○雲南市コミュニケーション支援事業実施要綱

平成19年9月27日

告示第188号

(目的)

第1条 雲南市コミュニケーション支援事業(以下「通訳等事業」という。)は、聴覚、言語機能、音声機能、その他の障害のため、意思疎通を図ることに支障がある聴覚障害者等に、手話通訳及び要約筆記(以下「手話通訳等」という。)の方法により、聴覚障害者等とその他の者の意思疎通を仲介する手話通訳者等の派遣を行い、意思疎通の円滑化により、聴覚障害者等の社会生活上の利便を図り、もって聴覚障害者等の福祉の向上を図ることを目的とする。

(実施主体)

第2条 この事業の実施主体は、雲南市とする。

2 市長は、この事業の全部又は一部を適切な事業運営を行うことができると認める社会福祉法人等(法人格を有する団体をいう。)に委託することができる。

(定義)

第3条 この告示において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 聴覚障害者等 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条第4項に規定する身体障害者手帳の交付を受けた者のうち、身体障害者福祉法施行規則(昭和25年厚生省令第15号)別表第5に定める聴覚又は音声機能若しくは言語機能の障害を有する者をいう。

(2) 手話通訳者等 聴覚障害者等の福祉に理解と熱意を有し、聴覚障害者等に手話通訳等を行う者で第6条第2項の登録を受けた者をいう。

(通訳等事業の派遣対象者)

第4条 手話通訳者等の派遣を受けることができる者は、雲南市に居住地を有する聴覚障害者等で、手話通訳者等がいなければ健聴者との円滑な意志の疎通を図ることが困難な者及びその者で構成する団体とする。

(派遣事業)

第5条 手話通訳者等の派遣は、聴覚障害者等が外出の際に意志の疎通が円滑に行えないことにより、社会生活上支障があると認められた場合に行い、派遣時間は午前9時から午後5時までとする。ただし、雲南市福祉事務所長(以下「所長」という。)が必要であると認めるときは、この限りでない。

2 所長が雲南市に登録している手話通訳者等に派遣を依頼する区域は、雲南市とし、宿泊を伴う場合は派遣しない。ただし、この区域を越えて派遣が必要であり、雲南市に登録された手話通訳者等の派遣が困難な場合には、当該市町村を通じてその市町村に登録された手話通訳者等に派遣を依頼することができる。

(設置事業)

第6条 手話通訳者の設置は聴覚障害者等のコミュニケーションの円滑化と社会参加を促進するために、手話通訳を行う者(専任手話通訳者)を雲南市に設置して次の業務を行う。

(1) 聴覚障害者等の相談、手続き等の手話通訳

(2) 関係機関との連絡調整

(3) 手話指導に関すること。

(4) 派遣事業・養成講習会等の運営に関すること。

(手話通訳者等の登録)

第7条 手話通訳者等の登録を希望する者は、手話通訳者等登録申請書(様式第1号)により所長に申請しなければならない。

2 所長は、前項の申請があった者のうち、手話通訳者等として適当と認められる者に手話通訳者等登録決定通知書(様式第2号)及び手話通訳者等登録証(様式第3号)を交付するとともに、手話通訳者等登録台帳(様式第4号)に登録する。

(通訳等事業の派遣の申請)

第8条 手話通訳者等の派遣を受けようとする聴覚障害者等(以下「通訳等事業の申請者」という。)は、雲南市コミュニケーション支援事業利用申請書(様式第5号)を所長に提出しなければならない。ただし、所長が特に必要と認める時は、ファクシミリにより申請することができる。

2 所長は、前項の申請があったときは、その内容を審査し、手話通訳者等派遣の可否を決定し、担当の手話通訳者等を選定の上、雲南市コミュニケーション支援事業利用決定通知書(様式第6号)により、通訳等事業の申請者に通知するものとする。

3 所長は、前項の手話通訳者等を選定したときは、手話通訳者等依頼書(様式第7号)により、その者に手話通訳等の依頼を行うものとする。

(報告)

第9条 手話通訳者等は、派遣された日の属する月の翌月10日までに当該月分の手話通訳等の活動の内容を手話通訳者等活動報告書(様式第8号)により、所長に報告しなければならない。

2 所長は、前項の報告を受けた日の属する月の翌月末日までに、次の各号に定めるところにより算定した賃金及び交通費を手話通訳者等に支払うものとする。

(1) 障害者団体等団体への派遣賃金 3,000円/時間

(2) 聴覚障害者個人への派遣賃金 1,000円/時間

(通訳等事業の費用の負担)

第10条 手話通訳者等の派遣に要する費用の負担は、無料とする。

(損害保険への加入)

第11条 第6条第2項の登録をうけた手話通訳者等は、市の負担により損害保険に加入するものとする。

(通訳等事業の遵守事項)

第12条 手話通訳者等は手話通訳等の活動を行うに当たっては、常に聴覚障害者等の人権を尊重し、誠意をもって活動するとともに、手話通訳等の活動上知り得た秘密を守らなければならない。

(補則)

第13条 この告示に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

この告示は、公布の日から施行し、平成19年4月1日から適用する。

附 則(平成20年10月10日告示第241号)

この告示は、公布の日から施行し、平成20年4月1日から適用する。

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雲南市コミュニケーション支援事業実施要綱

平成19年9月27日 告示第188号

(平成20年10月10日施行)