○富山市重度心身障害者等介護手当支給条例施行規則

平成17年4月1日

富山市規則第115号

(趣旨)

第1条 この規則は、富山市重度心身障害者等介護手当支給条例(平成17年富山市条例第163号。以下「条例」という。)第12条の規定に基づき、条例の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(認定基準)

第2条 条例第2条に規定する常時介護を必要とする状態の認定基準は、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定めるとおりとする。

(1) 条例第2条第1号に規定する者 別表第1の全介護の項目のうち1項目以上又は一部介護の項目のうち2項目以上に該当すること。

(2) 条例第2条第2号に規定する者 別表第2の中度又は重度の項目のうち4項目以上に該当すること。

(3) 条例第2条第3号に規定する者 別表第3の全介護の項目のうち1項目以上及び一部介護の項目のうち3項目以上に該当すること。

(4) 条例第2条第4号に規定する者 別表第4のいずれかの項目に該当し、かつ、別表第5の中度又は重度の項目のうち2項目以上に該当すること。

(介護手当の額)

第3条 条例第4条第1号に規定する介護手当の額は、重度心身障害者等1人につき月額1万円とする。

(認定申請)

第4条 条例第5条の規定による受給資格の認定の申請は、重度心身障害者等介護手当受給(更新)申請書(様式第1号)に、民生委員等の証明書その他受給資格を証する書類を添えて行わなければならない。

(裁定)

第5条 市長は、前条の申請書を受理したときは、これを審査し、受給資格について裁定したときは、重度心身障害者等介護手当受給資格裁定書(様式第2号)により当該受給資格の認定を申請した者に通知するものとする。

(支給の制限の通知)

第6条 市長は、条例第7条に規定する受給権者(以下単に「受給権者」という。)のうち、条例第8条の規定により介護手当の支給の制限を受ける者に対し、その旨を重度心身障害者等介護手当支給の制限に関する通知書(様式第3号)により通知するものとする。

(受給資格の確認)

第7条 受給権者は、毎年度、受給資格について市長の確認を受けなければならない。

2 前項の場合において、受給権者は、第4条の規定の例により5月10日から同月20日までに市長に申請しなければならない。

(住所・氏名変更届)

第8条 受給権者は、本人又は重度心身障害者等が住所又は氏名を変更したときは、重度心身障害者等介護手当受給権者等住所・氏名変更届(様式第4号)により、速やかに市長に届け出なければならない。

(受給権消滅届)

第9条 受給権者は、条例第7条各号に該当するに至ったときは、重度心身障害者等介護手当受給権消滅届(様式第5号)により、直ちに市長に届け出なければならない。

附 則

(施行期日)

1 この規則は、平成17年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに、合併前の富山市重度心身障害者等介護手当支給条例施行規則(平成元年富山市規則第42号)、大沢野町在宅ねたきり高齢者等介護手当支給条例施行規則(平成13年大沢野町規則第5号)、大沢野町障害児(者)在宅支援手当支給条例施行規則(平成12年大沢野町規則第23号)、大山町重度心身障害者等介護手当等支給条例施行規則(昭和53年大山町規則第3号)、八尾町在宅福祉介護手当支給条例施行規則(昭和52年八尾町規則第141号)又は細入村在宅ねたきり高齢者等介護手当支給条例施行規則(平成7年細入村規則第1号)の規定に基づきなされた手続その他の行為は、それぞれこの規則の相当規定によりなされたものとみなす。

附 則(平成22年3月31日富山市規則第26号)

この規則は、平成22年4月1日から施行する。ただし、様式第1号の改正規定は、公布の日から施行する。

別表第1(第2条関係)

項目

自分で可

一部介護

全介護

ア 歩行

杖等を使用し、かつ、時間がかかっても自分で歩ける

付添いが手や肩を貸せば歩ける

歩行不可能(ねたきり)

イ 排泄

自分で昼夜とも便所でできる

自分で昼は便所、夜は簡易便器を使ってできる

介助があれば簡易便器でできる

夜間はおむつを使用する

常時おむつを使用している

ウ 食事

スプーン等を使用すれば自分で食事ができる

スプーン等を使用し、一部介助すれば食事ができる

臥床のままで食べさせなければ食事ができない

エ 入浴

自分で入浴でき、洗える

自分で入浴できるが洗うときだけ介助を要する

浴槽の出入りに介助を要する

自分でできないので全て介助しなければならない

特殊浴槽を利用している

清拭を行っている

オ 着脱衣

自分で着脱ができる

手を貸せば着脱できる

自分でできないのですべて介助しなければならない

カ 臥床

ほとんど床についていない

ときどき床から離れる

常時床についている

キ 寝返り

自分でできる

介助があればできる

全くできない

ク 座位

自分でできる

起こせば座っていることができる

全くできない

別表第2(第2条関係)

項目

軽度

中度

重度

ア 放浪・多動(放浪し、又は片時も目を離せないくらい動き回る)

ない

まれにある

よくある

イ 攻撃的行為(気分の変化が激しく、自分、他人、物に危害を加える)

ない

まれにある

よくある

ウ 固執性(特定のものに強い関心を示し、周囲に関心を示さない)

ない

まれにある

よくある

エ 異食(食物でない物を食べる)

ない

まれにある

よくある

オ 食事

自分でできる

介助でできる

できない

カ 入浴

自分でできる

介助でできる

できない

キ 着替え

自分でできる

介助でできる

できない

ク 排泄

自分でできる

まれに失禁する

ときどき失禁する

ケ 刃物・火の危険

分かる

少し分かる

わからない

コ 戸外の危険(交通事故等から身を守る)

分かる

少し分かる

わからない

サ 家族との会話

分かる

少し分かる

わからない

別表第3(第2条関係)

項目

自分で可

一部介護

全介護

ア 歩行

杖等を使用し、かつ、時間がかかっても自分で歩ける

付添いが手や肩を貸せば歩ける

歩行不可能(ねたきり)

イ 排泄

自分で昼夜とも便所でできる

自分で昼は便所、夜は簡易便器を使ってできる

介助があれば簡易便器でできる

夜間はおむつを使用する

常時おむつを使用している

ウ 食事

スプーン等を使用すれば自分で食事ができる

スプーン等を使用し、一部介助すれば食事ができる

臥床のままで食べさせなければ食事ができない

エ 入浴

自分で入浴でき、洗える

自分で入浴できるが洗うときだけ介助を要する

浴槽の出入りに介助を要する

自分でできないのですべて介助しなければならない

特殊浴槽を利用している

清拭を行っている

オ 着脱衣

自分で着脱ができる

手を貸せば着脱できる

自分でできないのですべて介助しなければならない

別表第4(第2条関係)

項目

軽度

中度

重度

記憶障害

物忘れ、置忘れが目立つ

最近の出来事が分からない

自分の名前が分からない

寸前のことも忘れる

失見当

異なった環境に置かれると一時的にどこにいるのか分からなくなる

ときどき自分の部屋がどこにあるのか分からない

自分の部屋が分からない

別表第5(第2条関係)

項目

軽度

中度

重度

ア 攻撃的行為

攻撃的な言動を吐く

乱暴なふるまいを行う

他人に暴力をふるう

イ 自傷行為

自分の衣服を裂く、破く

自分の身体を傷つける

自殺を図る

ウ 火の扱い

火の不始末をすることがある

火の不始末がときどきある

火を常にもてあそぶ

エ 徘徊

ときどき部屋内でうろうろする

家中をあてもなく歩きまわる

屋外をあてもなく歩きまわる

オ 不穏興奮

ときには興奮し騒ぎたてる

しばしば興奮し騒ぎたてる

いつも興奮している

カ 不潔行為

衣服等を汚す

場所をかまわず放尿、排便をする

糞尿をもてあそぶ

キ 失禁

誘導すれば自分でトイレに行く

ときどき失禁する

常に失禁する

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富山市重度心身障害者等介護手当支給条例施行規則

平成17年4月1日 規則第115号

(平成22年4月1日施行)