○富山市中高層建築物の建築に関する指導要綱

平成17年4月1日

富山市告示第17号

(目的)

第1条 この告示は、中高層建築物の建築に係る計画の事前公開等に関し必要な事項を定めることにより、良好な近隣関係を保持し、もって地域における健全な居住環境の維持及び向上に資することを目的とする。

(定義)

第2条 この告示において「中高層建築物」とは、高さ(建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)第2条第1項第6号に規定する算定方法による建築物の高さをいう。)が12.5メートルを超える建築物をいう。

2 この要綱において「建築紛争」とは、中高層建築物の建築に伴って生ずる日照障害及び電波受信障害等の周辺の居住環境に及ぼす影響に関する建築主と近隣住民との間の紛争をいう。

(建築主の責務)

第3条 建築主は、中高層建築物の建築を計画するに当たっては、周辺の居住環境に及ぼす影響に十分配慮するとともに、良好な近隣関係を損なわないよう努めなければならない。

(建築計画の事前公開等)

第4条 建築主は、中高層建築物を建築しようとするときは、建築基準法(昭和25年法律第201号。以下「法」という。)第6条第1項の規定による確認の申請書を提出しようとする日の30日前までに、当該建築敷地の見やすい場所に、その概要を示す標識(様式第1号。以下単に「標識」という。)を設置しなければならない。

2 建築主は、標識を設置したときは、速やかに標識設置届(様式第2号)に次に掲げる図書等を添付して、市長に届け出なければならない。

(1) 標識を設置したことを証する写真

(2) 中高層建築物の付近見取図、配置図、平面図、立面図及び断面図

(3) 電波障害予測地域図(縮尺2,500分の1)及び日影図

(4) 紛争の自主解決についての誓約書(様式第3号)

(5) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める図書等

3 建築主は、設置した標識の記載事項に変更が生じたときは、速やかに標識の当該箇所を書き換えるとともに、標識変更届(様式第4号)を市長に提出しなければならない。この場合において、標識を書き換えたことを証する写真その他市長が必要と認める図書等を添付しなければならない。

4 標識の設置期間は、法第89条第1項の規定による確認があった旨の表示を行うまでとする。

(建築計画の説明)

第5条 建築主は、中高層建築物を建築しようとする場合において、影響を受ける近隣住民から建築計画に関する問い合わせがあったときは、説明会の開催等の方法により説明しなければならない。

(建築紛争の自主解決)

第6条 建築主及び近隣住民(以下「当事者」という。)は、建築紛争が生じたときは、相互の立場を尊重し、誠意をもって自主的に解決するよう努めなければならない。

(助言等)

第7条 市長は、当事者のいずれかから建築紛争について相談があったときは、当事者の双方から事情を聴取し、助言等を行うことができる。

(細則)

第8条 この告示の実施に関し必要な事項は、別に定める。

附 則

1 この告示は、平成17年4月1日から施行する。

2 この規則の施行の日(次項において「施行日」という。)の前日までに、合併前の富山市中高層建築物の建築に関する指導要綱(平成2年富山市告示第103号)の規定によりなされた手続その他の行為は、この規則の相当規定によりなされたものとみなす。

3 施行日から起算して30日以内における第4条第1項の規定の適用については、同条第1項中「30日前」とあるのは、「前」とする。

附 則(平成26年5月1日富山市告示第195号)

(施行期日)

1 この要綱は、平成26年6月1日から施行する。ただし、第4条第2項第4号の改正規定及び同項に1号を加える改正規定並びに様式第2号から様式第4号までの改正規定は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この告示の施行の日の前日までに、改正前の富山市中高層建築物の建築に関する指導要綱第8条の規定により申請された建築紛争の調整については、なお従前の例による。

附 則(平成28年6月27日富山市告示第320号)

この要綱は、公布の日から施行する。

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富山市中高層建築物の建築に関する指導要綱

平成17年4月1日 告示第17号

(平成28年6月27日施行)