○雲南市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例

平成16年11月1日

条例第320号

(趣旨)

第1条 この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定に基づき、雲南市の公の施設の管理を行わせる指定管理者の指定の手続等に関し必要な事項を定めるものとする。

(公募)

第2条 市長又は市教育委員会(以下「市長等」という。)は、指定管理者に公の施設の管理を行わせようとするときは、次の掲げる事項を明示し、指定管理者になろうとする法人その他の団体(以下「団体」という。)を公募するものとする。

(1) 公の施設の概要

(2) 申請者の資格

(3) 申請の受付期間(以下「申請期間」という。)

(4) 選定の基準

(5) 管理の基準及び業務の範囲

(6) 指定の期間

(7) 利用料金に関する事項

(8) その他市長等が指定する事項

(申請)

第3条 公の施設の指定管理者の指定を受けようとする団体は、規則で定める申請書に次に掲げる書面を添えて、当該指定について市長等に申請しなければならない。

(1) 指定管理者の指定を受けようとする公の施設の事業計画書

(2) 前号に掲げるもののほか、市長等が特に必要なものとして規則で定める書面

(選定方法等)

第4条 市長等は、前条の申請の提出があったときは、次に掲げる選定の基準に照らし、最も適当と認める団体を指定管理者の候補者として選定するものとする。

(1) 利用者の平等な利用を確保できるものであること。

(2) 公の施設の公用を最大限に発揮するものであること。

(3) 公の施設の適切な維持及び管理並びに経費の削減が図られるものであること。

(4) 公の施設の管理を安定して行う人員、資産その他経営規模及び能力を有しており、又は確保できる見込みがあること。

(5) その他市長等が公の施設の性質又は目的に応じて指定する基準。

(公募によらない指定管理者の候補者の選定)

第5条 市長等は、公の施設の性格、規模、機能等を考慮し、公募することが適さないと認めるときは、第2条の規定による公募によらず指定管理者の候補者を選定することができる。

2 市長等は、前項の規定により指定管理者を選定しようとするときは、前条に規定する基準に照らして判断するものとする。

(指定管理者の指定)

第6条 市長等は、第4条又は第5条により選定した指定管理者の候補者について、地方自治法第244条の2第6項の規定による議会の議決があったときは当該候補者を指定管理者に指定するものとする。

2 市長等は、指定管理者の指定を行ったときは、その旨を告示しなければならない。

(業務報告の聴取等)

第7条 市長等は、公の施設の管理の適正を期するため指定管理者に対し、その管理の業務及び経理の状況に関し、定期に又は必要に応じて臨時に報告を求め、実地に調査し、又は必要な指示をすることができる。

(指定の取り消し等)

第8条 市長等は、指定管理者が前条の指示に従わないときその他指定管理者の責めに帰すべき事由により当該指定管理者による管理を継続することができないと認めるときは、その指定を取り消し、又は期間を定めて管理の業務の全部又は一部の停止を命ずることができる。

2 前項の規定により指定を取り消し、又は期間を定めて管理の業務の全部又は一部の停止を命じた場合において指定管理者に損害が生じても、市長等はその賠償の責めを負わない。

(事業報告書の作成及び提出)

第9条 指定管理者は、毎年度終了後60日以内に、その管理する公の施設に関する次に掲げる事項を記載した事業報告書を作成し、市長等に提出しなければならない。ただし、年度の途中において第8条の規定により指定を取り消されたときは、その取り消された日から起算して30日以内に当該年度の当該日までの間までの事業報告書を提出しなければならない。

(1) 管理業務の実施状況

(2) 施設の利用状況

(3) 利用料金の収入の実績

(4) 管理に係る経費の収支状況

(5) その他市長等が指定する事項

(損害賠償義務)

第10条 指定管理者は、故意又は過失により、その管理する施設、設備又は備品を損傷し、又は滅失したときは、それによって生じた損害を賠償しなければならない。ただし、市長等が特別に事情があると認めるときは、この限りではない。

(秘密保持義務)

第11条 指定管理者又はその管理する公の施設の業務に従事している者(以下この条において「従事者」という。)は、個人に関する情報が適切に保護されるよう配慮するとともに、当該公の施設の管理に関し知り得た秘密を他に漏らし、又は自己の利益のために利用してはならない。指定管理者の指定の期間が満了し、若しくは指定を取り消され、又は従事者の職を退いた後においても同様とする。

(委任)

第12条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

この条例は、平成16年11月1日から施行する。

雲南市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例

平成16年11月1日 条例第320号

(平成16年11月1日施行)