(設置)

第1条　この地において世界で初めて飛行原理を着想した二宮忠八の遺徳を顕彰し、次世代の子供達に飛行原理の理解や空への夢を育むため、飛行館を設置する。

(名称及び位置)

第2条　飛行館の名称及び位置は、次のとおりとする。

(事業)

第3条　二宮忠八飛行館(以下「飛行館」という。)は、おおむね次に掲げる事業を行う。

(入館料)

第4条　飛行館の展示資料を観覧しようとする者は、別表に定める入館料(以下「入館料という。)を前納しなければならない。

(入館料の不返還)

第5条　既納の入館料は、返還しない。ただし、町長が天災その他やむを得ない事由により返還することが相当と認めたときは、その全部又は一部を返還することができる。

(入館の制限)

第6条　次の各号のいずれかに該当する者は、飛行館に入館することができない。

(賠償の義務)

第7条　入館者は、故意又は過失により器物、展示物等を滅失し、汚損し、又は損傷したときは、現品又は相当金額をもって賠償しなければならない。

(委任)

第8条　この条例の定めるもののほか、飛行館の管理運営に関し必要な事項は、規則で定める。