(目的)

第1条　この規則は、白糠町墓地設置及び管理に関する条例(令和3年条例第31号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めることを目的とする。

(使用者の資格)

第2条　条例第5条ただし書に規定する町長が相当の理由があると認めたときとは、次の各号のいずれかに該当する者とする。

(許可の申請)

第3条　条例第4条第1項の規定により墓地の使用許可を受けようとする者は、墓地使用許可申請書(別記様式第1号)、(別記様式第1号の2)又は(別記様式第1号の3)に申請者の住所及び本籍を証する書類を添えて町長に申請しなければならない。

(許可証の交付及び再交付)

第4条　墓地の使用許可は、許可申請書の受付順によるものとし、町長は、その使用を許可したときは、墓地使用許可証(別記様式第2号)を交付する。

(変更の届出)

第5条　使用者及び条例第10条に規定する代理人は、条例第11条に規定する事由が生じたときは、記載事項変更届(別記様式第4号)を町長に提出しなければならない。

(代理人の届出)

第6条　条例第10条に規定する代理人を選定しようとするときは、代理人選定申請書(別記様式第5号)を町長に提出しなければならない。

(埋葬等の手続)

第7条　使用者が埋葬、収蔵及び埋蔵(以下「埋葬等」という。)をしようとするときは、埋葬等届(別記様式第6号)に墓地使用許可証及び埋葬許可証、火葬許可証(火葬済であることを証する書類)又は改葬許可証を添えて町長に提出しなければならない。

(埋葬等及び分骨の証明)

第8条　町長は、改葬をしようとする者から求めがあったときは、埋葬等の事実を証する埋葬等証明書(別記様式第8号)を交付しなければならない。

(工事手続)

第9条　一般墓所の使用者は、墓碑、碑石形象類及びこれらに附属するもの(以下「墓碑等」という。)を建設、改築又は撤去しようとするときは、工事着手届(別記様式第9号)に設計図書(別記様式第10号)及び墓地使用許可証を添えて町長に提出し承認を受けなければならない。

(墓碑等の設備制限)

第10条　一般墓所の使用者は、墓碑等を建設又は改築するときは次の制限を超えてはならない。

(使用権の移転)

第11条　条例第14条第1号から第3号の規定により、権利の移転の許可を受けようとするときは権利移転許可申請書(別記様式第12号)を、また、第4号の規定により使用場所の変更又は他の者と交換する許可を受けようとするときは使用場所変更等許可申請書(別記様式第13号)を、それぞれ次の各号に掲げる書類のうち必要なものを添えて町長に提出しなければならない。

(墓地の返還)

第12条　墓地を返還しようとするときは、墓地返還届(別記様式第14号)に墓地使用許可証を添えて町長に提出しなければならない。

(生前予約の取消し)

第13条　規則第3条第2項の規定により合葬墓生前予約使用許可を受けた者が使用の取消しをしようとするときは、合葬墓生前予約使用取消届(別記様式第14号の2)に合葬墓生前予約使用許可証を添えて町長に提出しなければならない。

(樹木葬墓所から合葬墓への改葬)

第14条　条例第6条第3項の規定による合葬墓への改葬期日を、当該使用者が延長しようとするときは、改葬期日延長届(別記様式第15号)を町長に提出し、承認を受けなければならない。

(使用料還付の請求)

第15条　条例第9条ただし書の規定により使用料の還付を受けようとするときは、墓地使用料還付請求書(別記様式第16号)に墓地使用許可証を添えて町長に提出しなければならない。

(管理責任)

第16条　条例第18条第2項に規定する樹木葬墓所及び合葬墓の管理責任のうち、使用者が負うものは次の各号のとおりとする。

(管理の委託)

第17条　町長は、条例第21条の規定による墓地の整備造成及び保全補修並びに清掃美化等については、使用者で組織する管理組合等(以下「組合等」という。)に委託することができる。

(補助等)

第18条　町長は条例第21条の規定による墓地の整備造成及び保全補修等に要する経費の一部を組合等に補助することができる。

第19条　組合等に補助することができる金額は、次に定めるところによる。

(具備すべき台帳)

第20条　町長が法令、条例及び規則に基づいて具備すべき台帳等は、次の各号のとおりとする。

(補足)

第21条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は別途協議によるものとする。