

(勧告及び命令)

第13条 町長は、第7条第1項の規定に違反した者に対し、空き缶等のごみを適正に処理するよう勧告することができる。勧告を受けた者がその勧告に従わないときは、期限を定めてその勧告に従うことを命ずることができる。

2 町長は、事業者が前条の規定に違反していると認めたときは、その者に対し期限を定めて回収容器を設置し適正に維持管理するよう勧告することができる。勧告を受けた者がその勧告に従わないときは、期限を定めてその勧告に従うことを命ずることができる。

(土地の占有者等に対する勧告)

第14条 町長は、空き缶等のごみが著しく散乱している場合において、当該土地の占有者等が散乱した空き缶等のごみの清掃その他の環境美化の促進に必要な措置を行っていないと認めるときは当該土地の占有者等に対し、期限を定めて当該措置を講ずるよう勧告することができる。

(報告書の提出)

第15条 町長は、この条例の施行に必要な限度において、事業者又は占有者等に対し、環境美化の促進に関し必要な報告書の提出を求めることができる。

(立入調査)

第16条 町長は、この条例の施行に必要な限度において、その職員に空き缶等のごみが散乱している土地、自動販売機及び回収容器が設置されている土地又は建物に対し、設置状況及び維持管理状況について立入調査をさせることができる。

2 前項の規定により立入調査を行う職員は、規則で定める身分証明書を携帯し、関係者にこれを提示しなければならない。

(公表)

第17条 町長は、第13条及び第14条の規定による勧告又は命令を受けた者が正当な理由がなくその勧告又は命令に従わないときは、その内容を公表することができる。

(環境美化推進員)

第18条 町長は、地域における環境美化の促進に関し、環境美化推進員を選定し、次の各号に掲げる事項の実施について協力を求めることができる。

(1) 自主的奉仕活動の促進及び助長に関する指導と助言

(2) 自主的奉仕活動団体相互間の連絡調整及び町が実施する施策と自主的奉仕活動との調整

(3) 空き缶等のごみの散乱及び清掃活動状況の調査報告

(4) その他環境美化の促進に必要な事項

(環境美化の日の設定)

第19条 町長は、環境美化について町民の関心と理解を深めるため、規則の定めるところにより環境美化の日を設ける。

(空き地所有者の管理義務)

第20条 建造物との周辺で、現に人が使用していない土地の所有者又は管理者は、空き缶等ごみの不法投棄を未然に防止するとともに環境保全に努めなければならない。

(委任)

第21条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

この条例は、平成6年4月1日から施行する。

附 則(平成30年9月25日条例第22号)

この条例は、公布の日から施行する。

小竹町の環境をよくする条例

平成5年10月4日 条例第17号

(平成30年9月25日施行)