(1)　上野原市の定期的監査は、毎年10月から翌年2月の間に実施する定例監査のほかは、おおむね別紙「月別監査計画」に従い実施するものとする。ただし、必要により予定を変更し、又は追加することがあり得るものとする。

(2)　監査は、10日前までに関係者に通知をした上で行うものとする。

(3)　監査を受ける側から、その都合で日時の変更申出があった場合は、協議の上変更することがあるものとする。

(4)　定期外の監査については、その都度決定して、あらかじめ通知するものとする。

2　監査実施要領

(1)　監査の方法

監査は、原則として、関係書類帳簿を検閲し、かつ、関係職員の説明を聴取することにより行い、なお、必要により現地監査を行うものとする。

(2)　説明のため出席を求める職員

①　定例監査　副市長、教育長、消防長、消防署長、主管の課長、室長、担当リーダーほか

②　例月出納検査

○会計課長(会計管理者)、会計担当リーダーほか

○生活環境課長、簡易水道担当リーダー、下水道担当リーダーほか

○子育て保健課長、医療保健担当リーダーほか

③　決算審査　副市長、教育長、消防長、消防署長、主管の課長、室長、担当リーダーほか

④　その他の監査　その都度指定する職員

3　監査の際提出又は提示を求める書類又は資料

(1)　定例監査

①　業務の概況

②　予算の執行状況

③　財産管理状況

④　伝票その他の収支証拠書類

⑤　その他その都度指定する資料

(2)　例月出納検査

①　収支現計表又は試算表

②　公金現在高表又は預金残高表

③　指定金融機関の日計報告書

④　伝票その他の収支証拠書類

⑤　その他その都度指定する資料

(3)　決算審査

①　歳入歳出決算事項別明細書の説明資料又は企業会計収支の説明資料

②　主要事業実績調書

③　市税等徴収状況調書

④　伝票その他の収支証拠書類

⑤　その他その都度指定する資料

(4)　その他の監査

その都度指定する書類

4　監査の重点

(1)　定例監査

重要事業の実施状況に特に重点をおいて経営監査的な観点から経営実態を究明し、検討する。

(2)　例月出納検査

月間の現金出納事務について収支の調書、帳簿等による合規の確認を主眼とし、かつ、毎月の収支の動態を計数面から把握し、検査を行う。

(3)　決算審査

決算書と帳簿及び証書との突合、証書内容の適否、収入の確保及び支出の執行状況等について総合的に審査し、かつ、経理事務の確認を行う。また、事務事業の効果、企業会計にあっては特に経営効果について確認する。

(4)　その他の監査

監査の実施理由に応じて、その都度決定する。

附則

附則(平成18年3月30日監査委訓令第1号)

附則(平成19年3月28日監査委訓令第1号)

附則(平成20年9月26日監査委訓令第1号)

附則(平成24年3月30日監査委訓令第1号)

附則(平成31年3月19日監査委訓令第1号)

附則(令和6年1月24日監査委訓令第1号)

附則(令和6年3月28日監査委訓令第2号)

月例監査計画