(趣旨)

第1条　この規則は、白糠町水洗化等改造工事資金融資あっせん条例(平成12年白糠町条例第42号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めるものとする。

(融資のあっせん対象外)

第2条　次の各号のいずれかに該当する住宅は、融資あっせんの対象としないものとする。

(連帯保証人)

第3条　条例第3条第4号に規定する連帯保証人は、次に掲げる要件を備えている者でなければならない。

(融資の償還期間等)

第4条　条例第5条第2号の規定する償還額、償還方法及び償還期間は、次の表に掲げるとおりとする。

(融資あっせんの申請)

第5条　条例第7条の規定による融資のあっせんを受けようとする者(以下「申請者」という。)は、水洗化等改造工事資金融資申請書(別記様式第1号)を町長に提出しなければならない。

(融資あっせんの決定通知等)

第6条　町長は、条例第8条の規定により、融資のあっせんをすることに決定したときは、水洗化等改造工事資金融資決定通知書(別記様式第2号)により、融資のあっせんをしないことに決定したときは、その理由を付し水洗化等改造工事資金融資審査結果通知書(別記様式第3号)により申請者に通知するものとする。

(融資あっせんの取消し等)

第7条　町長は、前条の規定による融資あっせんの決定通知を受けた者(以下「借受者」という。)が、次の各号のいずれかに該当する場合は、融資あっせんを取り消し、又は融資あっせん金額を減額することができる。

(工事の完成期限等)

第8条　条例第9条に規定する工事の完成期限は、融資あっせんの決定通知をした日から60日以内とし、借受者が工事に着手したときは、水洗化等改造工事着手届(別記様式第4号)を、工事が完成したときは、工事完成後7日以内に水洗化等改造工事完成届(別記様式第5号)を町長に提出しなければならない。

(実地検査)

第9条　条例第10条第1項に規定する検査は、実地検査により行うものとする。

(融資あっせんの通知)

第10条　町長は、実地検査の結果において適合と認めたときは、水洗化等改造工事資金融資確定通知書(別記様式第6号)により借受者に対し通知するものとする。

(一時償還)

第11条　町長は、借受者が次の各号のいずれかに該当する場合には、取扱金融機関に対し、既に融資した資金の全部又は一部を一時に返還させるよう指示することができる。

(融資する資金の利子負担)

第12条　条例第11条の規定により町が取扱金融機関へ支払うべき融資した資金に対する利子相当額は、契約で定めるものとする。

(償還方法の特例)

第13条　借受者が条例第12条の規定により償還条件を変更しようとするときは、水洗化等改造工事資金条件変更申請書(別記様式第8号)を町長に提出しなければならない。

(届出等)

第14条　借受者又は連帯保証人が次の各号のいずれかに該当する場合は、借受者(借受者が死亡した場合には連帯保証人)は、速やかにその旨を取扱金融機関に届け出なければならない。

(委任)

第15条　この規則の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。