(趣旨)

第1条　在宅血液透析患者助成金(以下「助成金」という。)の支給については、つくば市補助金等交付適正化規則(昭和62年つくば市規則第15号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、この要綱の定めるところによる。

(助成金の支給の目的)

第2条　助成金は、在宅血液透析を行う者(以下「在宅血液透析患者」という。)に対し、電気料金及び水道料金について助成金を支給することにより、在宅血液透析患者の経済的負担の軽減を図り、もって在宅福祉の増進に資することを目的として予算の範囲内において支給する。

(定義)

第3条　この要綱において、「在宅血液透析」とは、患者及びその介助者が、医療施設において十分な教育訓練を受けた上で、医師の指示に従い、自宅において透析機器を用いて行う血液透析治療をいう。

(助成金の支給対象者)

第4条　助成金の支給対象者は、つくば市に住所を有する在宅血液透析患者で、市税の滞納がないものとする。

(助成金の額)

第5条　助成金の額は、1月につき10,000円とする。

(助成金の支給の条件)

第6条　助成金は、在宅血液透析患者が、1月につきおおむね10回以上在宅血液透析を行った場合に、その月につき10,000円を支給するものとする。

(助成金の支給申請)

第7条　規則第4条第1項に規定する申請は、様式第1号により行うものとする。

(助成金の支給決定)

第8条　規則第7条に規定する通知は、様式第2号により行うものとする。

(実績報告)

第9条　規則第13条第1項に規定する報告は、様式第3号により行うものとする。

(助成金の額の確定)

第10条　規則第14条に規定する通知は、様式第4号により行うものとする。

(助成金の支給の請求)

第11条　規則第15条の2第2項に規定する請求は、様式第5号により行うものとする。