(趣旨)

第1条　町道の占用については、道路法(昭和27年法律第180号。以下「法」という。)及び道路法施行令(昭和27年政令第479号。以下「令」という。)に定めがあるもののほか、この規則の定めるところによる。

(許可の申請及び添付図書)

第2条　法第32条第2項の規定による許可申請書は、道路占用許可申請書(様式第1号)によるものとし、次に掲げる書類を添付しなければならない。ただし、軽易な占用の場合は、添付図面の一部を省略することができる。

(許可事項の変更許可申請)

第3条　道路占用の許可を受けた者(以下「道路占用者」という。)は、法第32条第3項の規定による変更の許可を受けようとする場合においては、道路占用変更許可申請書(様式第2号)に、関係図書を添付して、町長に提出しなければならない。

(継続占用の許可申請)

第4条　道路占用者が道路占用期間満了後、引き続いてその道路を占用しようとする場合における許可申請書は、第2条の規定にかかわらず、道路占用継続許可申請書(様式第3号)による。

(占用許可済の表示)

第5条　道路占用者は、占用地又は付近の見やすい場所に道路占用許可済証(様式第4号)を表示しなければならない。ただし、地下を占用する場合は、この限りでない。

(権利義務の譲渡)

第6条　道路占用者は、その道路の占用についての権利及び義務を第三者に譲り渡すことはできない。ただし、特別の事由により町長の許可を受けたときは、この限りでない。

(権利義務の承継)

第7条　道路占用者が死亡し、又は合併によって消滅した場合における道路占用についての権利義務は、その相続人又は合併後存続し、若しくは合併により成立した者において承継することができる。

(工事の着手及び竣工)

第8条　道路占用者は、道路の占用に関する工事に着手しようとするときは、工事着手前3日までに町長に届け出なければならない。

(占用の廃止)

第9条　道路占用者は、道路の占用を廃止したときは、その旨を道路占用権廃止届(様式第6号)により町長に届け出なければならない。

(原状回復)

第10条　道路占用者は、法第40条の規定により道路を原状に回復したときは、町長に届け出て検査を受けなければならない。