(目的)

第1条　この規則は，豊中市ラブホテル建築規制条例(昭和57年豊中市条例第28号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めることを目的とする。

(定義)

第2条　条例第2条に規定する市規則で定める構造及び設備とは，次の各号に掲げるものをいう。

(届出)

第3条　条例第3条の規定により届出をしようとする者は，建築基準法(昭和25年法律第201号)第6条第1項の規定による確認の申請書を提出する前(都市計画法(昭和43年法律第100号)第29条に規定する許可に係る開発行為を伴うものにあっては，同法第32条の規定による協議を行う前)に，旅館等建築計画届出書2通を市長に提出しなければならない。

(該当通知)

第4条　市長は，条例第3条の規定による届出があった建築物が条例第2条に規定するラブホテルに該当する場合は，その旨をラブホテル該当通知書により，当該建築物の建築主に対し通知するものとする。

(条例第4条第2項に規定する市長が指定する施設)

第5条　条例第4条第2項に規定する市長が指定する施設は，別表のとおりとする。

(同意申請)

第6条　条例第5条第1項の規定により同意を受けようとする者は，建築基準法第6条第1項の規定による確認の申請書を提出する前(都市計画法第29条に規定する許可に係る開発行為を伴うものにあっては，同法第32条の規定による協議を行う前)に，ラブホテル建築同意申請書を市長に提出しなければならない。

(決定通知)

第7条　市長は，前条の申請があったときは，同意又は不同意の決定を行い，申請者に対し，ラブホテル建築同意(不同意)決定通知書により通知するものとする。

(完了届)

第8条　前条の規定により同意を得た者は，当該ラブホテルの建築工事が完了した場合においては，直ちにその旨を市長に届け出て，申請の内容及び同意の条件に適合しているかどうか確認を受けなければならない。

(勧告及び中止命令)

第9条　条例第7条第1項の規定による勧告は，ラブホテル建築(中止・改善)勧告書により行うものとする。

(身分証明書)

第10条　条例第9条第2項に規定する身分証明書は，環境省の所管する法律の規定に基づく立入検査等の際に携帯する職員の身分を示す証明書の様式の特例に関する省令(令和3年環境省令第2号)別記様式によるものとする。

(届出書等の様式)

第11条　この規則に定めるもののほか，この規則による届出書その他の書類の様式については，市長が別に定める。

(施行細目)

第12条　前各条に定めるもののほか，この規則の施行について必要な事項は，市長が定める。