○富山市クリーニング業法施行細則

平成17年4月1日

富山市規則第147号

(趣旨)

第1条 この規則は、クリーニング業法(昭和25年法律第207号。以下「法」という。)の施行に関し、クリーニング業法施行令(昭和28年政令第233号。以下「政令」という。)、クリーニング業法施行規則(昭和25年厚生省令第35号。以下「省令」という。)及び富山市クリーニング業法施行条例(平成24年富山市条例第62号。以下「条例」という。)に定めるもののほか必要な事項を定めるものとする。

(クリーニング所の開設等の届出)

第2条 省令第1条の3第1項に規定する届出書は、クリーニング所開設届(様式第1号)によるものとし、あらかじめ保健所長に提出しなければならない。

2 省令第1条の3第2項に規定する届出書は、無店舗取次店営業届出書(様式第2号)によるものとし、あらかじめ保健所長に提出しなければならない。

3 省令第1条の3第3項に規定する届出書は、クリーニング所(無店舗取次店)開設届出事項変更届(様式第3号)又はクリーニング所(無店舗取次店)廃止届(様式第4号)によるものとし、保健所長に提出しなければならない。

(相続による営業承継の届出)

第3条 省令第2条の2第1項に規定する届出書は、相続によるクリーニング所(無店舗取次店)営業承継届出書(様式第5号)によるものとし、保健所長に提出しなければならない。

2 前項の届出書に添付する省令第2条の2第2項第2号に規定する同意書は、クリーニング所(無店舗取次店)営業承継同意証明書(様式第6号)によるものとする。

(合併による営業承継の届出)

第4条 省令第2条の3第1項に規定する届出書は、合併によるクリーニング所(無店舗取次店)営業承継届出書(様式第7号)によるものとし、保健所長に提出しなければならない。

(分割による営業承継の届出)

第5条 省令第2条の4第1項に規定する届出書は、分割によるクリーニング所(無店舗取次店)営業承継届出書(様式第8号)によるものとし、保健所長に提出しなければならない。

(構造設備の確認等)

第6条 保健所長は、法第5条の2に規定する確認をしたときは、クリーニング所を開設しようとする者に、クリーニング所検査確認書(様式第9号)を交付するものとする。

2 営業者は、前項の規定により交付されたクリーニング所検査確認書をそのクリーニング所の客の見やすい場所に掲示しなければならない。

(クリーニング所における必要な措置)

第7条 条例第3条第1項第7号の規則で定める措置は、次のとおりとする。

(1) 天井の高さは、床から2.1メートル以上とすること。

(2) 洗い場の広さは、9.9平方メートル以上とし、その床及び床から1メートル以上の高さまでの側壁は、不浸透性材料を使用した構造とすること。

(3) 仕上場の広さは、6.6平方メートル以上とし、洗濯物の仕上げを行うための専用の台を設けること。

(4) クリーニング所及びその周囲は、必要に応じてねずみ族、昆虫等の駆除及び消毒をすること。

(5) 洗濯機、脱水機、プレス機等の機械及び器具類は、適正に使用できるように整備しておくこと。

(6) 洗濯物の受取場及び引渡場には、洗濯物の受取及び引渡しを行うための台を設けること。

(7) 条例第3条第1項第4号の設備又は容器は、必要に応じて消毒をすること。

(8) 洗濯物の集配を行う場合は、洗濯物を洗濯又は仕上げの終わったものと終わらないものに区分し、それぞれ別の容器を用いること。

(9) テトラクロロエチレンを使用するクリーニング所においては、前各号に掲げる措置のほか、次の措置を講ずること。

 テトラクロロエチレンを貯蔵する場所(以下「貯蔵場」という。)の床には、不浸透性材料を使用すること。

 洗い場の床及び貯蔵場の床のひび割れ等によってテトラクロロエチレンが地下に浸透することのないよう必要に応じて耐溶剤性の合成樹脂で被覆する等の浸透防止処理をすること。

 洗い場及び貯蔵場には、テトラクロロエチレンが洗い場及び貯蔵場から漏出することのないよう必要に応じて防液堤、側溝、ためます等を設置すること。

 テトラクロロエチレンを保管する容器は、密閉できる耐溶剤性の金属製又は合成樹脂製のものとし、地上に設置すること。

 貯蔵場が屋内にある場合は、換気のできる冷暗所でテトラクロロエチレンを保管すること。

 貯蔵場が屋外にある場合は、貯蔵場に屋根を設けること。ただし、屋根を設けることが困難な場合は、テトラクロロエチレンを保管する容器に覆いをし、直射日光及び雨水を防止すること。

 クリーニング所には、排液処理装置及び溶剤蒸気回収装置を設置すること。ただし、排液処理装置については、他の方法により、排液を適正に処理することができる場合は、この限りでない。

 蒸留残さ物等のテトラクロロエチレンを含む汚染物については、からまでの規定に準じて適正に保管すること。

2 条例第3条第2項の規則で定める措置は、次のとおりとする。

(1) 前項第4号及び第6号から第8号までに掲げる措置

(2) 同一施設内に食品を取り扱う施設とクリーニング所を隣接して設ける場合は、障壁を設けて区分すること。

(措置の緩和)

第8条 保健所長は、当該クリーニング所の立地、周囲及び構造設備の状況を考慮して、特にクリーニング所の衛生上支障を生ずるおそれがないと認めるときは、前条第1項第1号第2号又は第3号の措置を緩和することができる。

(免許証の掲示)

第9条 営業者は、政令第1条第1項に規定するクリーニング師免許証をクリーニング所の客の見やすい場所に掲示しなければならない。

(指定洗濯物の消毒の方法)

第10条 条例第3条第3項第2号の規則で定める方法は、次の各号のいずれかに該当する方法とする。

(1) 蒸気による消毒の方法(摂氏100度以上の湿熱に10分間以上触れさせるものをいう。)

(2) 熱湯による消毒の方法(摂氏80度以上の熱湯に10分間以上浸すものをいう。)

(3) 塩素剤による消毒の方法(さらし粉、次亜塩素酸ナトリウム等を使用し、その遊離塩素濃度が1リットルにつき250ミリグラム以上の水溶液中に摂氏30度以上で5分間以上浸すものをいう。)

(4) 界面活性剤による消毒の方法(逆性石けん液、両性界面活性剤等の殺菌効果のある界面活性剤を使用し、その適正希釈水溶液中に摂氏30度以上で30分間以上浸すものをいう。)

(5) 前各号に掲げる消毒の方法と同等の効果を有する消毒の方法

(消毒の効果を有する洗濯の方法)

第11条 法第3条第3項第5号ただし書の規定による消毒の効果を有する洗濯の方法は、次の各号のいずれかに該当する方法とする。

(1) 摂氏80度以上の熱湯で10分間以上処理する工程を含む洗濯の方法

(2) さらし粉、次亜塩素酸ナトリウム等を使用し、その遊離塩素濃度が1リットルにつき250ミリグラム以上の液に摂氏30度以上で5分間以上浸し、終末濃度が1リットルにつき100ミリグラム以上になるような方法で漂白する工程を含む洗濯の方法

(3) テトラクロロエチレンに5分間以上浸し、洗濯した後、テトラクロロエチレンを含む状態で摂氏50度以上に保たせ、10分間以上乾燥させる工程を含む洗濯の方法

(伝染性疾病に関する届出)

第12条 営業者は、業務従事者が次に掲げる伝染性の疾病にかかった場合又は当該疾病が治癒した場合は、直ちに保健所長に届け出るものとする。

(1) 結核

(2) 伝染性膿痂疹のうかしん、単純性疱疹ほうしん頭部白せん疥癬かいせん等の皮膚疾患

2 前項の届出は、業務従事者の伝染性疾病に関する届出書(様式第10号)に医師の診断書を添えて、保健所長に提出して行うものとする。

(台帳の備付け)

第13条 保健所長は、クリーニング所台帳(様式第11号)及び無店舗取次店台帳(様式第12号)を備え、必要な事項を記載しておかなければならない。

附 則

(施行期日)

1 この規則は、平成17年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日(次項に置いて「施行日」という。)の前日までに、合併前の富山市クリーニング業法施行細則(平成8年富山市規則第52号)の規定に基づきなされた処分、手続その他の行為は、この規則の相当規定によりなされたものとみなす。

3 施行日の前日までに、富山県クリーニング業法施行規則(昭和26年富山県規則第24号)の規定に基づきなされた処分、手続その他の行為で、施行日以後において保健所長が行うこととなる事務に係るものは、法令に特別の定めがあるものを除き、この規則の相当規定によりなされたものとみなす。

附 則(平成25年3月28日富山市規則第14号)

この規則は、平成25年4月1日から施行する。ただし、第2条第3項の改正規定(「提出して行わなければ」を「提出しなければ」に改める部分に限る。)、第8条の改正規定(「洗たく」を「洗濯」に改める部分に限る。)、様式第1号及び様式第2号の改正規定、様式第3号から様式第8号までの改正規定並びに様式第10号の改正規定(「あて先」を「宛先」に改める部分に限る。)は、公布の日から施行する。

画像画像

画像

画像

画像

画像

画像

画像

画像

画像

画像

画像

画像

富山市クリーニング業法施行細則

平成17年4月1日 規則第147号

(平成25年4月1日施行)