(趣旨)

第1条　この条例は、社会教育法(昭和24年法律第207号。以下「法」という。)に基づき本町が設置する公民館の管理及び運営に関し、必要な事項を定めるものとする。

(設置)

第2条　白糠町の住民のために、実際生活に即する教育、学術及び文化に関する各種の事業を行いもって住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与する目的をもって、本町に公民館を設置する。

(名称及び位置)

第3条　公民館の名称及び位置は、次のとおりとする。

(公民館運営審議会)

第4条　法第29条の規定に基づき、白糠町公民館(以下「公民館」という。)に公民館運営審議会(以下「審議会」という。)を置く。

(職員)

第5条　公民館に法第27条第1項に規定する館長を置き、主事その他の必要な職員及び管理人を置くことができる。

(職員の任免)

第6条　公民館の職員は、教育委員会が任命又は委嘱する。

(職務)

第7条　公民館の職員の職務は、次のとおりとする。

(使用時間)

第8条　公民館の使用時間は、原則として午前9時から午後10時までとする。ただし、館長が必要と認めたときは、この限りでない。

(使用の許可)

第9条　公民館の施設を使用しようとする者は、あらかじめ館長の許可を受けなければならない。

(使用の期限)

第10条　公民館は、次の各号のいずれかに該当する場合は、使用することができない。

(使用料等)

第11条　公民館の使用料等は、別に定める白糠町使用料条例(昭和56年白糠町条例第14号)による。

(転貸等の禁止)

第12条　使用の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、許可を受けた目的以外に使用し、又は転貸することができない。

(使用の条件)

第13条　館長は、管理上必要があると認めたときは、その使用に条件を付することができる。

(使用の条件の変更、停止又は取消し)

第14条　使用者が次の各号のいずれかに該当するときは、館長は、使用の条件を変更し、使用を停止し、又は使用の許可を取り消すことができる。

(原状回復の義務)

第15条　使用者は、使用を終わったとき又は使用を停止されたとき若しくは使用の許可を取り消されたときは、使用施設又は設備を原状に復して返還しなければならない。

(損害賠償の義務)

第16条　使用者は、施設又は設備を棄損し、又は滅失したときは、その損害を賠償しなければならない。

(委任)

第17条　この条例に定めるもののほか、必要な事項は教育委員会が定める。