(目的)

第1条　この告示は、町内在住者の結婚を奨励し、結婚祝金を支給することによって、その定住を促進し町の活性化に資することを目的とする。

(結婚祝金)

第2条　結婚祝金(以下「祝金」という。)は、町内在住者が結婚し、結婚後も本町に定住するものに対して支給するものとする。ただし、過去を含め、支給実績のあるものについては除くものとする。

(支給者の条件)

第3条　前条の祝金を受けようとするものは、町の住民基本台帳に記載され、現に定住し、今後永住又は、5年以上にわたって本町に住所を置かなければならない。

(結婚世話人報奨金)

第4条　第2条に規定する結婚を成立させた世話人(結婚式当日のみの仲介でなく、当初から婚姻者の意向にそってその結婚を成立させるために仲介に当たった者とし、別表に定めるチェックシートにより8点以上となるものとする。)に対して結婚世話人報奨金(以下「報奨金」という。)を支給するものとする。

(支給申請)

第5条　祝金を受けようとする者は、様式第1号に定める結婚祝金支給申請書に町税の滞納がないことがわかる証明書を添付し町長に提出しなければならない。

(支給)

第6条　町長は、前条に規定する申請があったとき、審査の上適当と認めた場合は速やかに支給するものとする。

(祝金又は奨励金の返還)

第7条　町長は、偽りその他の不正行為及び第3条に規定する要件を失った場合は、支給を受けたときの額の返還を命ずることができる。

(その他)

第8条　この告示に定めるもののほか、必要な事項が生じた場合は、町長が別に定める。