○雲南市海潮温泉使用条例

平成16年11月1日

条例第265号

(趣旨)

第1条 この条例は、雲南市が所有する海潮温泉源から湧出する温泉の供給、使用に関し必要な事項を定めるものとする。

(供給の種類)

第2条 供給の種類を次のように分け、その認定は、市長が行う。

(1) 公益供給(公益事業等に対する供給)

(2) 営業供給(営業を目的として、温泉を使用するものに対する供給)

(3) 公衆供給(公衆浴場等に対する供給)

(4) 一般供給(前3号以外の者に対する供給)

(供給の方法)

第3条 温泉の供給は、供給管により行う。

(供給量の測定)

第4条 温泉は、すべて計量供給とし、計量器をもって測定する。

(温泉の利用申請)

第5条 温泉の供給を受けようとするものは、所定の書類を具して、市長に申請し、許可を得て、契約を締結しなければならない。

2 前項の場合において、供給工事施行地内の土地、家屋が申請者の所有に属しない場合は、その所有者の承諾書を添付しなければならない。

(供給工事)

第6条 供給管は、幹線と支線に分け、幹線工事及びその経費の負担は雲南市が行い、支線工事及びその経費の負担は申請者が行う。

2 前項により支線工事を実施しようとするものは、工事設計書、仕様書その他工事に必要な資料を提出し、市長の許可を得なければならない。

(計量器)

第7条 供給量測定のため、計量器を取り付ける。その規格、製作会社については、市の指定によるものとし、取付けに要する諸経費は、受給者の負担とする。

(供給時間)

第8条 温泉の供給時間は、市長が別に定める。

(工事着手届及び竣功届)

第9条 第6条第2項の規定により支線工事について市長の許可を得たものが工事に着手する場合には工事着手届を、所定の工事が完了した場合においては竣工届を提出し、検査を受けなければならない。

(監督)

第10条 市長は、支線工事材料の検査及び工事施行について、監督することができる。

(その他の届出)

第11条 温泉受給者は、次の各号のいずれかに該当する場合は、速やかに市長に届出をしなければならない。

(1) 温泉の使用を開始するとき。

(2) 供給工事の変更、増設又は撤去を必要とするとき。

(3) 温泉の用途を変更しようとするとき。

(4) 受給者の住所が異動したとき。

(5) 温泉の使用を中止し、又は廃止しようとするとき。

(権利義務の継承)

第12条 受給者が権利を他人に譲渡しようとする場合は、両者連署で届け出て市長の許可を得なければならない。

2 前項の場合において、権利譲受者は、一切の権利、義務を継承したものとみなす。

(供給装置の取締)

第13条 温泉供給装置は、温泉係員又は市長の指定した者以外の者が手を触れることができない。

2 市は、温泉供給装置、計量器の点検又は温泉湧出の状況等調査のため、係員を随時家屋内に立ち入らせることができる。ただし、この場合には、係員たることを示す証票を携帯させなければならない。

(温泉の使用料)

第14条 温泉の使用料(以下「使用料」という。)は、計量器の結果に基づき、次の表の定めるところにより受給者から徴収する。ただし、1立方メートル未満の使用料は、翌月に繰り越すものとする。

(単位:円)

用途

基本料金

超過料金

基本水量:m3

金額

(1m3につき)

(1)公益供給

1,200

41,570

45

(2)営業供給

1,200

45,140

45

(3)公衆供給

1,200

41,570

45

(4)一般供給

20

1,180

59

(使用料の徴収)

第15条 使用料は前月分を翌月20日限り徴収するものとし、徴収の方法は市長が定める。

2 月の中途において受給者に変更があったときは、その継承したものから全月分を徴収する。

(督促及び滞納処分)

第16条 温泉使用料、特別負担金、供給工事費又はこの条例により納付すべき金額を期限内に納付しないものに対しては、期限を指定して督促状を発する。

2 督促及び滞納処分に関しては、市税の例による。

(特別負担金)

第17条 営業を目的として温泉を利用しようとするものは、契約と同時に特別負担金を納付しなければならない。

2 特別負担金の額は、1年の使用料に該当する額を下回ることができない。

3 この条例施行前において、現に温泉を利用して営業を行っているものについては、適用しない。

(使用料の減免)

第18条 天災その他特別な事由がある場合においては、申請により使用料を減免することができる。

(停止処分)

第19条 市長は、次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、温泉の供給を停止することができる。

(1) 使用料を3月以上滞納したとき。

(2) この条例の規定による届出を怠り、又は虚偽の届出等を行ったとき。

(3) 無断で温泉受給権を他人に譲渡したとき。

(4) みだりに供給工事を増設し、移動し、き損させ、又は種別の異なる用途に使用したとき。

(5) みだりに停止栓を開閉したとき。

(6) 係員の職務執行を拒み、又は妨害を加えたとき。

(7) その他前各号に準ずる行為のあったとき。

(委任)

第20条 この条例の施行に関し必要な事項は、市長が定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成16年11月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の海潮温泉使用条例(昭和36年大東町条例第16号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされたものとみなす。

附 則(平成25年12月26日条例第62号)

(施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例による改正後の各条例の使用料又は手数料の規定は、平成26年4月1日から適用し、平成26年3月31日までのものについては、なお従前の例による。

雲南市海潮温泉使用条例

平成16年11月1日 条例第265号

(平成26年4月1日施行)