○雲南市ポイ捨て及び飼い犬等ふん害の防止に関する条例

平成16年11月1日

条例第194号

(目的)

第1条 この条例は、飲料容器や吸い殻等の散乱の防止及び飼い犬等によるふん害の防止について、市、事業者、市民等の責務を明らかにするとともに、ポイ捨ての禁止、飲料容器の回収及び資源化並びに飼い犬等のふん害防止その他の必要な事項を定めることにより、清潔できれいな市をつくり、かつ、資源の有効な利用を促進し、もって快適な生活環境を確保することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 飲料容器 飲料を収納し、又は収納していた容器をいう。

(2) 吸い殻等 たばこの吸い殻、チューインガムのかみかす、紙くずその他これらに類する飲料容器以外の物で、投棄されることによってごみの散乱の原因となるものをいう。

(3) ポイ捨て 飲料容器及び吸い殻等をみだりに捨てることをいう。

(4) ふん害 飼い犬等のふんにより道路、公園等の公共の場所又は他人が所有し、若しくは管理する土地、建物又は工作物(以下「公共の場所等」という。)を汚すことをいう。

(5) 市民等 市内に居住し、勤務し、在学し、若しくは滞在し、又は市内を通過する者をいう。

(6) 事業者 事業活動を行うすべての者をいう。

(7) 土地所有者等 市内において、土地を所有し、占有し、又は管理する者をいう。

(8) 飼い主 飼い犬等の所有者(所有者以外の者が飼養管理する場合は、その者を含む。)をいう。

(市の責務)

第3条 市は、ポイ捨てによる飲料容器及び吸い殻等の散乱の防止、飲料容器の資源化の促進並びにふん害の防止についての施策(以下「施策」という。)を総合的に実施しなければならない。

(事業者の責務)

第4条 事業者は、事業所及びその周辺その他事業活動を行う地域において、清掃活動に務めるとともに市が実施する施策に協力するものとする。

2 飲料容器の製造、加工又は販売等を行う者は、ポイ捨て防止についての消費者に対する意識の啓発及び飲料容器の資源化について、必要な措置を講ずるものとする。

(市民等の責務)

第5条 市民等は、自主的に清掃活動を行う等により地域環境の美化に努めるとともに、市が実施する施策に協力するものとする。

2 市民等は、飲料容器及び吸い殻等を自らの責任において持ち帰り、又は適切な回収容器、吸い殻入れ等に収納しなければならない。

(土地所有者等の責務)

第6条 土地所有者等は、その所有し、占有し、又は管理する土地の清掃を行うことにより、飲料容器及び吸い殻等を散乱させないように努めるとともに、市が実施する施策に協力するものとする。

(飼い主の責務)

第7条 飼い主は、ふん害を防止し、市民の良好な生活環境が損なわれないよう努めるとともに、市が実施する施策に協力するものとする。

(ポイ捨ての禁止等)

第8条 何人もポイ捨てをしてはならない。

2 自動販売機により飲料を販売する者は、その販売する場所に、適切な回収容器を設け、これを適正に管理しなければならない。

3 公共の場所等において催しを行った者は、その行った場所に散乱している飲料容器及び吸い殻等を回収しなければならない。

(飼い主の遵守事項)

第9条 飼い主は、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。

(1) 飼い犬を公共の場所等で運動させる場合には綱、鎖等でつなぐこと。

(2) 飼い犬等のふんを持ち帰るなどし、適正な処理をすること。

(指導及び助言)

第10条 市長は、市民等、事業者、土地所有者等及び飼い主に対し、飲料容器吸い殻等の散乱及びふん害を防止する上で、必要な指導及び助言を行うことができる。

(立ち入り調査)

第11条 市長は、この条例を施行するために必要と認める場合は、その職員に、飲料容器及び吸い殻等が散乱している土地又は自動販売機が設置されている土地に立ち入り、必要な調査をさせることができる。

2 前項の規定により立ち入り調査を行う職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者の請求があったときは、これを提示しなければならない。

3 第1項の規定による立ち入り調査の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。

(勧告)

第12条 市長は、第8条又は第9条の規定に違反した者に対し、改善に必要な措置を講ずるよう勧告することができる。

(命令)

第13条 市長は、前条の規定による勧告を受けた者が正当な理由がなくその勧告に従わないときは、その勧告に従うべきことを命ずることができる。

(過料)

第14条 市長は、前条の規定による命令に従わない者に対して2万円以下の過料に科することができる。

(委任)

第15条 この条例の施行に関し必要な事項は、市長が規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成16年11月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日(以下「施行日」という。)の前日までに、合併前の大東町ポイ捨て及び飼い犬等ふん害の防止に関する条例(平成14年大東町条例第9号)、加茂町ポイ捨て及び飼い犬等ふん害の防止に関する条例(平成14年加茂町条例第1号)、木次町ポイ捨て及び飼い犬等ふん害の防止に関する条例(平成14年木次町条例第2号)又は三刀屋町飲料容器及び吸い殻等の散乱の防止に関する条例(平成13年三刀屋町条例第1091号)(以下これらを「合併前の条例」という。)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなす。

3 施行日の前日までにした行為に対する罰則の適用については、なお合併前の条例の例による。

雲南市ポイ捨て及び飼い犬等ふん害の防止に関する条例

平成16年11月1日 条例第194号

(平成16年11月1日施行)