(設置)

第1条　市民のスポーツ及びレクリエーション活動の振興を図り、市民の福祉の増進に資するため、スケートボードパーク(以下「パーク」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条　パークの名称及び位置は、次のとおりとする。

(一般使用の届出)

第3条　パークの一般使用(専用使用(パークの全部を独占して使用することをいう。以下同じ。)以外の使用をいう。以下同じ。)をしようとする者は、あらかじめ、規則で定めるところにより、市長に届け出なければならない。

(一般使用の制限)

第4条　市長は、次の各号のいずれかに該当する場合は、一般使用を制限することができる。

(専用使用の許可)

第5条　パークの専用使用をしようとするものは、規則で定めるところにより、市長の許可を受けなければならない。

(使用料の納入)

第6条　使用者(一般使用者及び専用使用許可を受けたものをいう。以下同じ。)は、市長に対し、別表に定める使用料を納入しなければならない。

(使用料の免除)

第7条　市長は、つくば市が専用使用をするときは、使用料を免除することができる。

(使用料の還付)

第8条　既納の使用料は、還付しない。ただし、市長がやむを得ない理由があると認めるときは、この限りでない。

(権利の譲渡等の禁止)

第9条　使用者は、使用に関する権利を第三者に譲渡し、又は転貸してはならない。

(行為の禁止)

第10条　パークにおいては、次に掲げる行為をしてはならない。

(専用使用許可の取消し等)

第11条　市長は、次の各号のいずれかに該当するものに対し、専用使用許可を取り消し、その効力を停止し、若しくはその条件を変更し、又は行為の中止、原状回復若しくはパークからの退去を命ずることができる。

(損害賠償)

第12条　使用者は、施設等を損傷し、汚損し、又は滅失したときは、遅滞なくその旨を市長に届けるとともに、直ちに当該施設等を原状に復し、又はこれによって生じた損害を賠償しなければならない。ただし、市長がやむを得ない理由があると認めるときは、賠償額を減額し、又は免除することができる。

(使用の禁止又は制限)

第13条　市長は、施設等の損壊その他の理由によりその使用が危険であると認められる場合又はパークに関する工事のためやむを得ないと認められる場合においては、パークを保全し、又はその使用者の危険を防止するため、区域を定めて、パークの使用を禁止し、又は制限することができる。

(委任)

第14条　この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。