○雲南市定住促進住宅条例

平成16年11月1日

条例第288号

(目的)

第1条 この条例は、定住促進住宅の設置及び管理について必要な事項を定めることを目的とする。

(設置)

第2条 定住促進住宅の名称及び位置は、別表のとおりとする。

(入居者の募集方法)

第3条 市長は、定住促進住宅の入居者を公募するものとする。

2 前項の規定による公募は、市長が定めるところにより、入居の申込みの期間の初日から起算して少なくとも1週間前に、新聞掲載、提示等の方法により広告して行うものとする。

3 前2項の規定による公募は、棟ごとに又は団地ごとに、少なくとも次に掲げる事項を示して行うものとする。

(1) 賃貸住宅が定住促進住宅であること。

(2) 賃貸住宅の所在地、戸数、規模及び構造

(3) 入居者の資格

(4) 家賃その他賃貸の条件

(5) 入居の申込みの期間及び場所

(6) 申込みに必要な書面の種類

(7) 入居者の選定方法

4 前項第5号の申込みの期間は、少なくとも1週間とするものとする。

(公募の例外)

第4条 市長は、前条第1項の規定にかかわらず、次条第3号に掲げる者については、公募を行わず定住促進住宅に入居させることができる。

(入居者の資格)

第5条 定住促進住宅に入居することができる者は、次に掲げる者とする。

(1) 自ら居住するため住宅を必要とする者で、入居後は市に住民登録をし生活の本拠地とする者

(2) 家賃その他居住に必要な経費を支払うことができる者

(3) 災害その他特別の事情がある場合において定住促進住宅に入居させることが適当である者として市長が認める者

(4) その者又は現に同居し、若しくは同居しようとする親族が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)でないこと。

2 市長は、必要があると認めるときは、入居者の要件を別に定めることができる。

(入居の申込み及び決定)

第6条 前条に規定する入居者の資格を有する者で定住促進住宅に入居しようとする者は市長の定めるところにより、入居の申込みをしなければならない。

2 市長は、前項の規定により入居の申込みをした者の中から定住促進住宅の入居者を決定し、その旨を当該入居者として決定した者(以下「入居決定者」という。)に対し通知するものとする。

(入居者の選定)

第7条 入居の申込みを受理した戸数が定住促進住宅の戸数を超える場合においては、抽選その他公正な方法により入居者の選定をするものとする。

(入居者の選定の特例)

第8条 市長は、同居親族が多い者その他の特に居住の安定を図る必要がある者で市長が定める者については、優先的に入居者の選定をすることができる。

(入居補欠者)

第9条 市長は、前2条の規定に基づき入居者を選定する場合において、入居決定者のほかに補欠として入居順位を定めて必要と認める数の入居補欠者を定めることができる。

2 市長は、入居決定者が定住促進住宅に入居しないときは、前項の入居補欠者のうちから入居順位に従い入居者を決定しなければならない。

(入居の手続)

第10条 入居決定者は、決定のあった日から10日以内に、次に掲げる手続をしなければならない。

(1) 市長の定める資格を有する連帯保証人の連署する請書を提出すること。ただし、市長は、特別の事情があると認める者に対しては、連帯保証人の連署を必要としないこととすることができる。

(2) 第15条の規定に基づき敷金を納付すること。

2 入居決定者がやむを得ない事情により入居の手続を前項に定める期間内にすることができないときは、前項の規定にかかわらず、市長が別に指示する期間内に同項に定める手続をしなければならない。

3 市長は、入居決定者が前2項に規定する期間内に第1項各号に掲げる手続をしないときは、入居の決定を取り消すことができる。

4 市長は、入居決定者が第1項各号に掲げる手続をしたときは、当該入居決定者に対して速やかに定住促進住宅の入居可能日を通知しなければならない。

5 入居決定者は、入居可能日から10日以内に定住促進住宅に入居しなければならない。ただし、特に市長の承認を受けたときは、この限りではない。

(家賃の決定及び変更)

第11条 定住促進住宅の家賃は、別表のとおりとする。

2 市長は、次の各号のいずれかに該当する場合には、家賃を変更することができる。

(1) 物価の変動に伴い家賃を変更する必要があると認めるとき。

(2) 近傍同種の民間賃貸住宅又は他の公共賃貸住宅の家賃に比較して不相当となったと認めるとき。

(3) 定住促進住宅について改良を施したことに伴い家賃を変更する必要があると認めるとき。

(家賃の減免又は徴収猶予)

第12条 市長は、次に掲げる特別の事情がある場合は、家賃の減免又は徴収猶予をすることができる。

(1) 入居者(同居親族を含む。以下本条において同じ。)の所得が著しく減少したとき。

(2) 入居者が疾病にかかり著しく出費をようしたとき。

(3) 入居者が災害により著しく損害を受けたとき。

(特定の入居者への支援)

第12条の2 特定の入居者への支援は、第10条の規定により、入居の許可を受けた者(以下「入居者」という。)が、次の各号の全てに該当する場合に、入居者からの申請に基づき、第11条に定める当該入居者の家賃から子ども(15歳に達する日以後の最初の3月31日までにある子どもをいう。以下同じ。)1人につき5,000円を減額する。ただし、3人を限度とする。

(1) 木次東団地及び加茂中団地へ入居する世帯

(2) 1年以上市外で居住し、転入する世帯

(3) 子どもと同居する世帯

2 前項に定める減額の申請期間は、平成27年4月1日から平成33年3月31日までとし、当該減額は、申請のあった日の属する月の翌月の家賃から3年間(申請者が使用する入居期間が、3年間に満たない場合にあっては、当該入居が満了する日の属する月までの間の入居者負担額)とする。

3 前項に定める減額期間中に、第1項に規定する子どもの数に増減が生じた場合は、該当した月から前2項により算出した額に変更する。

(家賃の納付)

第13条 家賃は、第10条第4項の入居可能日から特定公共賃貸住宅を明け渡した日(第26条による明渡しの請求のあったときは明渡しの請求のあった日)まで徴収する。

2 家賃は、毎月末(月の途中で明け渡した場合は明け渡した日)までにその月分を納付しなければならない。

3 入居者が新たに入居した場合又は住宅を明け渡した場合において、その月の使用期間が1月に満たないときは、その月の家賃は1箇月を30日として日割計算した額とする。

4 入居者が第25条に規定する手続きを経ないで住宅を立ち退いたときは、第1項の規定にかかわらず、市長が明渡しの日を認定し、その日までの家賃を徴収する。

(督促、延滞金の徴収)

第14条 家賃を前条第2項の納期限までに納付しない者があるときは、市長は、期限を指定してこれを督促しなければならない。

2 入居者は、前項の規定により指定された期限(以下「指定納期限」という。)までにその納付すべき金額を納付しないときは、納付すべき金額に、その指定納期限の翌日から納付の日まで期間の日数に応じ、年14.6%(指定納期限の翌日から1月を経過する日までの期間については、年7.3%)の割合を乗じて計算した金額に相当する延滞金額を加算して納付しなければならない。

3 市長は、入居者が指定納期限までに家賃又は入居者負担額を納付しなかったことについてやむを得ない事由があると認められる場合においては、前項の延滞金額を減免することができる。

(敷金)

第15条 市長は、入居者から3月分の家賃(家賃が変更された場合は当該家賃の額)に相当する金額の敷金を徴収するものとする。

2 前項に規定する敷金は、入居者が住宅を立ち退くとき、無利息でこれを還付する。ただし、家賃の滞納その他の債務の不履行が存在するときは、当該債務の額の内訳を明示した上で、敷金のうちからこれを控除する。

(修繕の実施及び費用の負担)

第16条 市長は、定住促進住宅の修繕(畳の表替え、障子紙の張替え、ふすま紙の張替え、給水栓の取替え等の軽微な修繕を除く)を実施するものとする。

2 入居者の責めに帰すべき事由によって修繕の必要が生じたときは、前項の規定にかかわらず、入居者は、市長の選択に従い、修繕し、又はその費用を負担しなければならない。

(入居者の費用負担義務)

第17条 次の各号に掲げる費用は、入居者の負担とする。

(1) 電気、ガス、水道及び下水道の使用料

(2) 汚物及びじんかいの処理に要する費用

(3) エレベーター、給水施設及び汚水処理施設の維持管理に要する費用

(4) 前各号に掲げるもののほか、市長が定める費用

2 市長は、前項に掲げる費用のうち入居者の共通の利益を図るため必要と認められるものを共益費として入居者から徴収する。

3 第13条の規定は、共益費の徴収及び納付について準用する。

(駐車場の使用料及び管理)

第17条の2 定住促進住宅の駐車場を使用する者は、市長の許可を受けなければならない。

2 市長は、前項の規定により駐車場の許可を受けた者から駐車場の使用料を徴収することができる。

3 駐車場の使用料は、1区画当たり近傍類似の額を限度とし、市長が別に定める。

4 駐車場の管理に関し必要な事項は、規則で定めるもののほか、特に定めがない場合は雲南市営住宅条例(平成16年雲南市条例第283号)第79条から第89条までの規定を適用する。

(入居者の保管義務)

第18条 入居者は定住促進住宅の使用について必要な注意を払い、これを正常な状態において維持しなければならない。

2 入居者の責めに帰すべき事由により、定住促進住宅が滅失し、又はき損したときは、入居者が原形に復し、又はこれに要する費用を賠償しなければならない。

第19条 入居者は、周辺の環境を乱し、又は他に迷惑を及ぼす行為をしてはならない。

第20条 入居者が定住促進住宅を引き続き15日以上使用しないときは、市長の定めるところにより、届出をしなければならない。

第21条 入居者は、定住促進住宅を他の者に貸し、又はその入居の権利を他の者に譲渡してはならない。

第22条 入居者は、居住のみを目的として定住促進住宅を使用しなければならない。

第23条 入居者は、定住促進住宅を模様替えし、又は増築してはならない。ただし、原状回復又は撤去が容易である場合において、市長の承認を得たときは、この限りでない。

2 市長は、前項の承認を行うに当たり、入居者が当該住宅を明け渡すときは、入居者の費用で原状回復又は撤去を行うべきことを条件とするものとする。

3 第1項の承認を得ずに定住促進住宅を模様替えし、又は増築したときは、入居者は、自己の費用で原状回復又は撤去を行わなければならない。

(同居の承認)

第24条 定住促進住宅の入居者は、当該入居者の入居の際に同居を認められた親族以外の親族を同居させようとするときは、市長の承認を得なければならない。

2 市長は、入居者が同居させようとする者が暴力団員であるときは、前項の承認をしてはならない。

(住宅の検査)

第25条 入居者は、定住促進住宅を明け渡そうとするときは、10日前までに市長に届け出て、市長の指定する者の検査を受けなければならない。

2 入居者は、定住促進住宅を明け渡す場合は、通常の使用に伴い生じた損耗を除き、当該定住促進住宅を原状回復しなければならない。

(住宅の明渡請求)

第26条 市長は、入居者が次の各号のいずれかに該当する場合においては、当該入居者に対し、入居の決定を取り消し、定住促進住宅の明け渡しを請求することができる。

(1) 不正の行為によって入居したとき。

(2) 家賃又は入居者負担額を3月以上滞納したとき。

(3) 故意又は過失により定住促進住宅をき損したとき。

(4) 正当な事由によらないで15日以上定住促進住宅を使用しないとき。

(5) 第18条から第23条までの規定に違反したとき。

(6) 入居者又は同居者が暴力団員であることが判明したとき。

2 前項の規定に基づき定住促進住宅の明け渡しの請求を受けた入居者は、速やかに当該定住促進住宅を明け渡さなければならない。この場合において、入居者は、市長の定めるところにより明け渡しの請求を受けた日の翌日から明け渡した日までの家賃相当額の2倍に相当する額の損害賠償金を納付しなければならない。

(立入検査)

第27条 市長は、定住促進住宅の管理上必要があると認めるときは、市長の指定した者に定住促進住宅の検査をさせ、又は入居者に対して適当な指示をさせることができる。

2 前項の検査において、現に使用している定住促進住宅に立ち入るときは、あらかじめ当該住宅の入居者の承認を得なければならない。

3 第1項の規定により検査に当たる者は、その身分を示す証票を携帯し、関係人の請求があったときは、これを提示しなければならない。

(指定管理者の管理)

第28条 市長は、定住促進住宅、共同施設及び駐車場(以下「定住促進住宅等」という。)の設置の目的を効果的に達成するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定により、法人その他の団体であって、市が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に定住促進住宅等の管理を行わせることができる。

(指定管理者の業務)

第29条 指定管理者が行う業務の範囲は、次の各号に定めるとおりとする。

(1) 定住促進住宅等の維持管理に関する業務

(2) 家賃、共益費及び駐車場の使用料の徴収に関する業務

(3) 前2号に掲げるもののほか、市長が別に定める業務

(罰則)

第30条 市長は、入居者が詐欺その他の不正行為により家賃又は入居者負担額の全部又は一部の徴収を免れたときは、その徴収を免れた金額の5倍に相当する金額以下の過料を科する。

(委任)

第31条 この条例の施行に必要な事項は、規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成16年11月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日(以下「施行日」という。)の前日までに、合併前の加茂町定住促進住宅設置及び管理に関する条例(平成14年加茂町条例第21号)又は掛合町定住促進住宅条例(平成7年掛合町条例第33号)(以下これらを「合併前の条例」という。)の規定により入居決定者になった者の入居期限は、なお合併前の条例の例による。

3 施行日の前日までに、合併前の条例の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなす。

4 施行日の前日までにした行為に対する罰則の適用については、なお合併前の条例の例による。

(延滞金の特例)

5 当分の間、第14条第2項に規定する延滞金の年14.6%の割合及び年7.3%の割合は、同項の規定にかかわらず、各年の特例基準割合(当該年の前年に租税特別措置法(昭和32年法律第26号)第93条第2項の規定により告示された割合に年1%の割合を加算した割合をいう。以下同じ。)が年7.3%の割合に満たない場合には、その年(以下「特例基準割合適用年」という。)中においては、年14.6%の割合にあっては当該特例基準割合適用年における特例基準割合に年7.3%の割合を加算した割合とし、年7.3%の割合にあっては当該特例基準割合に年1%の割合を加算した割合(当該加算した割合が年7.3%の割合を超える場合には、年7.3%の割合)とする。

附 則(平成21年3月25日条例第18号)

この条例は、平成21年4月1日から施行する。

附 則(平成21年10月7日条例第38号)

この条例は、公布の日から施行する。

附 則(平成25年3月28日条例第31号)

(施行期日)

1 この条例は、平成25年7月1日から施行する。

(準備行為)

2 第6条から第10条まで及び第25条から第27条までに規定する手続きは、この条例の施行の日前においても行うことができる。

(経過措置)

3 この条例の施行日(以下「施行日」という。)において、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構との間で契約(「覚書」を含む。)を締結し、現に独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が管理する宿舎(木次宿舎、木次東宿舎、加茂中宿舎)へ入居している者(以下「既存入居者」という。)については、この条例の施行後においては、第5条第1項第1号及び第2号の規定にかかわらず、入居の契約をすることができる。

4 既存入居者が、施行日以後において、改正後の雲南市定住促進住宅条例(以下「改正後の条例」という。)に規定する木次団地、木次東団地、加茂中団地に引き続き入居することを希望する場合、市長は、当該入居を希望する者を改正後の条例第3条第1項の規定にかかわらず、公募を行わず入居をさせることができる。この場合において、当該入居を希望する者は、改正後の条例第5条第1項各号掲げる条件を具備する者とみなす。

5 既存入居者における敷金の額は、第15条第1項中「3月分の家賃」を「2月分の家賃」と読み替えるものとする。

附 則(平成25年6月27日条例第51号)

この条例は、平成25年7月1日から施行する。

附 則(平成25年10月3日条例第55号)

(施行期日)

1 この条例は、平成26年1月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例による改正後の各条例の規定中延滞金に関する部分は、施行日以後の期間に対応するものについて適用し、施行日前の期間に対応するものについては、なお従前の例による。

附 則(平成27年3月23日条例第24号)

(施行期日)

1 この条例は、平成27年4月1日から施行する。ただし、第28条の改正規定は公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日前の家賃については、なお従前の例による。

(雲南市定住促進住宅条例の一部を改正する条例の一部改正)

3 雲南市定住促進住宅条例の一部を改正する条例(平成25年雲南市条例第31号)の一部を次のように改正する。

〔次のよう〕略

附 則(平成27年9月30日条例第47号)

この条例は、公布の日から施行する。

附 則(平成30年3月26日条例第15号)

この条例は、平成30年4月1日から施行する。

別表(第2条、第11条関係)

名称

位置

規模

戸数

家賃

川井団地

雲南市大東町川井177番地1

3DK

1

8,900円

宇治亀山団地

雲南市加茂町宇治796番地2

1K

8

30,000円

2DK

4

40,000円

基町団地

雲南市三刀屋町三刀屋1212番地34

2K

4

公営住宅法(昭和26年法律第193号)に準ずる。

古城団地

雲南市三刀屋町古城95番地1

3DK

4

40,000円

上佐中団地

雲南市掛合町掛合2225番地1

3DK

2

30,000円

木次団地

雲南市木次町里方545番地3

2DK

40

28,400円

3DK

40

35,100円

木次東団地

雲南市木次町里方1118番地2

3DK

60

29,400円

加茂中団地

雲南市加茂町加茂中883番地2

3DK

60

30,200円

雲南市定住促進住宅条例

平成16年11月1日 条例第288号

(平成30年4月1日施行)

体系情報
第10編 設/第5章
沿革情報
平成16年11月1日 条例第288号
平成21年3月25日 条例第18号
平成21年10月7日 条例第38号
平成25年3月28日 条例第31号
平成25年6月27日 条例第51号
平成25年10月3日 条例第55号
平成27年3月23日 条例第24号
平成27年9月30日 条例第47号
平成30年3月26日 条例第15号