(目的)

第1条　この告示は、本町の高齢化の進展に伴い、近年増加傾向にある高齢者に起因した事故を減少させるために、高齢者の運転免許の自主返納を促進し、支援する事業の実施に関し必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この告示において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(支援対象者)

第3条　この事業の対象者となる者は、住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)に基づき、本町の住民基本台帳に記録されている高齢者のうち、運転免許を自主返納した者(以下「支援対象者」という。)とする。

(支援内容)

第4条　町長は、支援対象者に対し、次に掲げるものを支援するものとする。

(支援申請)

第5条　この事業の支援を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、運転免許自主返納支援事業申請書(様式第1号)に、福井県公安委員会が発行する申請による運転免許の取消通知書の写しを添えて町長に申請しなければならない。

(支援決定)

第6条　町長は、前条の規定による申請を受理したときは、必要な事項を確認のうえ、支援の可否を決定し、運転免許自主返納支援事業申請に係る決定通知書(様式第2号。以下「決定通知書」という。)により、申請者に通知する。

(タクシー利用券の交付)

第7条　町長は、支援することを決定したときは、前条の決定通知書に併せて、タクシー利用券を支援の決定を受けた者に対して交付する。

(その他)

第8条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。