○雲南市レセプト開示要綱

平成16年11月1日

告示第74号

(目的)

第1条 この告示は、本市において保管する国民健康保険及び老人保健に係る診療報酬明細書、調剤報酬明細書、施設療養費明細書、訪問看護療養費明細書・老人訪問看護療養費明細書及びこれらに添付された文書(以下「レセプト」という。)の開示の請求があった場合における事務上の取扱方法等について定めることにより、個人情報の保護を図りつつ、レセプトの開示が円滑かつ適正に行われることを目的とする。

(開示できるレセプトの範囲)

第2条 レセプトの開示は、申請が行われた日が属する年度の次の年度から起算して、過去5年まで遡及して行うことができるものとする。

(開示を請求できる者の範囲)

第3条 個人情報を厳に保護するために、開示の請求を行うことができる者は、次のとおりとする。

(1) 当該レセプトに係る本人(以下「本人」という。)又は本人が死亡している場合における本人の父母、配偶者又は子(以下「遺族」という。)

(2) 本人又は遺族が未成年者又は成年被後見人である場合における法定代理人

(3) 本人又は遺族から当該請求に係る権限の委任を文書で受けた弁護士

(本人又は遺族等の確認)

第4条 本人又は遺族の確認は、国又は地方公共団体の機関が発行する免許証若しくは証明書又はその他市長が適当と認めるものの提出又は提示をもって行うものとする。

2 前条第2号の場合における法定代理人の確認は、戸籍謄本又は戸籍抄本、住民票、家庭裁判所の証明書等の提出又は提示をもって行うものとする。

3 前条第3号の場合における弁護士の確認は、弁護士記章、身分証明書、本人又は遺族からの当該請求に係る権限の委任を示した文書及び当該文書に押された印の印鑑登録証明書等の提出又は提示をもって行うものとする。

(開示の請求)

第5条 レセプトの開示を請求する者(以下「開示請求者」という。)は、レセプト開示請求書(様式第1号。以下「開示請求書」という。)を市長に提出しなければならない。

(開示請求書の受理)

第6条 開示請求書の受理に当たっては、第2条から第4条までの規定に照らして確認を行うとともに、受付印を押した上で、開示請求者の控えとして当該開示請求書の写しを手渡すものとする。

(レセプトの不存在の通知)

第7条 開示の請求を受けた場合においては、市長は、速やかに当該レセプトの有無を調査するものとする。

2 市長は、前項の規定による調査の結果により当該レセプトが存在しないことが判明したときは、レセプト不存在通知書(様式第2号)により、開示請求者に通知するものとする。

(医療機関等への照会及び回答)

第8条 市長は、レセプトを開示することによって診療等を遂行すること等に係り支障が生じることを防止するために、当該レセプト(調剤報酬明細書を除く。)を作成した健康保険法(大正11年法律第70号)第43条第3項第1号に規定する保険医療機関、同法第44条第1項第1号に規定する特定承認保険医療機関若しくは同法第44条の4第1項に規定する指定訪問看護事業者又は老人保健法(昭和57年法律第80号)第25条第3項第2号に規定する病院若しくは診療所、同法第46条の5の2第1項に規定する指定老人訪問看護事業者若しくは同法第46条の6第1項に規定する老人保健施設(以下「医療機関等」という。)に対して、事前に当該開示の適否について意見を求めるものとする。

2 開示の請求があったレセプトが調剤報酬明細書である場合は、当該レセプトに記載がある医療機関等に対し前項の規定の例により、意見を求めるものとする。

3 前2項の規定により意見を求める場合においては、レセプト開示適否照会書(様式第3号)に当該レセプトの写しを添付して行うものとする。

4 前3項の規定により照会を受けた医療機関等は、照会の日から起算して14日以内にレセプト開示適否回答書(様式第4号)により回答するものとする。

(開示等の決定等)

第9条 市長は、レセプトの開示若しくは部分開示又は不開示の決定を、前条第4項の規定による回答の内容等を考慮し、開示請求書の受理の日から起算して30日以内に行うものとする。ただし、やむを得ない理由により30日以内にレセプトの開示若しくは部分開示又は不開示の決定ができないときは、その期間の満了する日の翌日から起算して30日を限度として、延長することができる。この場合において、その延長期間及び理由を、遅滞なく、書面により開示請求者に通知するものとする。

2 前項の決定の通知は、レセプト開示・部分開示決定通知書(様式第5号。以下「開示決定通知書」という。)又はレセプト不開示決定通知書(様式第6号)により、開示請求者に対して速やかに通知するものとする。

(請求者への開示の実施)

第10条 市長は、前条の規定によりレセプトの開示又は部分開示の決定を行ったときは、遅滞なく開示の決定を受けた者(以下「被開示者」という。)に対して当該レセプトの原本又は写しを閲覧に供するものとする。この場合において、被開示者の確認は第4条の規定の例により行うものとする。

2 被開示者は、前条に規定する開示決定通知書の送付の日から起算して30日以内に、閲覧を行わなければならない。

3 市長は、被開示者に対して当該レセプトを閲覧に供する場合は、閲覧に適当な場所を提供すること等、閲覧を速やかに行うことができる環境の整備に配意するものとする。

(委任)

第11条 この告示に定めるもののほか、レセプトの開示に関し必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

この告示は、平成16年11月1日から施行する。

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雲南市レセプト開示要綱

平成16年11月1日 告示第74号

(平成16年11月1日施行)